2020年06月08日
油断。
夕食後のウォーキングの途中での出来事。
周囲がうっすらと暗くなり初めの頃。
自転車での自動ライトはONしているが、人の姿はまだはっきりと確認できる。
いつものコースを歩いてきて自宅到着する頃はもう真っ暗になる時間帯。
あるお宅の門にいつも大柄な猫が繋がれている。
全体が白で薄茶色の模様の猫だ。
身体がしっかりしているので多分牡だろうと思う。
(画像は当猫ではありません。こんな様子で座っている。)
ちょっと時間が経つと暗くなるので、門から道路にはみ出すと猫の存在に気付かないで車に轢かれてしまうかもしれない
場所に座り込んでいることもある。
でも、飼い主さんは少しでも外の空気を吸わせてあげたいという気持ちで出してあげてるんだろうと想像して声だけ掛けたりしていた。
「猫ちゃん!」
と声を掛けるとジーッとこちらを見ている。
そんな日が何日か続いていたので、猫も構ってほしいのかなと指先だけ猫の鼻先に近づけてみた。
猫と仲良くなるには先ず匂いを嗅いでもらうことと聞いたことがあったので、安心させるつもりでやってみた。
猫もそ〜っと鼻先を近づけてきたので、そのまま触らせてくれるのかなと思っていた。
すると次の瞬間、突然の猫パンチ。
驚いて指を引っ込めた瞬間、猫の爪は私の左薬指の内側を引っ掻いた。
痛い!と思ったと同時に血が滲んできた。
と、同時に猫は、
「ウ〜!」
という唸り声も上げていた。
猫は毎日、
「ちょっかい出してくるうざったい奴だな〜。」
くらいにしか私のことを見ていなかったのだろう。
私と猫の間には大きな感情の差があったのだ。
私は我が家の猫を基準に考えて、猫は全くの不審人物くらいに思っていたのだろう。
その部分で大いに私に油断があったのだ。
滲み出てくる血をティッシュで拭いながら、
「猫の気持ちの方が当然だよな」
と、反省しながら残りのルートを歩いた。
周囲がうっすらと暗くなり初めの頃。
自転車での自動ライトはONしているが、人の姿はまだはっきりと確認できる。
いつものコースを歩いてきて自宅到着する頃はもう真っ暗になる時間帯。
あるお宅の門にいつも大柄な猫が繋がれている。
全体が白で薄茶色の模様の猫だ。
身体がしっかりしているので多分牡だろうと思う。
(画像は当猫ではありません。こんな様子で座っている。)
ちょっと時間が経つと暗くなるので、門から道路にはみ出すと猫の存在に気付かないで車に轢かれてしまうかもしれない
場所に座り込んでいることもある。
でも、飼い主さんは少しでも外の空気を吸わせてあげたいという気持ちで出してあげてるんだろうと想像して声だけ掛けたりしていた。
「猫ちゃん!」
と声を掛けるとジーッとこちらを見ている。
そんな日が何日か続いていたので、猫も構ってほしいのかなと指先だけ猫の鼻先に近づけてみた。
猫と仲良くなるには先ず匂いを嗅いでもらうことと聞いたことがあったので、安心させるつもりでやってみた。
猫もそ〜っと鼻先を近づけてきたので、そのまま触らせてくれるのかなと思っていた。
すると次の瞬間、突然の猫パンチ。
驚いて指を引っ込めた瞬間、猫の爪は私の左薬指の内側を引っ掻いた。
痛い!と思ったと同時に血が滲んできた。
と、同時に猫は、
「ウ〜!」
という唸り声も上げていた。
猫は毎日、
「ちょっかい出してくるうざったい奴だな〜。」
くらいにしか私のことを見ていなかったのだろう。
私と猫の間には大きな感情の差があったのだ。
私は我が家の猫を基準に考えて、猫は全くの不審人物くらいに思っていたのだろう。
その部分で大いに私に油断があったのだ。
滲み出てくる血をティッシュで拭いながら、
「猫の気持ちの方が当然だよな」
と、反省しながら残りのルートを歩いた。
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