2021年04月04日
スェーデン王室の人数が増えすぎの結果。
https://ameblo.jp/aaaribbon/entry-12664951139.html
2020年4月にビデオ通話でイースターを祝うスウェーデン王室
カール=グスタフ国王とシルヴィア王妃はたくさんの孫達に恵まれています。
他国に住む者から見ると微笑ましいのですが、スウェーデン国民にとってはそういう見方ばかりではないようです。
「王室の人数が増えすぎ」「人数が多過ぎて費用がかかりすぎる」との声を受けて、
2019年には国王の孫7人のうち王位継承者順位が低い5人から「殿下」の敬称と税金を財源とした手当てが廃止されました。
形式上の王子と公爵の称号、王位継承件は保持し続け、伝統的な公式行事(ナショナルデー等?)では姿を見せる可能性が高いですが、
公務の義務は無くなりました。
当時、カール=フィリップ王子とソフィア妃は「息子たちが将来の生活のために、
より多くの選択の自由を持つようになる」とコメントされました。
今回誕生した王子はこの王室の改革以降初めて誕生した赤ちゃんであり、国王の孫達のうち
生まれながらに殿下の敬称を持たない唯一の孫です。
また、王位継承順位はヴィクトリア王女、エステル王女、オスカー王子、父親カール=フィリップ王子、
兄アレクサンダー王子、ガブリエル王子に次いで第7位です。
上記引用
この記事を”発見!”してこんなことがスムーズに決められるスェーデンと言う国は凄いなと思いました。
”生まれながらに殿下の敬称を持たない唯一の孫”が誕生ということ。
”国王の孫7人のうち王位継承者順位が低い5人から「殿下」の敬称と税金を財源とした手当てが廃止されました。
形式上の王子と公爵の称号、王位継承件は保持し続け、伝統的な公式行事(ナショナルデー等?)では姿を見せる可能性が高いですが、
公務の義務は無くなりました。”
権利が無ければ、義務もない。
そして、
ご両親は、
”息子たちが将来の生活のために、より多くの選択の自由を持つようになる。”
と考えているとのこと。
毎年、ノーベル賞を世界の学者たちに授与しているこの国で、こんな王室があることを知り、ただただ驚きです。
伝統だけにとらわれず、国と王室と国民が上手く生きていく方法を考え、法整備が必要ならそれをする。
そして今回のソフィア妃の第三子は、
”生まれながらに殿下の敬称を持たない唯一の孫”と現実的になったというのです。
それまでの経過のことは解らないが、回避するべきは回避して国民と王室が納得して王室制度を守っていく。
日本でだったら、どんなことになるでしょう。
世界の王室もどんどん変化を取り入れている。
何か目が覚めるような記事だったと思います。
【このカテゴリーの最新記事】
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/10632939
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
この記事へのトラックバック