2020年10月17日
遅刻魔とパレートの法則。
”遅刻魔の開き直り”という話。
先ずは、
以下引用
パレートの法則はビジネスではよく登場する言葉であり、誰もが覚えておきたい用語です。
パレートの法則とは
ある事象の2割が、全体の8割を生み出しているという状態を示す経験則である。
パレートの法則の主な例
•Webサイトは、2割のページにサイト全体の8割のアクセスが集中する
•売上げの8割は、全体の2割の顧客で占めている
•売上げの8割は、全体の2割の製品で占めている
•あるソフトウエアの利用者の8割は、全体の2割の機能しか使っていない
•勤務時間の2割で、その日のアウトプットの8割を実現している
以上引用
と、いうことでビジネスにおいてよく使われる言葉ということです。
それで、私は友人と話しをする時に、他の場面でも使うことはできると、この言葉を用いることが頻繁になりました。
今回の”遅刻魔の開き直り”という話です。
一人のよく遅刻をする人が、自分の事を、
「20分の遅刻が10分になったからまあよかった。
でも、元々自分はよく遅刻するから、まあ、周りにもそう認知されていて、
そうなると結構気楽なもんなんですよ。」
と、話しているのだそう。
だから、20分が10分になったら大したもんだ、くらいのことを言いたいのだろう。
この話を聞いて、
「あっ、この人元々パレートの法則の中の下2割に位置してる人だ。」
と、思った。
上2割が稼ぐ人、その下の8割に入る人の中の内の下2割の人に位置する。
上2割の”稼ぐ人”の恩恵で生きているということになる。
2:6:2=10、の中の下(後方)2割さんだ。
この現象はビジネス以外の場でも用いられるらしい。
例えば、学校での掃除時間に掃除当番の人数の中からでも、この現象は起きると考えられるようだ。
しっかりと掃除する人、まあまあ適度にやる人、全くフラフラしててそこに居るだけの人のようにだ。
ただ、このパレートの法則は、その下2割の中でまた、パレートの法則が生まれると言うことらしい。
そういう人だって知られているから、全体の8割さんは何かにつけての集合時間を
規定の30分位前を、その人に伝えるようになる、こともある。
その上、下2割さんの中で、
ドタキャンする人、遅刻時間の長短などで、迷惑度を分けられることになり、
下2割さんの中の「2:6:2」の中で再度位置づけされる。
カテゴリー化された中でパレートの法則は何度も繰り返されると言うことなのだ。
本人は開き直って生きているつもりでも、その人に対する信頼度という点においては
全く無いと言っていいのではないだろうか?
気付かぬ内に、本人の生活圏内では歓迎されてはいないだろう。
そんな話から、私達は時間の管理と使い方、お金の管理と遣い方などについて
話題に上ると、自分達はパレートの法則のどの位置にあるだろうかと大いに盛り上がる。
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