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2020年01月09日

年賀状2020#2「由来」

「年賀状異変」を2020/01/08に投稿した。

その後、新聞のコラム欄で年賀状に関する記事を読んだ。

コラム欄の筆者と相通ずることを感じたと言えばおこがましいが引用させてもらう。


「以下引用」

 新しい年を迎え、年賀のあいさつを交わす。令和初の正月も年賀状をいただいた。

年を重ねてくると、昔からの友人の消息は気になる。近況を知らせてもらえるとどこか安心する


 ▼書き方はさまざまだ。自身の出来事や抱負をミニ新聞のようにまとめたり、添え書きした文面に凝ったりと

読ませてくれる年賀状もある。笑顔で並ぶ家族の写真があれば、文字なしでも相手の幸福さが伝わってくる


 ▼日本にはもともと、年始のあいさつに家々を回る習慣があり、賀詞を記した手紙などを交換していた

(「年賀状のおはなし」ゴマブックス)。その年始回りが簡略化されて書面の交換になったらしい。

それがやがて年賀状につながっていく


 ▼わが身を振り返ると、個人用の小型印刷機「プリントゴッコ」が登場するまではすべて手書きだった覚えがある。

この印刷機が来てからは、年末になると家族総出で部屋いっぱいに刷り上げた年賀状を並べてインクを乾かした


 ▼パソコンに年賀状ソフトが入るようになると、図柄のデザインや印刷だけでなく住所録管理もできるようになった。

プリンターに合わせてインクジェット用の年賀はがきも発売されるようになり、個人的には毎年こちらを購入している


 ▼その年賀はがきの発行枚数は減少しているそうだ。インターネット交流サイト(SNS)が普及し、

新年のあいさつをネット上で済ませてしまうためという。昨秋の消費税率アップで1枚当たりの値段も1円上がった。

その63円が高いか安いかは送り手の気持ちの込め方で変わってくるだろう。


「以上引用」

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年賀状の交換は、やはりお互いの近況を知る機会なので知らせてもらうのは嬉しい。

年賀状に関しては、近しい人などと話す時は、

「また、年賀状を書かなくちゃならないけど、面倒くさいよね。でも、年に一度の”生存確認”

だからね!」

などと、冗談を言い合う。


しかし、コラムを読むとその由来は、

「年始回りが簡略化されて書面の交換になったらしい。それがやがて年賀状になった。」

と、言われている。

晴れ着を着て、年始回りも新年の初めの区切りとしてかしこまってはいるけれど、

良い習慣だったと思う。

新年を祝う気持ちが清々しい。

多分、そんな時におせち料理を振舞われたのだろう。


でも、回る範囲は自ずと限られていたんじゃないかな?

それが郵便で送るようになり、今はネット上の交換になりつつある。


高齢化して紙面での交換も終活の一部となり、数年後にはネット上が主流となって、

いつの日かは年賀状も姿を消すのだろうか?


でも、まだ年賀状から差出人の考え方や性格が見え隠れすることがあるので受け取るのはまだ楽しい。

理由は、私は元旦に賀状が届くのは、習慣としても嬉しい。

だから、相手にも元旦に届くようにと、早目に準備をする。

しかし、消印の押されていない「年賀状」として、通常配達以外で届くものが6日くらいまで

ある。

その差出人の顔を思い浮かべて、

「忙しい?ゆったり出すタイプ?」

と、想像するのも興味深いのだ。


私はまだまだ、暫くは年賀状を出し続けるつもりでいる。


























































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