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2019年09月17日
十五夜の夜に高尾山ナイトラン
ちょっと前の話になります。
9月13日(金)は十五夜でした。
その夜から14日の朝にかけて、女性3人で高尾山口駅から高尾山〜陣馬山往復の「月見ナイトウォーク」(ナイトラン≠してしまうと、早く到着してしまうので歩きましょうということになりました)をしました。
予報では曇りだったのですが、夜になると雲の合間から月が見えました。
夜中になると、徐々に雲も少なくなって、満月!
きれいでした。
夜景と、月の光のコラボも美しかったです。
ナイトラン(ウオーク)の特権ですね。
しみじみと、月の明かりというのは明るいものなのだと思いました。
普段は夜でも電灯に囲まれているから気づきませんが、夜の山に来ると、月明かりの明るさを感じます。
この週は、週始めに台風15号が来て大変なことになりました。
山の中も、倒木がいっぱい。
でもきちんと、整備の方たちが標識を出してくれていて、安心して進めました。
この夜、陣馬山に行く途中の景信山の先で、トレイルの脇の斜面から「ガサガサっ」と大きな音が聞こえてきました。
音からする重さ感では、体の大きな筋肉質な男性くらいでしょうか。
誰かが斜面に落ちて這い上がってくるところ、という音とも取れたので
わたしたち女性3人で代わる代わる
「こんばんは〜」
「こんばんは〜」と挨拶しました。
すると
シーーン…
音が止まります。
こちらの声を聞いて、鳴りを潜めている感じです。
う…、これは人間ではない…。やばいかも …
「これは、クマかもしれない」
「戻ろう」
「顔を前に向けたまま、後ろにゆっくり下がろう」
と、前向きのまま後ろににじり下がって(クマと出会ったときの逃げ方の基本ですね)、数メートル下がってから静かに来た道を戻りました。
とりあえず、景信山のベンチまで戻ってから、落ち着いてから今後の予定を立てることにしました。
景信山まで戻りながら、1人が「さっき、丸い頭と背中が見えたね」と言い出して、「やっぱりクマじゃん!」って決定的です。
向こう(=クマ)も、こちらの存在に気づいてか斜面を降りてくれていたのでかち合わずに済みました。
私たちの、他愛もないおしゃべりの声が大きかったので、先に気づいてくれたのかもしれません。
ばったり出くわさず、本当によかった。
景信山のベンチで、持ってきたお茶やコーヒーと、チョコやクッキーなどのお菓子で真夜中のコーヒーブレイクです。
クマと遭遇した衝撃とドキドキを、満月を見ながら癒されて平常心に戻しました。
さて、この先はどうしましょう。
その時は、まだ夜中の12時過ぎくらい。
朝までまだまだ時間があります。
クマの道を行くのは怖いので、城山まで戻って大垂水峠から南高尾の方を回って高尾山口駅に戻ることにしました。
大垂水峠を越えて行きます。
そろそろ朝。
まだ、この頃は朝が早かったですね。
津久井湖です。
白いきれいなキノコが生えています。
あまりに可憐でかわいらしいキノコなので、山を登らない友達にも写真とメッセージ送りました。
「妖精感のあるキノコ。サイズも妖精くらい」
2人の友人に送ったら、
「妖精くらいのサイズって何?」
「見たことないから分からん!」
同じような返事でおもしろいです。
別ジャンルの友達でしたが、似た者同士が集まるのでしょうかね。
なんやかんやとありましたが、6時過ぎには街に戻ってこれました。
今回も無事に戻ってこられて、山の神様に感謝です。
というわけで、コンビニに寄って乾杯です。
朝からおいしいビールでした。
9月13日(金)は十五夜でした。
その夜から14日の朝にかけて、女性3人で高尾山口駅から高尾山〜陣馬山往復の「月見ナイトウォーク」(ナイトラン≠してしまうと、早く到着してしまうので歩きましょうということになりました)をしました。
予報では曇りだったのですが、夜になると雲の合間から月が見えました。
夜中になると、徐々に雲も少なくなって、満月!
きれいでした。
夜景と、月の光のコラボも美しかったです。
ナイトラン(ウオーク)の特権ですね。
しみじみと、月の明かりというのは明るいものなのだと思いました。
普段は夜でも電灯に囲まれているから気づきませんが、夜の山に来ると、月明かりの明るさを感じます。
この週は、週始めに台風15号が来て大変なことになりました。
山の中も、倒木がいっぱい。
でもきちんと、整備の方たちが標識を出してくれていて、安心して進めました。
この夜、陣馬山に行く途中の景信山の先で、トレイルの脇の斜面から「ガサガサっ」と大きな音が聞こえてきました。
音からする重さ感では、体の大きな筋肉質な男性くらいでしょうか。
誰かが斜面に落ちて這い上がってくるところ、という音とも取れたので
わたしたち女性3人で代わる代わる
「こんばんは〜」
「こんばんは〜」と挨拶しました。
すると
シーーン…
音が止まります。
こちらの声を聞いて、鳴りを潜めている感じです。
う…、これは人間ではない…。やばいかも …
「これは、クマかもしれない」
「戻ろう」
「顔を前に向けたまま、後ろにゆっくり下がろう」
と、前向きのまま後ろににじり下がって(クマと出会ったときの逃げ方の基本ですね)、数メートル下がってから静かに来た道を戻りました。
とりあえず、景信山のベンチまで戻ってから、落ち着いてから今後の予定を立てることにしました。
景信山まで戻りながら、1人が「さっき、丸い頭と背中が見えたね」と言い出して、「やっぱりクマじゃん!」って決定的です。
向こう(=クマ)も、こちらの存在に気づいてか斜面を降りてくれていたのでかち合わずに済みました。
私たちの、他愛もないおしゃべりの声が大きかったので、先に気づいてくれたのかもしれません。
ばったり出くわさず、本当によかった。
景信山のベンチで、持ってきたお茶やコーヒーと、チョコやクッキーなどのお菓子で真夜中のコーヒーブレイクです。
クマと遭遇した衝撃とドキドキを、満月を見ながら癒されて平常心に戻しました。
さて、この先はどうしましょう。
その時は、まだ夜中の12時過ぎくらい。
朝までまだまだ時間があります。
クマの道を行くのは怖いので、城山まで戻って大垂水峠から南高尾の方を回って高尾山口駅に戻ることにしました。
大垂水峠を越えて行きます。
そろそろ朝。
まだ、この頃は朝が早かったですね。
津久井湖です。
白いきれいなキノコが生えています。
あまりに可憐でかわいらしいキノコなので、山を登らない友達にも写真とメッセージ送りました。
「妖精感のあるキノコ。サイズも妖精くらい」
2人の友人に送ったら、
「妖精くらいのサイズって何?」
「見たことないから分からん!」
同じような返事でおもしろいです。
別ジャンルの友達でしたが、似た者同士が集まるのでしょうかね。
なんやかんやとありましたが、6時過ぎには街に戻ってこれました。
今回も無事に戻ってこられて、山の神様に感謝です。
というわけで、コンビニに寄って乾杯です。
朝からおいしいビールでした。