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2019年11月09日

無駄がない世界は上手くいかない?

蟻の世界。

"ホンマでっか"に出演していた蟻の研究27年という方の説明だった。

働かない蟻が3割、は無駄ではない、ときっぱりと仰る。


女王蟻とその下に働き蟻がいて、働いているのはその内の7割。

では、ずっとその状態なのかというと交代しているのだという。


では働いていないように見える3割は何をしているのかというと、

卵を舐める役目があるのだそうだ。


詳しくは分からないが、舐め続けないと卵は腐ってしまうのだそうだ。

ということで、働いていない3割は楽な仕事?で身体を休めている。


女王蟻の元の一つの「コロニー」で100%の蟻が働き続けると疲弊する時は一気に疲弊してしまう。

だから働く時と休む時を交代して「コロニー」の存続を図っているのだそう。


働かない蟻は無駄か?というとそうではない。

無駄のように見えて、余裕を作っているということ。

タイトルを逆に受け取れば「無駄がある世界は上手くいく」ということで、成程!確かに!でした。

蟻こそが究極の働き方を心得ている!

ari-300x297[1].png


ここでは7対3だが、以下には8対2の法則があって興味深い。


「働きアリの法則」

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%83%8D%E3%81%8D%E3%82%A2%E3%83%AA%E3%81%AE%E6%B3%95%E5%89%87


「パレートの法則」

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%91%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%83%88%E3%81%AE%E6%B3%95%E5%89%87


経済において、全体の数値の大部分は、全体を構成するうちの一部の要素が生み出しているという理論。

80:20の法則、ばらつきの法則とも呼ばれる。



短期間上手くいけばいいのなら働かない蟻がいる社会(もう人間社会に見えてきた)は駄目で全員で一気に働く。

長く存続を図ろうと考えるなら2割?か3割?が休む状態有!が回っていくってことですね。


「7:3」と「8:2」が面白い!











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