2019年07月15日
人口が増え続ける町。
北海道上川郡東川町。
移住者続々、20年で2割も人口増−−北海道東川町「脱公務員思考」で進めた自立政策
https://www.businessinsider.jp/post-172481
以下引用
「2003年当時、
政府の「平成の大合併」の掛け声のもと、人口1万人未満の町は合併を迫られ、7500人ほどだった東川町も合併をするのか否か、“存亡の危機”に陥っていた。
そんな時、役場の職員だった松岡町長が、合併反対を掲げて町長選に出馬した。
「合併の話が持ち上がった時に考えたのは、自立するとは何か。それは、自分の頭で考えることだ、と。それまでは、国から言われたから、北海道がやっているから、という理由でさまざまな事業をやっていた。けれど、自分たちの判断で良いか悪いか決めて、実行するのが重要だと思ったんです。」
4期目となる松岡市郎町長。単に人口を増やすのではなく、ゆとりのある空間を重視し、過疎でも過密でもない、“適疎”の考えを訴える。
町民や職員からも後押しを受けた松岡町長は見事当選を果たし、結果として、東川町の人たちは町の将来を自分たちで考え、決断していくことになった。」
上記のような経歴の町です。
私がこのニュースで凄いと思ったのは留学生を集める工夫をしたことだ。
以下引用
「海外からの留学生の存在も重要だ。少子化対策として、2009年から短期滞在の日本語学習者を受け入れる事業を始め、2014年からは町内の北工学園旭川福祉専門学校に日本語学科を開設、2015年には全国初となる公立日本語学校が誕生した。東川町の人口に占める外国人の割合は、いまや約4%に達する。」
ただ、学校を作っただけではなくて、留学生を惹きつけることを考えた。
学費の半分、寮費の半分を東川町が負担してくれる。
そのため韓国やベトナムなどから学生が集まっている。
東川町の場合、地方交付税が5000万円入るのだそうです。
因みに地方交付税とは。↓
https://iineiineiine.net/1226.html
地方交付税は子育て支援や福祉に回せるので移住してくる人も増えている。
詳細は最初の東川町のURLで。
元々盛んだった木工品を作る会社は町からの机や椅子の受注がくるようになっている。
日本語学校ができたおかげでもあるそう。
そして、税収も右肩上がりとなった。
そういう諸々の関係性から町が活気づいてきた。
学生が増えて体験や買い物で町に落としてくれる金額も増え、移住してカフェを開いた人も手応えを感じているのだそうです。
今時、人口減少に悩む都市が多い中で、こんな市町もあるんだと、興味を持った北海道上川郡
東川町の話題でした。
移住者続々、20年で2割も人口増−−北海道東川町「脱公務員思考」で進めた自立政策
https://www.businessinsider.jp/post-172481
以下引用
「2003年当時、
政府の「平成の大合併」の掛け声のもと、人口1万人未満の町は合併を迫られ、7500人ほどだった東川町も合併をするのか否か、“存亡の危機”に陥っていた。
そんな時、役場の職員だった松岡町長が、合併反対を掲げて町長選に出馬した。
「合併の話が持ち上がった時に考えたのは、自立するとは何か。それは、自分の頭で考えることだ、と。それまでは、国から言われたから、北海道がやっているから、という理由でさまざまな事業をやっていた。けれど、自分たちの判断で良いか悪いか決めて、実行するのが重要だと思ったんです。」
4期目となる松岡市郎町長。単に人口を増やすのではなく、ゆとりのある空間を重視し、過疎でも過密でもない、“適疎”の考えを訴える。
町民や職員からも後押しを受けた松岡町長は見事当選を果たし、結果として、東川町の人たちは町の将来を自分たちで考え、決断していくことになった。」
上記のような経歴の町です。
私がこのニュースで凄いと思ったのは留学生を集める工夫をしたことだ。
以下引用
「海外からの留学生の存在も重要だ。少子化対策として、2009年から短期滞在の日本語学習者を受け入れる事業を始め、2014年からは町内の北工学園旭川福祉専門学校に日本語学科を開設、2015年には全国初となる公立日本語学校が誕生した。東川町の人口に占める外国人の割合は、いまや約4%に達する。」
ただ、学校を作っただけではなくて、留学生を惹きつけることを考えた。
学費の半分、寮費の半分を東川町が負担してくれる。
そのため韓国やベトナムなどから学生が集まっている。
東川町の場合、地方交付税が5000万円入るのだそうです。
因みに地方交付税とは。↓
https://iineiineiine.net/1226.html
地方交付税は子育て支援や福祉に回せるので移住してくる人も増えている。
詳細は最初の東川町のURLで。
元々盛んだった木工品を作る会社は町からの机や椅子の受注がくるようになっている。
日本語学校ができたおかげでもあるそう。
そして、税収も右肩上がりとなった。
そういう諸々の関係性から町が活気づいてきた。
学生が増えて体験や買い物で町に落としてくれる金額も増え、移住してカフェを開いた人も手応えを感じているのだそうです。
今時、人口減少に悩む都市が多い中で、こんな市町もあるんだと、興味を持った北海道上川郡
東川町の話題でした。
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