2021年05月07日
生きもののチ━厶プレー。(「ダーウィンが来た」チータ。)
「新生活様式!?群れるチーター」
総合
5月2日(日) 午後7:30 〜 午後8:00
チーターの常識を覆す大発見!本来、俊足を活かし単独で獲物を狩る孤高のハンターだが、最近5頭もの群れが現れた。
連携した狩り、強敵との対決、型破りな暮らしを追う。
舞台はケニア、マサイマラ国立保護区の大草原。
2017年、極めて珍しい「チーターの群れ」に密着を開始した。
5頭はとても個性的で、強いリーダーもいれば、失敗続きの努力家もいる。
まるでオオカミのように集団で狩りを行い、大物の草食獣も見事に倒す。
さらに、本来なら決して敵わない天敵ライオンと争う場面も!なぜ群れを作ったのか?環境の変化に合わせ、
生き方を変えたチーターたちの驚きの生態に迫る。
上記引用
正直なところ、あまり「ダーウィンが来た」は観ることも無かった。
しかし、その日はニュースの流れで観ていた。
なかなか興味深い内容だった。
前代未聞!群れるチ━タ━、若オス成長物語。
単独で生きぬくのが難しい若オスがチ━厶で狩をする。
ライオンもチータもそうらしいが♂は成長すると独り立ちする。
しかし、狩りの技術もない彼等は単独で生きていくのは難しい。
チータは瞬発力はあるが、一回走ると暫く休まないと体力は戻らないそうだ。
だから狩りが上手くいかないといつも腹を空かせている状態なのだという。
最近はマサイマラ国立保護区の大草原の中でもライオンは増えていて、単独で
ライオンと戦っていくのは難しいけれど、そのライオンに対抗する戦い方はチーム
でライオンを翻弄して戦意を喪失させるなどの方法を取っていた。
実際の所、自分たちの獲物も途中でライオンが現れれば渡さざるを得ないのが
力関係であるそうなのだ。
そんな映像もあった。
しかし、チームでライオンを囲むように一定の距離を保っていると、ライオンの標的が定まらずに去って行った。
「おお〜、頭脳戦略じゃないか〜!」
と映像に引き込まれた。
チームの中には序列があって、リーダーに従って狩りの方法を決めるが、中には
獲物を追いかける瞬間に従わないで走り出す一番序列の低いチータがいて、その
我慢できない性格が獲物を逃がした時などは、リーダーの怒りを買い、”猫パンチ”
を何度も食らうのがネコ科の生き物らしくて面白かった。
勿論失敗の原因を作った奴はひたすらされるがまま反抗もできないけれど。
そんな風にして5頭は生き延びていた。
↑
この映像は、序列の低い奴がフライングしたが、結果5頭で協力して仕留めている
厳しい映像だ。
首に噛みついているのがフライングばかりしていた最下位の奴。
他の4頭は獲物の動きを封じるべく脚等を抑えに回っている瞬間らしい。
獲物となった動物は可哀想で目を覆いたくなるが、これが自然界ということで、
弱肉強食の様なのだ。
明日はチータの方がこの獲物になるかもしれないのだ。
次回はリーダーの入れ替わりがあるそうで、自然界の厳しい掟が見られるらしい。
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