2018年11月05日
切られてしまう、「柿の木」。
ご近所さんの話です。
11月4日(日)現在の柿の木。
今年は当たり年で、実をいっぱいつけたのだそうです。
我が家でもお裾分けを頂いた。種有りだけど、歯ごたえがあって甘くて、素朴で、私の好きな柿だった。
この柿の木を明日の5日(月)に切ってしまうということだ。
こうして幹もしっかりしていて何の問題もない。
理由は、このお宅は解体されて、建て替えるのだそう。
そのお話を聞いて、何とも悲しくなって、幹をさすって、
「お疲れ様でした。さようなら・・・。」
と、お別れを言ってきた。
今回の解体は、二世帯住宅に建て替えるためなので、駐車スペースをとるために致し方ないのかもしれない。
心の中では、よそ様のお宅の事情なのに、寂しく悲しく思ってしまっている。
どこかに移植はできないのか・・・、などと。
改めてこうして幹に向かい合うと、柿の木の無念さが伝わってくるように感じる。
明日は、チェーンソーで、一気に、工事の過程の一つとして扱われてしまうのだ。
これが、本当に、本当に最期の姿なんです。
今年、みごとに沢山実を付けてくれて、私も頂きました。
それも、”縁”だったのでしょう。
今まで、ありがとう、さようなら。
11月4日(日)現在の柿の木。
今年は当たり年で、実をいっぱいつけたのだそうです。
我が家でもお裾分けを頂いた。種有りだけど、歯ごたえがあって甘くて、素朴で、私の好きな柿だった。
この柿の木を明日の5日(月)に切ってしまうということだ。
こうして幹もしっかりしていて何の問題もない。
理由は、このお宅は解体されて、建て替えるのだそう。
そのお話を聞いて、何とも悲しくなって、幹をさすって、
「お疲れ様でした。さようなら・・・。」
と、お別れを言ってきた。
今回の解体は、二世帯住宅に建て替えるためなので、駐車スペースをとるために致し方ないのかもしれない。
心の中では、よそ様のお宅の事情なのに、寂しく悲しく思ってしまっている。
どこかに移植はできないのか・・・、などと。
改めてこうして幹に向かい合うと、柿の木の無念さが伝わってくるように感じる。
明日は、チェーンソーで、一気に、工事の過程の一つとして扱われてしまうのだ。
これが、本当に、本当に最期の姿なんです。
今年、みごとに沢山実を付けてくれて、私も頂きました。
それも、”縁”だったのでしょう。
今まで、ありがとう、さようなら。
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