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2019年01月02日

年始に、年末のこと。

よいお正月を迎えられたことと思います。

まだ、ご家族や近しい方々とお正月の真っ最中かと思います。


皆さまのお正月のブログを読ませて頂くのを楽しみにしています。


お正月に年末のことですが、気になった事です。


近くに美味しいお蕎麦屋さんがあります。

年中無休なので、いつ行っても美味しいお蕎麦が食べられて、店内のセンスもよくて、

本当に、流行っているお店です。

普段もお食事時間前後は、どんどん増やしている駐車場もいっぱいになっています。

お昼時はお店の前の待合用のベンチは勿論、行列にもなる程人が溢れます。


季節感も先取りして、暖簾もいつも、その季節のものが掛けられて、芸術的で素敵です。

勿論、店先で蕎麦職人さんが打つ、手打ち蕎麦です。

だから、蕎麦のメニューも非の打ちどころがないほどで、美味しい。


そんなお店が年末の年越し蕎麦の日はどうなるかと言えば、想像はつく。

店頭にテントが張られて、生蕎麦の持ち帰り用の場所となる。

DSC_0381.JPG


店員さんは、お店の外での駐車案内までして、首から「満車」の札を下げて、動き回っている。

その脇には駐車待ちの車がハザードランプを点けて並んでしまっている。

そんな状態が閉店時まで続く。


解る。

特別な「年越し蕎麦」だから美味しい蕎麦で、という気持ちはわかる。

でも、大晦日って、元旦の支度でお忙しくはないですか?


各家庭それぞれの過ごし方があるから、それぞれでしょうが、やっぱり明日の準備は成るべくしておきたい。

私は、そこで行列する時間はない。


我が家は豪華ではないが、皆でつまめる「おせち」を作り終え、明日の新年会の準備をしておく。

だから、「年越し蕎麦」は家で作って食べる習慣です。


だから、お蕎麦屋さんの前で駐車場で待って、入店前に待って、テーブルについて待って、という時間

は勿体ない。


どこに時間を掛けるかは人それぞれ、「年越し蕎麦」は特別という過ごし方の方からすれば、

家で作る普通の「年越し蕎麦」なんて、というのかもしれない。


ああして、蕎麦屋さんに人が集まるということは我が家が少数派なのかもしれない。


でも、思うのです。

人と同じ事をするって、混雑に飛び込んでいくことなんだ、と。

私は、混雑するなら行かないのです。


仕事をしていて休暇を取ってでも、平日の、混まない時間の移動、や体験を選んでいます。

土、日曜日や連休は家の中でできること、整理などして、平日を選ん外出は楽しみます。


だから、お蕎麦屋さんの前の混雑は予想のつく事態でした。

「みんなが食べる、みんなと一緒の年越し蕎麦」は美味しい事と思います。

でも、私は家で手作り蕎麦をゆっくりと頂きます。

早目の「おせち」の一部も頂きながらですが・・・・。


そして、普段の静かな日に、夏場の夕方など、庭に打ち水してくれてあったりして、

本当に気遣いの感じられる様は感動する位なので、行きます。

あのお店の良さをじっくり味わっていたいのです。




































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