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2019年09月03日

ドキュメント「矢沢永吉」。

NHKTVが放映した「ドキュメント・矢沢永吉」を録画した。

どんな生活をしてるのか興味があった。


案の定、知らないことばかりだった。

しかし、あまりにも有名人なので勝手な想像をしていた。


彼のアルバム作りはずっとアメリカ、ロスアンゼルスで行っていたと知った。

いつも独りで乗り込んでいた。

言葉が完璧ではなくても、彼の求める音は彼なりの方法で伝えていた。

彼曰く、

「通訳がいれば正確には伝わるが感情が伝わらない。だから自分なりの伝え方をしたい。」

と。

惚れ込んでいるギターリスト。唸るような弾き方に私も惹かれた。

DSC_1068.JPG


ある所に来いと言われて行ってみると、そこは彼の船だった。

船に案内された。

素晴らしいクルーザー、もう4隻目くらいになるらしい。

DSC_1069.JPG

o0300016814555669149[1].jpg

そこでは「いつか来る、その日まで」の意味を語っていた。

昨年69歳でのアルバム作りをし、リリースは70歳で、ということになるらしい。

69歳になろうと70歳になろうと知ったこちゃ無いという。


一年中、町から町へライブのために移動する生活をしていると、独りになりたいことがあるという。

そんな時、操縦が好きな彼は船にやって来るのだと言う。


18歳で明日のことなど分からないまま、広島から夜汽車に乗って、上京した。

出生は恵まれたものではなく、祖母に育てられた。


そんな彼が、

「人生って、面白いね。」

と、振り返って満足気に語る。


百恵さんのように静かにマイクを置く日がくるのか、

「いつか来る、その日まで」まだ、まだ、ロックな人生を生きていくのだろう。


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ロスアンゼルスではバイクツーリングもする。

バイクも車も、船もみんな操縦が好きなのだ。

只、只、彼らしく生きてきたらこうなったという人生、自分に素直に正直にだけど、

やっぱり彼にしか成し得なかった、天才の人生なのだろう。


努力もしないくせに、羨ましい!と思った。






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