2020年09月11日
時間泥棒。
”新R25”をツラツラと見ていたら時間についての文章が気になった。
ホリエモンが「一緒に仕事をしたくない」と思う、3つの“ダメダメプレゼン”
の一部。
以下引用
意味のない話をする「時間泥棒」
登壇さえすれば最後まで話を聞いてもらえると思っていたら、大間違い。
プレゼンは、たとえ自分の持ち時間が残っていたとしても、聴衆が興味を失った時点で終了したも同然である。「聞いてくれる相手(聴衆)」なくして、プレゼンは成り立たないからだ。
僕はムダ話、つまり中身のない話が大嫌いだ。挨拶代わりに「今日はいいお天気ですね」なんて言われると、思わずイラッとしてしまう。
なぜなのか。多くの人は「TIME IS MONEY」という言葉通り、時間はお金と同等に大切だと考えるが、僕に言わせれば、惜しむべきはお金よりも時間。「TIME IS LIFE」なのだ。
僕は「お金なんて全部なくなったって構わない。命だけは削らないでほしい」と思っている。お金なんてなくなっても、また稼げばいい。
大事なのは時間。不死身の人間などおらず、誰にとっても人生は一度きりである。つまり、時間とは命そのものなのだ。
だからこそ、中身のないプレゼンをすることは「聞いてくれている相手の時間を奪う行為」だと思っている。
ムダに長い説明に耳を傾けることは苦痛だ。
1秒でも早く本題に入り、議論を始めなくては時間がもったいない。
また、要点がまとまっていない、話が長い、というのは相手に負担を強いることだ。それを理解できていない人がまだまだ多いと思う。
「お時間を取ってすみません」なんていう前口上で保険をかけ(こういう、守りに入っている言動も嫌いだ)、ダラダラと喋り続ける人がいるが、そういう人とはどんなにプレゼンの内容がよかったとしても「一緒に仕事したい」とはとても思えない。
「手短に話す」。一見すると難しいことのようだが、苦手な人は練習すればいいだけのこと。普段から意識し場数を踏めば、誰にだってできることだ。
「時間泥棒」にだけはなってはいけない。
プレゼン内容は、なるべくシンプルになるよう心がけよう。
せっかくの機会なんだから、と要素を詰め込みたくなる気持ちもわからなくはないが、過ぎたるはなお及ばざるがごとし。
欲張りすぎると焦点がぼやけてしまい、残念な結果しか招かない。
簡潔なフレーズを用いて話すために必要なのは、センスよりもテクニック。ムダな要素をカットできるのは、重要なポイントがはっきりと見えているからだ。
これができるようになると、普段の会話でも中身のない話が少なくなってくると思う。
相手が理解できるように、要素をシンプルにして伝える。重要度に沿って、わかりやすく優先順位をつける。相手が飽きないようにテンポよく進める―。
これらはすべてプレゼンに欠かせないことだが、まるで話し方のコツのように見えるだろう。
それもそのはず。質問もプレゼンも、相手とのコミュニケーションなのだから。
以上引用
”これができるようになると、普段の会話でも中身のない話が少なくなってくると思う。”
という箇所に、ギクリとした。
人との会話の中で、
「ああ、この部分再生のようだな〜、要点だけまとめて欲しい〜!」
と、思いつつ仕方なく、この人の特徴だものと聞いていることがある。
プレゼンでなくても、普段からコミュニケーションの方法には時間と中身を意識していたい
ものだと、改めて思った。
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