いまでもそこそこ好きですが。
子どものころ、よくおばあちゃんに連れて行ってもらった和食屋で、茶わん蒸しばかり食べていました。
単に好きだというだけではなく、ほかの和食のほとんどは子どもにはハードルが高かったからです。
さて、ここにわが家で定期的に購入している茶わん蒸しがあります。
「松茸入り」と書かれていて少し高いのですが、いつも食べていて思うのは、
「いったいどこに松茸が入っているんだ?」
ということです。
香りは全然しないし、目視でもどれだかよくわかりません。
本当に入っているか怪しいので、フタに書かれている原材料を確認してみます。
これで入っていなかったら詐欺です(笑)。
原材料というのは、含まれている量が多い順に書かれています。
茶わん蒸しで一番多いのは卵なので、卵が一番目にきます。
その次に、鶏肉、しいたけ、ぎんなんなど、おもな具材が続いています。
そのあともいろいろな具材名が続きますが、なかなか松茸は出てきません。
追っていくと、「食塩」と、とうとう調味料が出てきました。
そのつぎに「砂糖」ときて、さらにそのつぎに、
「松茸水煮」。
ようやく出てきました。
砂糖の次、しかも水煮って…。
そりゃ、香りもしなければ影も形もほとんどないわけだよ!
また、べつの商品では、たしかに松茸は入っているのですが、ほかの具材がほとんどありませんでした。
その松茸も茶わん蒸しいっぱいに入っているというわけではないので、具を食べ終わると、延々と卵だけの部分が続きます。
しかもその卵の部分が、すこぶる微妙な味…。
限られたコストの中で満足のいく製品を作るのは、なかなか難しいんだなと思いました。
価格:5,980円 |
【ふるさと納税】 自家製茶わんむし セット (10食入り) 北海道産 卵 使用 ふるさと納税 北海道 とんでん 恵庭市 恵庭 お取り寄せ グルメ 茶わん蒸し 茶わんむし 【44009】 価格:11,000円 |