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2023年11月26日

科学的実話から見る、人間の行動の謎。なぜ私たちは、天使にも悪魔にもなれるのか?



こんにちは、アキアキです。ニュースでは犯罪や戦争の話しがある一方、誰かに助けられたり助けたりとう話しも聴きます。そこで、人としての善悪は、何が決めるのか?と考えてます。そこを、blogとして、お話しさせて頂きます。では、どうぞ。

罪と罰というテーマは、文学や哲学だけでなく、心理学や社会学などの科学的な観点からも多くの研究がなされてきました。人間は、なぜ他人に優しくも残虐にもなれるのか?この問いに対して、科学的な実話をもとに考えてみたいと思います。

まず、人間の行動には、生物学的な要因と社会的な要因の両方が影響しているということを認識する必要があります。生物学的な要因とは、遺伝子や脳機能、ホルモンなどの身体的なメカニズムのことで、社会的な要因とは、文化や教育、価値観などの環境的な要素のことです。これらの要因は、人間の性格や感情、道徳観などを形成し、その結果として、人間の行動に影響を与えます。

では、人間が他人に優しくなる場合と残虐になる場合とでは、どのような要因が働いているのでしょうか?一般的に言えば、人間が他人に優しくなる場合は、共感や愛情、正義感などのポジティブな感情や価値観が強く働いていると考えられます。これらの感情や価値観は、生物学的には、脳の前頭前野や扁桃体などの部位や、オキシトシンやセロトニンなどのホルモンに関係しています。社会的には、家族や友人などの親密な関係や、宗教や倫理などの規範や信念に関係しています。これらの要因は、人間に他者への思いやりや協力性、責任感などを与え、他人に優しい行動を促します。

一方、人間が他人に残虐になる場合は、恐怖や怒り、嫉妬などのネガティブな感情や価値観が強く働いていると考えられます。これらの感情や価値観は、生物学的には、脳の扁桃体や海馬などの部位や、アドレナリンやドーパミンなどのホルモンに関係しています。社会的には、暴力や差別などの不正や不幸な経験や、権力や富などの欲望や競争に関係しています。これらの要因は、人間に他者への敵意や攻撃性、自己中心性などを与え、他人に残虐な行動を促します。

もちろん、これらの要因は、単純に二分されるものではありません。人間の行動は、複雑な要因の組み合わせによって決定されるものであり、同じ人間でも、状況や感情の変化によって、優しさと残虐さのバランスが変わることがあります。また、人間の行動には、個人差や文化差も存在します。人間は、生まれながらにして、他人に優しくも残虐にもなれる可能性を持っていると言えるでしょう。

科学的な実話の例として、以下にいくつか紹介します。

ナチスの強制収容所で、囚人たちに残虐な実験を行ったヨーゼフ・メンゲレという医師がいました。彼は、遺伝子や人種に関する研究に執着し、囚人たちを人間として扱わず、無慈悲に切り刻んだり、毒を注射したりしました。しかし、彼は同時に、家族や友人に対しては優しく愛情深い人物でもありました。彼は、自分の行為を正当化するために、囚人たちを非人化し、自分の研究を科学的な使命と考えていました。
アメリカの心理学者スタンリー・ミルグラムは、1960年代に、服従と権威に関する有名な実験を行いました。彼は、被験者に、電気ショックを与える役割を与え、別の部屋にいる別の被験者(実際には俳優)に、間違った答えをしたら、電気ショックを与えるように指示しました。実験者は、電気ショックの強度を徐々に上げるように命令し、被験者が痛みに苦しむ声を聞いても、やめるように言わない限り、続けるように言いました。この実験の結果、被験者の65%が、最高の電気ショックを与えるまで服従しました。彼らは、自分の行為に責任を感じず、実験者の権威に従ったのです。

インド

インドのカルカッタで、貧困や病気に苦しむ人々に奉仕したマザー・テレサという修道女がいました。彼女は、自分の人生を神に捧げ、自分の利益や快楽を捨てて、他人の幸せのために尽くしました。彼女は、世界中の人々から尊敬や賞賛を受け、ノーベル平和賞を受賞しました。彼女は、自分の行為を神の愛の表現と考えていました。
以上の実話から、人間が他人に優しくも残虐にもなれる理由の一部が見えてきたと思います。人間は、自分の行為に対して、理由や目的、価値観などを持ち、それによって自分の行為を正当化したり、責任を転嫁したりします。また、人間は、自分と他人との関係性や、自分が置かれた状況や役割によって、自分の行為を変えたり、感情を抑制したりします。さらに、人間は、自分の身体や脳の働きによって、感情や衝動に左右されたり、判断力や道徳感覚に影響を受けたりします。

これらのことから、人間が他人に優しくも残虐にもなれる理由の一部が見えてきたと思います。人間は、自分の行為に対して、理由や目的、価値観などを持ち、それによって自分の行為を正当化したり、責任を転嫁したりします。また、人間は、自分と他人との関係性や、自分が置かれた状況や役割によって、自分の行為を変えたり、感情を抑制したりします。さらに、人間は、自分の身体や脳の働きによって、感情や衝動に左右されたり、判断力や道徳感覚に影響を受けたりします。

これらのことから、人間が他人に優しくも残虐にもなれるのは、人間が自由意志を持つと同時に、多くの制約や影響を受ける存在であるからだと言えるでしょう。人間は、自分の意思や選択によって、自分の行為を決めることができますが、その意思や選択は、自分の内面や外面の要因によって、大きく左右されることもあります。人間は、自分の行為に対して、責任を持つと同時に、責任を逃れることもできます。人間は、自分の行為に対して、評価や判断をすると同時に、評価や判断を無視することもできます。

では、人間は、どのようにして、自分の行為をコントロールすることができるのでしょうか?人間が他人に優しくも残虐にもなれるのを防ぐには、どのような方法があるのでしょうか?これについては、科学的な実話だけではなく、倫理的な議論も必要になります。科学的な実話は、人間の行為の原因やメカニズムを説明することができますが、人間の行為の価値や意義を決めることはできません。人間の行為の価値や意義は、人間の主観や視点によって、異なることがあります。人間は、自分の行為に対して、自分の基準や目的に合わせて、評価や判断をすることができます。

しかし、人間は、自分の行為に対して、自分だけでなく、他人や社会の基準や目的にも合わせて、評価や判断をすることができます。人間は、自分の行為に対して、自分の利益や快楽だけでなく、他人の幸福や正義にも配慮することができます。人間は、自分の行為に対して、自分の感情や衝動だけでなく、他人の感情や理性にも共感することができます。人間は、自分の行為に対して、自分の立場や役割だけでなく、他人の立場や役割にも考慮することができます。

これらのことから、人間が自分の行為をコントロールするためには、自分の内面や外面の要因に左右されないように、自分の意思や選択を強化することが必要だと言えるでしょう。人間が他人に優しくも残虐にもなれるのを防ぐためには、自分の利益や快楽に囚われないように、他人の幸福や正義を尊重することが必要だと言えるでしょう。人間が他人に優しくも残虐にもなれるのを防ぐためには、自分の感情や衝動に支配されないように、他人の感情や理性を理解することが必要だと言えるでしょう。人間が他人に優しくも残虐にもなれるのを防ぐためには、自分の立場や役割に固執しないように、他人の立場や役割を認めることが必要だと言えるでしょう。

以上が、私が考える科学的な実話をもとに、人間の行動の原因やメカニズムを分析し、人間の行動の価値や意義を探求し、人間の行動のコントロールや防止の方法を提案しました。このblogは、私の個人的な見解であり、正しいとは限りません。皆様にとって、有益であることを願っています。では、また。

野球界の暴力・暴言・パワハラ問題。全てのレベルで起こっている現実と対策。

こんにちは、アキアキです。昨日はサッカーて良いことが、有りましたが今日は野球での問題です。野球界でハラスメントは、根深く学生野球からジュニアチーム、プロまでが広く抱えるものでもあります。そこで、今日は、野球のハラスメントについてblogを書いてみようと思います。では、どうぞ。

まず、野球はチームスポーツであり、個人の能力だけでなく、チームワークや統率力も重要な要素です。そのため、指導者は選手に対して厳しい指導を行うことが多く、時には暴力や暴言などの不適切な行為に走ることがあります。これは、指導者が勝利至上主義に陥り、選手の人格や感情を無視して、結果だけを求める姿勢が原因だと考えられます。

また、野球は日本の国民的スポーツであり、多くの人々が注目しています。そのため、選手は常に高いプレッシャーや期待にさらされており、自分のパフォーマンスに不安や不満を抱くことがあります。これは、選手が自己肯定感や自信を失い、他の選手や指導者に対して攻撃的な態度をとることにつながる可能性があります。

さらに、野球は男性が多く参加するスポーツであり、男性の間では強さや勇気を重んじる文化が根付いています。そのため、選手は自分の弱さや苦しみを表に出すことを恥ずかしいと感じ、ハラスメントを受けても黙って耐えることがあります。これは、選手が自分の感情や権利を主張することを躊躇し、ハラスメントを許容する風潮が生まれることにつながります。

以上のように、野球界でハラスメントが横行する理由は、指導者の勝利至上主義、選手のプレッシャー、男性文化の影響などが考えられます。これらの問題を解決するためには、以下のような対策が必要だと思います。

指導者は、選手の人格や感情を尊重し、暴力や暴言などの不適切な行為を控えること。また、選手の能力や成長を評価し、適切なフィードバックや励ましを行うこと。

選手は、自分のパフォーマンスに対して過度な期待や不安を抱かないこと。また、自分の感情や権利を主張し、ハラスメントを受けた場合は、信頼できる人に相談すること。

野球界は、男性だけでなく、女性や子ども、障害者なども参加できるスポーツであることを認識し、多様性や平等性を尊重する文化を築くこと。
私は、野球は楽しくて素晴らしいスポーツだと思います。しかし、ハラスメントは野球の価値を損ない、選手の健康や幸福を奪います。私たちは、ハラスメントのない、誰もが安全・安心に野球を楽しめる社会を目指すべきだと思います。そのためには、野球に関わるすべての人が、「ハラスメントはあってはならないもの、ダメなもの」という価値観を持ち、「NO! スポハラ」という合言葉で一致団結することが必要だと思います。

野球はファンも多く素晴らしいプレー、ドラマチックな展開など、見所も多いスポーツです。ファンの期待を裏切らないように希望するばかりです。では、アキアキでした。


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