2019年05月01日
新芽。
玄関脇にあるやまぼうしの木。
冬は葉が枯れて、朝陽が当たって暖かい。
夏は、反対に、今頃から葉っぱを付け始めて強烈な朝陽も遮ってくれる。
秋に葉っぱが落ち始める頃は毎日のお掃除が大変だけれど、太陽光の調節には
有難い存在の木だ。
ところが、新築時に植えて14年が経って、昨年は、3本の内2本が枯れて?新芽は出さず
そのまま葉っぱも付かず、ちょっと残念なシーズンとなって終わってしまった。
「ああ、どこが悪かったのかなあ。土かなあ。」
などと考えても、結果がこうなのだから仕方ない。
溜息をついて見上げるばかりだった。
「もう、死んでしまったのかなア。」
とどう処理しようか迷って、様子をみようとそのまま過ぎた。
そうしたら、何と今年は幹の下の方から新芽が付き始めているではないか。
「ん?、新芽?去年枯れたような木に新芽?」
と驚いた。
でも、本当に芽が出ている。
嬉しい!
「ああ、先走って切ってしまわなくてよかったな〜。」
と胸をなでおろした。
せっかちに、芽が出ないからって、それは駄目と判断を下してしまっていたら、この新芽はなかった。
よく、稲や柿なども表の年と裏の年があると言われるのを聞く。
樹木や田んぼの土も休ませることが必要らしいので、去年ゆっくり休んで、
文字通り、休眠し、栄養を蓄えていたのかかもしれない。
物事に対して、スピーディーな判断が必要な物と、ゆったり構えていた方がいいものと
あるんだと、教えられたような気持ちでいる。
植物と共生するって学ぶことが多い。
冬は葉が枯れて、朝陽が当たって暖かい。
夏は、反対に、今頃から葉っぱを付け始めて強烈な朝陽も遮ってくれる。
秋に葉っぱが落ち始める頃は毎日のお掃除が大変だけれど、太陽光の調節には
有難い存在の木だ。
ところが、新築時に植えて14年が経って、昨年は、3本の内2本が枯れて?新芽は出さず
そのまま葉っぱも付かず、ちょっと残念なシーズンとなって終わってしまった。
「ああ、どこが悪かったのかなあ。土かなあ。」
などと考えても、結果がこうなのだから仕方ない。
溜息をついて見上げるばかりだった。
「もう、死んでしまったのかなア。」
とどう処理しようか迷って、様子をみようとそのまま過ぎた。
そうしたら、何と今年は幹の下の方から新芽が付き始めているではないか。
「ん?、新芽?去年枯れたような木に新芽?」
と驚いた。
でも、本当に芽が出ている。
嬉しい!
「ああ、先走って切ってしまわなくてよかったな〜。」
と胸をなでおろした。
せっかちに、芽が出ないからって、それは駄目と判断を下してしまっていたら、この新芽はなかった。
よく、稲や柿なども表の年と裏の年があると言われるのを聞く。
樹木や田んぼの土も休ませることが必要らしいので、去年ゆっくり休んで、
文字通り、休眠し、栄養を蓄えていたのかかもしれない。
物事に対して、スピーディーな判断が必要な物と、ゆったり構えていた方がいいものと
あるんだと、教えられたような気持ちでいる。
植物と共生するって学ぶことが多い。
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