2020年05月10日
基本は、ソーシャルディスタンス。
ゴールデンウィーク中でも、緊急事態宣言下でなくても、夫が自宅にいる生活をしている世帯はいくらでもある。
友人と電話で話すと同じような悩みが聴こえてくる。
完全に仕事を離れた世帯、現役時代会社の代表だったような役職のご主人などはまだ、完全引退とまでいかなくても、
今回の「ステイホーム」中は自宅にいることが多くなったようだ。
夫婦の在り方は夫婦の数だけあって様々だ。
悩みの多くは夫が”何もしない”ということだ。
それでいて3食を期待されることだ。
解る解る、・・・多かれ少なかれその状態は察しが付く。
そんな夫婦が上手く?ストレスを抱えないように暮らしていくにはどうするかなのだ。
主婦だけに家庭内の仕事が集中しなようにする、仕事は分散して生きようと思うことではないか。
私は、夫がやれそうなことをどんどん割り振った。
@古紙となった新聞のまとめと回収への準備。
A瓶・缶類の月一回の回収の準備。
Bお風呂掃除。
C朝の洗濯時間外の洗濯は自分でし、回収まで本人責任。
D夕方、自宅にいる方が炊飯の準備。
E食後の食器洗いは食洗器がし、それらの乾燥のために、食器を水切り籠に上げる。
(食洗器で乾燥まで行わないため)
F時々、庭の植木の水遣り。
これくらいのものです。
「ええ?こんなにあるの?」
と、言う方もおられるでしょうが、主婦の”名の無い家事”はこんなものではありません。
友人の中にはそれを割り振るのが面倒だ、やり方を教えるのが面倒だという人が多い。
夫に文句を言う人は、彼等の能力を知らないのだ。
世の中には素晴らしく家事をこなし、自宅を自分で作り、野菜なども自給自足という「ポツンと一軒家」の
ヒーローのような男性もいる。
しかし、一般的には”何もしない派”が多数だろう。
しかし、彼らの能力は伸びるのだ。
残念ながら放っておけば伸びない。
少し長い目で見てあげよう、・・・すると伸びるのだ。
今回はEについて紹介したい。
彼等の育った家庭にはまだ食洗器なるものなどなかった。(私も同じですが。)
そして当時の食器洗いは(多分)少しお水に漬けておいて洗う。
それも手当たり次第、そして手あたり次第水切り籠に”伏せて”いく。
だから形は貝殻がどんどん盛られていくような仕上がりになる。
しかし、食洗器から乾燥のために水切りに並べる時は食器の種類毎カテゴリー化して立てて並べると
空間を奇麗に整頓して並べることができる。
私はガチャガチャと大小のものがアットランダムに並べられるのは見た目も乾きも合理的でないので、
何度か、何度もかも、覚えてもらおうとしていた。
そして、最近の彼の様子に驚いた。
先ず、籠に並べる前に、調理台で食器のカテゴリー化をして、それから立てて並べるようになっていたのだ。
思わず声が出た、
「わあ〜、上手くなったね〜!綺麗に並んでる〜!」。
ちらっと彼の表情が緩んで、ニコッっと笑ったように見えた。
褒められて嬉しくない人はいない。
時々、率先して猫のトイレの砂のチェックと砂足しをしてくれてある時も言う。
「トイレきれいになっていたね。ありがとう!」と。
すると、そんなことが頻繁になる。
彼等は何をしていいのか分からないのだ。
そしてそのツールが分からないのだ。
だからやって欲しいことにはツールを付けて説明すると分かるようだ。
例えば、ストーブの掃除をお願いしたければ、雑巾と洗剤をセットで渡す。
多少の雑なところがあっても道具が分かればできるのだ。
こうして、できることが少しずつ増えることは彼等にも喜びであり、自分の仕事が可視化でき、脳にも刺激になっている筈だ。
何と言っても、誰にも”できること”が少しでも多い方が自分の自信になる。
「男子厨房に入らず」なんて言っていた時代の男子がいかに無能だったか想像すると怖い。
夫について、下げ記事?もあったけれど、今回は上げ上げになったでしょうか?
そして最後に大事なのが距離と時間。
どちらもある程度離れていることが大事だと思います。
コロナウィルスが教えてくれた”ソーシャルディスタンス”、これが夫婦間でも有効のようです。
友人と電話で話すと同じような悩みが聴こえてくる。
完全に仕事を離れた世帯、現役時代会社の代表だったような役職のご主人などはまだ、完全引退とまでいかなくても、
今回の「ステイホーム」中は自宅にいることが多くなったようだ。
夫婦の在り方は夫婦の数だけあって様々だ。
悩みの多くは夫が”何もしない”ということだ。
それでいて3食を期待されることだ。
解る解る、・・・多かれ少なかれその状態は察しが付く。
そんな夫婦が上手く?ストレスを抱えないように暮らしていくにはどうするかなのだ。
主婦だけに家庭内の仕事が集中しなようにする、仕事は分散して生きようと思うことではないか。
私は、夫がやれそうなことをどんどん割り振った。
@古紙となった新聞のまとめと回収への準備。
A瓶・缶類の月一回の回収の準備。
Bお風呂掃除。
C朝の洗濯時間外の洗濯は自分でし、回収まで本人責任。
D夕方、自宅にいる方が炊飯の準備。
E食後の食器洗いは食洗器がし、それらの乾燥のために、食器を水切り籠に上げる。
(食洗器で乾燥まで行わないため)
F時々、庭の植木の水遣り。
これくらいのものです。
「ええ?こんなにあるの?」
と、言う方もおられるでしょうが、主婦の”名の無い家事”はこんなものではありません。
友人の中にはそれを割り振るのが面倒だ、やり方を教えるのが面倒だという人が多い。
夫に文句を言う人は、彼等の能力を知らないのだ。
世の中には素晴らしく家事をこなし、自宅を自分で作り、野菜なども自給自足という「ポツンと一軒家」の
ヒーローのような男性もいる。
しかし、一般的には”何もしない派”が多数だろう。
しかし、彼らの能力は伸びるのだ。
残念ながら放っておけば伸びない。
少し長い目で見てあげよう、・・・すると伸びるのだ。
今回はEについて紹介したい。
彼等の育った家庭にはまだ食洗器なるものなどなかった。(私も同じですが。)
そして当時の食器洗いは(多分)少しお水に漬けておいて洗う。
それも手当たり次第、そして手あたり次第水切り籠に”伏せて”いく。
だから形は貝殻がどんどん盛られていくような仕上がりになる。
しかし、食洗器から乾燥のために水切りに並べる時は食器の種類毎カテゴリー化して立てて並べると
空間を奇麗に整頓して並べることができる。
私はガチャガチャと大小のものがアットランダムに並べられるのは見た目も乾きも合理的でないので、
何度か、何度もかも、覚えてもらおうとしていた。
そして、最近の彼の様子に驚いた。
先ず、籠に並べる前に、調理台で食器のカテゴリー化をして、それから立てて並べるようになっていたのだ。
思わず声が出た、
「わあ〜、上手くなったね〜!綺麗に並んでる〜!」。
ちらっと彼の表情が緩んで、ニコッっと笑ったように見えた。
褒められて嬉しくない人はいない。
時々、率先して猫のトイレの砂のチェックと砂足しをしてくれてある時も言う。
「トイレきれいになっていたね。ありがとう!」と。
すると、そんなことが頻繁になる。
彼等は何をしていいのか分からないのだ。
そしてそのツールが分からないのだ。
だからやって欲しいことにはツールを付けて説明すると分かるようだ。
例えば、ストーブの掃除をお願いしたければ、雑巾と洗剤をセットで渡す。
多少の雑なところがあっても道具が分かればできるのだ。
こうして、できることが少しずつ増えることは彼等にも喜びであり、自分の仕事が可視化でき、脳にも刺激になっている筈だ。
何と言っても、誰にも”できること”が少しでも多い方が自分の自信になる。
「男子厨房に入らず」なんて言っていた時代の男子がいかに無能だったか想像すると怖い。
夫について、下げ記事?もあったけれど、今回は上げ上げになったでしょうか?
そして最後に大事なのが距離と時間。
どちらもある程度離れていることが大事だと思います。
コロナウィルスが教えてくれた”ソーシャルディスタンス”、これが夫婦間でも有効のようです。
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