子供が風邪をひいたときは病院に連れていきますが、その後、自宅でどのように対処したらよいか知りたい方はいらっしゃるはず。
対処法を知らないと、風邪を長引かせてしまう可能性があります。
本記事では子供が風邪をひいたとき、自宅でできる対処法を5つご紹介します。
子供が風邪をひいたとき自宅でできる対処法5つ
子供が風邪をひいたとき、自宅でできる代表的な対処法は以下の5つです。
- 安静にさせる
- 3つの首を温める
- 食事や水分をとらせる
- うがいをさせる
- 換気や加湿をする
ここからそれぞれ詳しく解説します。
1.安静にさせる
子供が風邪をひいたときはできるだけ安静にさせましょう。
できれば、布団のなかで横になり、しっかり睡眠をとらせましょう。
安静にさせる際、風邪の症状によっては寒がるときがあります。寒がるときは部屋の温度を上げて調整し、服を着せて温かくしてあげましょう。
また、暑がる場合はのぼせてしまう可能性があるので、体温が上がりすぎないよう部屋の温度を下げて調整します。
2.子供の3つの首を温める
子供が風邪をひいたときは部屋の温度調整や服を着せるほかに、子供の3つの首(首・手首・足首)を温めてあげましょう。
3つの首は冷えてしまいがちなので、子供の体温が下がらないように注意してあげましょう。
たとえば、タオルやレッグウォーマー、カイロや靴下などを使って温めます。
首を温める際は、呼吸が苦しくならないよう充分確認してあげてください。
3.食事や水分をとらせる
消化の良い食事をとらせましょう。たとえば、雑炊やうどんなどです。ショウガを入れると発汗作用や殺菌作用があるので、可能であれば入れてあげましょう。
風邪をひいたときは水分補給が必須です。こまめに水分補給させるようにしましょう。しかし、喉が痛いときはあまり無理に飲ませないようにします。
喉が痛いときは、喉の炎症を抑えるはちみつ大根がおすすめです。
4.うがいをさせる
うがいは風邪をひく前の対策だと思われがちですが、風邪をひいてからもうがいはさせましょう。うがいで喉の粘膜についているウイルスを洗い流します。できれば、喉の奥まで水が届くようにうがいをさせましょう。
喉を痛めている場合は無理をさせず、様子を見ながら少しずつ行います。
5.換気や加湿をする
子供の咳や呼吸によって、風邪のウイルスは室内に増えていきます。定期的に換気して新鮮な空気を取り入れましょう。
また、空気が乾燥してもウイルスの繁殖が増えるため、加湿も適度に保ちます。湿度は50%から60%ぐらいがおすすめです。
まとめ
子供が風邪をひいたときの自宅でできる対処法を5つご紹介しました。子供が風邪をひいたときは、安静にさせましょう。そのほか、体温調整や水分補給などにも注意してあげます。
また、うがいをさせたり換気をしたりするのも風邪をひいたときの対処法です。
風邪が良くなったときは、ぶり返ししないように注意しましょう。
プライバシーポリシー・免責事項