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2021年05月18日

ワクチン接種のク━ポン券と予約。

午後イチでかかりつけ医院に行った。

そこにいる患者さんたちは多分高齢者だ。


重篤な患者ではなく健康管理の定期的な受診が大半だと思う。

窓口が開いたのに20分程経っても、午後の診察がなかなか始まらないなと思っていると

突然医師が現れた。

”ワクチン接種クーポン券”の見本を持って予約からの流れを説明し始めた。


ku-ponn.JPG

(写真はお借りしました。)


電話予約の場合と、ネット予約の場合、その後電話が繋がったら何を予約するのか等。

そこにいる患者さんは多分この医院で接種をするという予約をする筈なので、

もう始まっている85歳以上の当医院での予約状況なども説明してくれた。


ネット予約については、医師の元にお願いにきた患者さんの予約を何件か手伝ったことも

明らかにしてくれた。

「結構面倒なんですけどね・・・。」

と一言加えてはいたけれど。




そして、

「ワクチンが足りなくなることはないので安心して予約して下さい。」

とも付け加えてくれていた。


これからどんどん接種が進んでいくと対象年齢は下がっていって、誰もが自分の対象年齢

になって接種を受けられるようになるとは思う。照れ



でも、この国の若者は自分達の対象年齢になるまでまだまだ時間が掛かることを知っているのに何の文句も言わないでいる。


一方で、高齢者は自分達が優先的に受けられることを当然のように思ってしまう。


私は、ちょっと違和感を持つことがある。


体力的に弱い立場の人優先は解るが、今は若い世代の感染者も死亡に至っている状況

なのだから、年齢に拘わらず誰もがワクチン接種を望んでいるだろう。


そんな中、高齢者を優先してくれるのは有難いことだが、将来がある若者が後回しになっていることに、当然のことではなくて、

「お先に接種してもらって申し訳ないですね、ありがとう。」

と、言ってもいいのではないかと思うのだ。


予約の方法以外の申し込みを窓口に行って、文句を言ったりする高齢者や、

我先にと行列している映像など見ると、心情は解るが、年齢を重ねた人達の

姿としては、若い世代の人々の、

「お先にどうぞ。」

と理解してくれている心情に感謝しているようには見受けられない。


高齢者優先のワクチン接種に、私も含めて感謝の気持ちを持ちたいなと思うのです。


働き盛りの世代の方々、まだまだ将来に夢をいっぱい持っている世代、16歳以下の子供達に、

「お先に、ありがとう。」

と言える高齢者でありたいですね。

















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