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イラスト、猫日記など書いています。ハロウィン大好き。TシャツトリニティとSUZURIにて『FAN-TAN』という店名でグッズ販売中。ご連絡はTwitterのDMからどうぞ。
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2022年11月15日

[イラスト]くろねことかぼちゃ

nekokabotya_b.jpg


かわいい黒猫の頭にデコレーションされたカボチャが乗っている絵です。

ヴィフアール水彩紙にコピックマーカーのペールトーンで淡く下地の色を付け、その上から色鉛筆で描いています。


何年か前、病気で療養中の家族を心理的に癒したいと思い制作した物で、リフレッシュする色の組み合わせを選びました。

自分の感性のままに色を塗るのではなく、技法書を参考に色数を絞るのもまた違ったイラストに仕上がって面白いですね。





ヴィフアール水彩紙。↓

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感想(0件)



水彩紙の中では安価で使いやすいです。色鉛筆画には画用紙よりもケント紙や水彩紙がおすすめ。


コピックマーカー。↓

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感想(58件)



コミックイラストの定番。豊富な色数や補充用インクもあってまさにマーカーの王様です。


ホルベイン アーチスト色鉛筆。↓

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感想(7件)



今回のイラストでは猫ちゃんの目を塗るのに使いました。日本のメーカーなので色のラインナップがなじみやすく、鮮やかです。


色選びの参考にした本。↓

カラー&ライト リアリズムのための色彩と光の描き方 [ ジェームズ・ガーニ ]

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感想(8件)



イラストを描くにあたって目からウロコの内容が書かれています。この本を勉強する前と後ではイラストのレベルが大きく変わるはず。





posted by YASOU at 19:57| イラスト・デザイン

2022年10月26日

私のハロウィン歴

私はハロウィンが好きです。

それはもう、ハロウィンのために生きていると言っても過言ではないくらい(笑)。


今でこそ日本でもハロウィンが定着していますが、私がハロウィンにハマり始めた20年前はそんなことはありませんでした。

ハロウィンのイラストを描いて知り合いに見せても、「ハロウィーンって何?」という反応で。


「キリスト教徒じゃないんだからそんなのやらなくていいよ。」という周囲の反対を押し切って開催した初めてのハロウィンパーティ。

お菓子も飾りも、ほとんど全部手作りでした。


だってそんな物、このへんのお店に売ってないですから。


レシピはネットで調べました。

パーティー会場(私の家)を彩るデコレーションやコスチュームも、アメリカ雑貨の通販で買った物か、画用紙や色紙で自作した物です。

今の日本のハロウィンはどちらかというとかわいい感じですが、本場のはおどろおどろしいので当時に買った飾りは怖い物が多いです。


さて、「手作りのおいしいお菓子が食べられる」と味をしめた友人たちは、それ以降毎年一度のパーティーを楽しみにするようになりました。


初めてのハロウィンパーティーから何年かすると、街の輸入雑貨を扱うお店に小さな飾りやちょっとしたお菓子が置いてあるようになりました。

当然ながら私は購入しました。


さらに何年かすると、100円ショップや雑貨屋などできらびやかな飾りを売っているようになります。

しかしハロウィンコーナーで商品を買っているのは外国の人ばかりで、日本人客は珍しそうに遠くから眺めるだけでした。

私は外国人にまぎれて品物をあさりました。


数年後には、子ども連れや高校生などがハロウィン用品を買いに来るようになりました。

私は子供たちにまぎれて品物を買いました。

ちょっと恥ずかしかったです。


そしていま、スーパー、コンビニ、スイーツ店など10月はどこに行ってもハロウィンづくしですね。

うれしいことです。

もうせっせと折り紙を切ったり、人数分のお菓子を用意するために忙しく動き回る必要はありません。

もっとクオリティの高い飾りやお菓子が、いっぱい売っているのですから。


いっぽうで、心のこもった手作りをしなくなるというのも、なんだか寂しいものではあります。

ハロウィンに向けて一生懸命準備をするのも、またハロウィンの楽しみの ひとつですから。

なので今でもハロウィンパーティーに出すごちそうのうち一品は、必ず手作りにするようにしています。


ハロウィンパーティーは都合により当日にできるとは限らないし、やるとしても昼か夕食後の夜にしているので、ハロウィン当日のディナーもそれとは別に手作りします。

昔は自分で知恵を絞って考えていましたが、ここ数年はクックパッドなどのサイトに頼りきりです。

みなさんいろんなレシピを載せていて、眺めているだけでも楽しいんですよね。

本当、ハロウィンがメジャーになってうれしい限りです。


そんなハロウィン大好きな私ですが、テーマパークのハロウィーンイベントには参加したことがありません。

とても興味はあるのですが、地方に住んでいることやその他の事情で、遠出が難しいのです。

なので毎年、身内だけのアットホームなハロウィーンを楽しんでいます。

伝統に習ってお墓参りに行ったりね。

もちろんお供えはハロウィンのキャンディです。


以上が私のハロウィン歴になります。

これから日本のハロウィンがどう進化していくのか、このままの感じで続いていくのか。

毎年、とても楽しみにしております。





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感想(16件)


posted by YASOU at 14:52| 日記・雑記

2022年10月04日

魔女のレストラン

その夜、私は伯母の運転する車に乗って、親せきの家に向かっていました。

私と伯母のほかに、私の母、弟、伯母の娘にあたるいとこが乗っていました。

夕方のまだ薄明るいうちに出発して、ちょうど夕食ごろに着く予定だったのですが、道に迷ってしまい、あたりはもう真っ暗です。

時刻は深夜をまわり、道はどんどん人里離れた山奥に入っていきます。

さすがに道を間違えたことは明白なので引き返そうにも、狭い一本道の山道がずっと続いていて車をUターンさせる場所がありません。


地図を見てみると、少し先にレストランがあるのが分かりました。

出発が夕食前だったこともあり、みんなお腹ペコペコです。

私どもはレストランに寄ることにいたしました。


車を止め、木々に囲まれた、とてもこの先に建物があるとは思えない草ボウボウの階段を上ると、少し開けた草むらに出ました。

山に囲まれ、枯れた感じの草むらの奥に、ポツンと木造の建物が立っています。

小ぢんまりとした、レトロで風情のある店舗でした。


狭いドアを開けて中に入ると、まるで中世ヨーロッパのような素朴な木の壁の部屋に、こちらも木でできたテーブルと椅子が置かれていました。

奥にもう一部屋あるらしく、なにやらレトロな音楽が聞こえてきます。

椅子に座っている、ちょうど人間と同じくらいの大きさの、いわゆる肋骨服(昔のヨーロッパの軍服)を着た山羊の頭をした人形がちらりと見えました。

私は壁にかかっている、店の雰囲気とは不釣り合いな電光掲示板に「2」と表示されているのを見つけ、「今日って2日だっけ?」「違うよね。」といとこと一緒に首をかしげました。


そうこうしているうちに、お店の人が出てきました。

60代くらいの小太りの女性で、偶然にも私の伯母とは小学校時代の知り合いだと言っていました。(ただし、伯母はピンとこないようでしたが。)

店は彼女がひとりで切り盛りしているようでした。

店の雰囲気と、この女主人のいかにもといった風貌から、私はこの店に「魔女のレストラン」といった印象を受けました。

メニュー表はなく、女主人のおまかせです。


まさかネズミやトカゲの丸焼きなんか出てこないよなと心配していると、最初に出てきたのはカボチャのスープでした。

いとこは「かぼちゃは嫌いだ。」と言って食べませんでしたが、かぼちゃ大好きな私は喜んでいただきました。

スープを食べ終わるころ、ふと壁の電光掲示板を見ると、数字が「0」になっています。

得体のしれない不安感にとらわれていると、女主人が水の入ったコップを載せたお盆を持って入ってきました。

私は「あっ!」と驚きました。


最初は60代前半くらいだった女主人が、ヨボヨボの老婆になっていたのです!

プルプル震える手と声で「お水をお出しするのを忘れていたから。」というようなことをつぶやき、一同の前にコップを置いていきました。

老婆が退室しようとしたとき、例の電光掲示板の数字が「6」に変わりました。

なにか予感がして私が女主人のほうを見ると、ちょうど彼女はこちらを振り返ったところでした。

そこに立っていたのは先ほどまでの老婆ではなく、なんと40歳くらいの女性ではありませんか!

彼女がおそらく厨房であろう場所に引っ込み、私が掲示板の数字と彼女の外見との関連性に気づき始めていると、まもなく次の料理が運ばれてきました。


ネズミの丸焼きでした。


冗談まじりに恐れていたものが、本当に出てきてしまったのです。

さすがにこれには、だれも手をつけようとしませんでした。


つぎに出てきたのは、モグラと思しき物の丸焼きです。

串に刺されたそれを、女主人は目の前で火であぶってくれました。

おいしそうな色の焦げ目が表面に付き、香ばしい匂いが漂ってきます。

これならさっきのよりは少しは食べられそうだと考え、その得体のしれない物体を指さして言いました。

「モグラですか?」

女主人は答えました。

「マグロです。」

とてもそうは見えません。

私はもう一度聞きました。

「モグラ?」

「マグロのモグラ。」

もう、わけがわかりません。

私以外の親族一同は怖がって手をつけようとはせず、私一人が「表面の焦げ目のついたところなら食べられそうかな。」とためらっているうちに、つぎの料理がきました。


一口大に切った、おいしそうなレアステーキです!

いままでとはうって変わったようにまともな食べ物が出てきて、一同は歓喜しました。

なかなか高そうな肉で、私は喜んで口に入れました。

ほかのメンバーはレアが好きでないのか、そこまで食が進んでいませんでしたが。


まだ食べている途中でしたが、つぎの料理が運ばれてきました。

これまでのことがあるので、一瞬私はそれをミミズだと思いぎょっとしました。

皿の上でのたくる大量のミミズ。

しかしそう見えたのは一瞬のことで、なんのことはない、よくあるベーコンの乗ったカルボナーラスパゲティでした。

ここにきて突然まともになった食事に安堵と警戒の相反する感情を覚えつつ、私は女主人にずっと気になっていたことをたずねました。

「奥の部屋から聴こえてくるあの歌は、何語ですかね?」

店に入った時に聞こえてきたBGMだと思っていたものは、私たちが食事をしている間にしだいに大きながやがやいう音が加わり、いまやどこの言葉とも知れぬ歌が混じっていました。

ここからでは部屋の奥の様子は見えませんが、私たち以外に先客として来てきていた者たちが騒いでいるように思えました。

それでいて、私はなぜか生身の人間はいないという印象を受けていたのですから、不思議です。

「何語だと思います?」

「歌詞の2行目の部分は、ラテン語ですよね。」

「ええ、ラテン語ですよ。」

しかしいちばん盛り上がる1行目は「ケ・チャ・キャ」だか「チャ・チェ・チェ」だか、聞いたこともない語感の聞き取りにくい言葉です。

首をかしげて考えている私を、女主人はニタニタ笑いながら見つめてきました。


奥の部屋からは相変わらず姿は見えず、複数人が騒いでいるような歌声、楽器の音、話し声、食器がカチャカチャという音が聞こえます。

ちらりと見える入り口の席には、あいかわらず軍服を着た山羊頭の人形が微動だにせず腰かけていました。


いや、そもそもあれは人形なのか。

奥で騒いでいる、得体のしれない言語で歌う連中は何者なのか  人間なのか。

あれが人形でないとしたら、その外見から正体として思いつくのは  いや、考えるのは恐ろしすぎる。

嬉々として食べたさっきのステーキだって、思い返せばまともな肉だという保証はない。

では私たちは何の肉を食べたのか。

目の前のカルボナーラの上に載っているベーコンだって、いったい何の肉なのか。

いまや数字を確認する気も失せたが、さきほどからまた年を取った女主人のもはや隠そうともしないニタニタ笑いが私の目の前いっぱいに広がって  


そこで、目が覚めました。

はい、以上は、私が見た夢の内容です。

我ながら怪奇小説のようなすごい夢を見ましたね〜。


あと起きてからふり返ってみると、夢の中で聞こえていた謎の歌の2行目の歌詞はラテン語ではなくイタリア語でした。





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posted by YASOU at 19:50| 日記・雑記

2022年09月15日

ハロウィンにぴったりなコウモリ三日月Tシャツ

以前『ハロウィンにもお月見にも!三日月デザインの服&グッズ』で紹介した、羽ばたくコウモリの群れが三日月の形になったデザイン。


↓これ。
batmoon_b.png


このデザインはTシャツトリニティSUZURI内で『FAN-TAN』という店名でグッズとして販売しています。

TシャツトリニティもSUZURIも画像をアップロードするだけで簡単にグッズ化でき、販売や自分で購入することができるサービスです。


今回、そのうちのひとつである『4.3オンスロングTシャツ (TRUSS)』を、Tシャツトリニティで注文してみました!


batmoonblue_lt_b.JPG


batmoonblue_lt_02_b.JPG


Tシャツ本体の色は黒、三日月の色はレッドとパープルと悩んだ末ブルーにしました。


Tシャツトリニティには同じ長袖Tシャツでもシルエットや生地の厚さなどが何種類かあるのですが、この4.3オンスロングTシャツはタイトで薄手です。

夏場にエアコンの効いた部屋で着ていてもいいくらいの服です。


もちろん、蝙蝠モチーフなのでハロウィーンの衣装にもおすすめです。


気になった方は、こちらから購入できます♪


『Bat Moon(ブルー)』4.3オンスロングTシャツ (TRUSS)↓
https://www.ttrinity.jp/product/9360060#447

ロンT一覧↓
https://www.ttrinity.jp/shop/fantan/?body_category_id=2&


これからの季節にハロウィン&ゴシックデザインのFAN-TANをよろしくお願いいたします。






posted by YASOU at 18:13| イラスト・デザイン

2022年09月07日

かぼちゃのオバケの怖くてかわいいロゴ

デザインをグッズ化して販売できるサービスTシャツトリニティSUZURI

そこに私が出店している『FAN-TAN』というショップの、ロゴができました!


prof_fantanlogo_2.png


それにともない、ショップとTwitterのプロフィール画像も同じものに変更しました。

ジャック・オー・ランタンや吸血鬼、猫のお化けといった年中ハロウィンなテーマを扱うFAN-TANにふさわしいイラストになったと思います。

このキャラクターのグッズも、順次追加していく予定です。


今後ともFAN-TANをよろしくお願いいたします♪


ツイッター https://twitter.com/FAN_TAN_shop
FAN-TAN Tシャツトリニティ店 https://www.ttrinity.jp/shop/fantan
FAN-TAN SUZURI店 https://suzuri.jp/FAN-TAN








posted by YASOU at 13:03| イラスト・デザイン
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