2020年03月20日
( ..)φメモメモ イブプロフェンで新型コロナが悪化する? の記事
「イブプロフェンで新型コロナが悪化する?」臨床医に聞いて分かった“飲んではいけない薬”の真偽
文春オンライン / 2020年3月20日 6時0分
フランスのベラン保健相が3月14日に、「イブプロフェンを服用すると新型コロナウイルス感染症を悪化させる可能性がある」とツイート。それがネットニュースとなり、大きな話題を呼びました(「 コロナウイルスにかかったら飲んではいけない薬 」2020年3月15日 Yahoo! ニュースJapan)。
炎症や痛みを抑え、熱を下げる薬(消炎鎮痛薬)であるイブプロフェンは市販の頭痛・生理痛薬の主成分によく使われているだけでなく、市販のかぜ薬(総合感冒薬)にも配合されている商品があります。たくさんの人が利用している薬なだけに、心配になった人が多かったのではないでしょうか。
「イブプロフェンは危ない」は本当なのか?
記事によると、「複数の医者が、発熱のためにイブプロフェンを服用した後、併存疾患がないにもかかわらず、重篤な状態に陥ったコロナウイルスの若い患者の例を挙げている」のだそうです。だとしたら、ただ事ではありません。
一方で、ウイーン大学医学部がツイッターでこの内容を「フェイクニュースだ」と否定したというニュースや、医師が「イブプロフェンを服用することによって新型コロナウイルスが増えるとか感染が激しくなるとか、あるいは感染しやすくなるというような論文は今までに一度も見たことがなかった」と語る記事も配信され、真偽のわかりにくい状態になっています(「 『イブプロフェンで悪化』 『エアロゾル=空気感染』は誤り!? 新型コロナをめぐる“真偽不明”情報に注意 」2020年3月17日 Yahoo! ニュースJapan)。
私たちはこのニュースをどのように受け止めればいいでしょうか。
1月から警鐘を鳴らしていた日本人研究者
イブプロフェンは非ステロイド性消炎鎮痛薬(NSAIDs=エヌセイズなどと読みます)という種類の薬です。市販の痛み止めに使われている代表的なNSAIDsには他に、「アセチルサリチル酸(アスピリン)」、「ロキソプロフェン(ロキソニン)」などがあります。また、NSAIDsには分類されませんが、よく使われる消炎鎮痛薬に「アセトアミノフェン」があります。
実は、武漢で新型コロナウイルスが猛威を振るい始めた1月頃から、NSAIDsを新型コロナウイルスに使うべきではないと警鐘を鳴らしていた研究者がいます。慶應義塾大学薬学部(旧共立薬科大学)や近畿大学薬学部で教授を務めた松山賢治さんです。なぜでしょうか。
NSAIDsによって“免疫細胞の暴走”が起こる?
「NSAIDsは細胞が障害を受けたときに体内でつくられる『プロスタグランジン』という物質の働きを阻害することで炎症や痛みを抑え、熱を下げます。しかし、プロスタグランジンの働きが過度に抑えられると、免疫細胞を刺激する『サイトカイン』という物質が過剰に作られることがわかっています。そのために免疫細胞が暴走して、ウイルスなど外敵だけでなく、健常な細胞や組織まで攻撃するようになるのです。これをサイトカインストーム(サイトカインの嵐)と言います」
サイトカインストームが起こると、免疫細胞が肺の細胞を傷害して、重篤な肺炎を起こすことがあります。また、肝臓、腎臓、心臓などの器官も傷害して多臓器不全に陥り、死に至るリスクも高くなります。松山教授は、中国・武漢で肺炎の死亡者が多かったのは、NSAIDsによるサイトカインストームの多発も一因ではないかと推測しています。
「中国では新コロナウイルスにかかった人が、とりあえず熱を下げようとNSAIDsをたくさん使ったのではないでしょうか。NSAIDsを使うと必ずサイトカインストームが起こるというわけではありませんが、若くして肺炎を起こした患者さんの中には、これが原因で亡くなった人も多かったのではないかと推測しています」
日本小児学会による勧告も
松山教授がそう推測するには、次のような歴史もあります。ひとつには1960〜80年代にかけて、非常に稀ですが、インフルエンザなどウイルス感染症の子どもがNSAIDsの一種であるアセチルサリチル酸(アスピリン)を服用すると、急性脳症(ライ症候群)が増えるという研究結果が米国であったことです。その要因と考えられたのが、NSAIDsによってサイトカインストームが引き起こされ、脳が炎症を起こしたことでした。
厚生省(当時)も1999年と2000年にNSAIDsとインフルエンザ脳炎・脳症について調査しました。その結果、それらの関連性については否定したものの、ジクロフェナクナトリウム(商品名・ボルタレン)を使った例では致死率が高くなっていたことから、日本小児科学会はインフルエンザの発熱に使用するのであればアセトアミノフェンを使い、NSAIDsの使用は慎重にすべきとの勧告を出しています(「 インフルエンザ脳炎・脳症における解熱剤の影響について 」)。
より古くにさかのぼると、1918〜19年にスペイン風邪が世界中でパンデミック(爆発的な流行)を起こし、感染者5億人、死者5000万〜1億人と世界中で多くの犠牲者を出しました。死亡者には短時間に重度の肺胞炎・肺胞浮腫を起した人が多かったとされていますが、その一つの要因として言われているのがアスピリンの過剰投与による中毒死です(「 インフルエンザ菌とスペイン風邪(Spanish flu)(その1) 」紺野昌俊)。
複数の臨床医に意見を求めてみたところ……
新型コロナウイルスでもNSAIDsによってサイトカインストームが起こり、重症肺炎が多発した可能性があるのでしょうか。松山さんの指摘を受けて、複数の臨床医に意見を求めてみたところ、(1)ウイルス感染症によるサイトカインストームは、NSAIDsを服用していなくても起こりうる。(2)実際に新型コロナウイルス感染症患者のデータを多く集めて、NSAIDsを服用している患者で重症肺炎や死亡例が高かったかどうか検証されないかぎり不明……というのが、共通した意見でした。
また、18日にはWHO(世界保健機関)が、新型コロナウイルスが疑われる場合には、イブプロフェンの服用を避けるようにという注意喚起を行いました。ただし、その理由はサイトカインストームを起こすからというのではなく、世界的な医学誌である「ランセット」に新型コロナウイルスの感染を促進して症状を悪化させるという仮説が掲載されたことを踏まえてと報道されています。また、それが死亡リスクを高めるかどうかについては、WHOは「調査中」としています。
このように、イブプロフェンやロキソプロフェンなどの馴染みのあるNSAIDsが本当にサイトカインストームや感染を促進させ、新型コロナウイルスの重症肺炎や死亡のリスクを上昇させるかどうかは、現時点では何とも言えません。また、新型コロナウイルスの発熱でNSAIDsを飲んだからといって、全員が悪化するというわけではないので、過度に心配する必要はないと思います。
インフルエンザやふつうの風邪でも服用は避けたほうがいい
ただし、多くの医師に取材した結果としては、「インフルエンザやふつうの風邪であっても解熱のためにNSAIDsを服用するのはあまりお勧めしない」「高熱でつらい時には、作用が穏やかで比較的安全なアセトアミノフェンにしたほうがいい」というのが、共通した意見でした。
その理由は、サイトカインストームが心配というだけではありません。NSAIDsには胃腸障害や腎障害を起こす、ぜんそくを誘発するといった副作用があるからです。とくに効き目の強いロキソプロフェンでは、慢性的な痛みで長期的に飲んでいる人が消化管出血や腎不全を起こして入院する例があるそうです。胃を保護する成分を配合した商品も多く出ていますが、NSAIDsは漫然と飲み続けるべきではない、注意が必要な薬なのです。
また、さまざまな成分が配合された風邪薬(総合感冒薬)も、あまりお勧めしないという医師が多くいました。市販の商品だけでなく医師が処方するPL配合顆粒もそうですが、これらは一つの薬ではなく、熱を下げるNSAIDsやアセトアミノフェンの他に、鼻水を止める「抗ヒスタミン薬」や、気分をすっきりさせる「カフェイン」、咳をとめる「鎮咳去痰薬」などが配合されています。
それぞれに副作用があり、高齢者では抗ヒスタミン薬の副作用でおしっこが出なくなる「尿閉」や、眼圧が高くなって目が痛くなる「緑内障発作」を起こす人がいます。また、カフェインに敏感な人では、一緒にコーヒーやお茶を飲むと濃度が高まり、不安発作を起こすリスクがあります。そもそも総合感冒薬は、複数の種類の薬を一度に飲むことになるので、「実は侮れない薬なのだ」と話す医師もいました。
アセトアミノフェンにもリスクはある
通常の風邪やインフルエンザもそうですが、持病がなく普段健康な人ならたいていは、薬を飲まなくても数日で熱が下がり、自然に治っていきます。熱、鼻水、せきなど不快な症状をどうしても取りたいというなら薬を使うことは否定しませんが、飲むとしても副作用のリスクもあることは知っておいたほうがいいでしょう。
また、薬で熱が平熱に戻り、症状が消えたとしても、完全に治ったとは限りません。もし新型コロナウイルスで発熱していたのに、薬を飲んだことで「治った」と勘違いして買い物や仕事に出かけたら、まわりの人に感染を拡大させてしまう危険性があります。
ですから、37.5℃以上の熱が4日以上続く、強いだるさ、息苦しさがあるなど、疑わしい症状があったら、自己判断で薬を飲み続けたりせず、まずはかかりつけ医や帰国者・接触者相談センターに電話で相談することをお勧めします。
それから、アセトアミノフェンにも肝障害のリスクがあります。比較的安全だからといっても、漫然と飲み続けるのはやはり危険なので、用法用量を守るとともに、症状が続く場合には医師に相談をしてください。くれぐれもアセトアミノフェンがいいからと聞いて、ドラッグストアでの買いだめなどは、絶対にしないでください。急に必要になる人がいるかもしれないからです。多くの人の安心のためにも、必要な薬がドラッグストアの棚にいつもあることは、とても大切なことだと思います。
(鳥集 徹)
某アバターサイトの つぶやきには
掟破りだが・・・ イヴプロフェンへの 警告は されてもらったw
まぁ アセトアミノフェン に移行して しばらく やり過ごす
と いう考えで 見て頂けると この記事 証明になるのでは?
と思う
ただ! 薬なので リスクは排除できません 医者じゃない
くーちゃん ただ 理系の コックでも わかる事なので
早い段階で 警告させてもらっただけである。
今のメインで使われてるのが イヴプロフェン だったからねー
ただの風邪 と思って 市販の総合感冒薬 安いのでいいや〜 とか
安易に 飲むと リスクの上積み!!! になる いい例である
無症状も多い コロナの場合 不要不急の外出制限 もあり
病院にも行けず 市販薬で 様子見・・・ ここに 落とし穴がある
ドラッグストア でも 客が買うのだから 止めはしないwww
(((*≧艸≦)/ バンバン
こう言う ニュースソース 持ってる人 位しか 気にしないからねー
それで コロナの 罹患率より 死亡率が上がる 不思議な現象が起きるw
\(◎o◎)/!
持病があると 更に 確率が パワーアップするからね
まぁ ネットでの 情報として 捉えてくれれば・・・
信じるも 信じないも 自己責任 って事で〜
(((*≧艸≦)/ バンバン
(๑◔‿ ◔๑) にょほ〜
文春オンライン / 2020年3月20日 6時0分
フランスのベラン保健相が3月14日に、「イブプロフェンを服用すると新型コロナウイルス感染症を悪化させる可能性がある」とツイート。それがネットニュースとなり、大きな話題を呼びました(「 コロナウイルスにかかったら飲んではいけない薬 」2020年3月15日 Yahoo! ニュースJapan)。
炎症や痛みを抑え、熱を下げる薬(消炎鎮痛薬)であるイブプロフェンは市販の頭痛・生理痛薬の主成分によく使われているだけでなく、市販のかぜ薬(総合感冒薬)にも配合されている商品があります。たくさんの人が利用している薬なだけに、心配になった人が多かったのではないでしょうか。
「イブプロフェンは危ない」は本当なのか?
記事によると、「複数の医者が、発熱のためにイブプロフェンを服用した後、併存疾患がないにもかかわらず、重篤な状態に陥ったコロナウイルスの若い患者の例を挙げている」のだそうです。だとしたら、ただ事ではありません。
一方で、ウイーン大学医学部がツイッターでこの内容を「フェイクニュースだ」と否定したというニュースや、医師が「イブプロフェンを服用することによって新型コロナウイルスが増えるとか感染が激しくなるとか、あるいは感染しやすくなるというような論文は今までに一度も見たことがなかった」と語る記事も配信され、真偽のわかりにくい状態になっています(「 『イブプロフェンで悪化』 『エアロゾル=空気感染』は誤り!? 新型コロナをめぐる“真偽不明”情報に注意 」2020年3月17日 Yahoo! ニュースJapan)。
私たちはこのニュースをどのように受け止めればいいでしょうか。
1月から警鐘を鳴らしていた日本人研究者
イブプロフェンは非ステロイド性消炎鎮痛薬(NSAIDs=エヌセイズなどと読みます)という種類の薬です。市販の痛み止めに使われている代表的なNSAIDsには他に、「アセチルサリチル酸(アスピリン)」、「ロキソプロフェン(ロキソニン)」などがあります。また、NSAIDsには分類されませんが、よく使われる消炎鎮痛薬に「アセトアミノフェン」があります。
実は、武漢で新型コロナウイルスが猛威を振るい始めた1月頃から、NSAIDsを新型コロナウイルスに使うべきではないと警鐘を鳴らしていた研究者がいます。慶應義塾大学薬学部(旧共立薬科大学)や近畿大学薬学部で教授を務めた松山賢治さんです。なぜでしょうか。
NSAIDsによって“免疫細胞の暴走”が起こる?
「NSAIDsは細胞が障害を受けたときに体内でつくられる『プロスタグランジン』という物質の働きを阻害することで炎症や痛みを抑え、熱を下げます。しかし、プロスタグランジンの働きが過度に抑えられると、免疫細胞を刺激する『サイトカイン』という物質が過剰に作られることがわかっています。そのために免疫細胞が暴走して、ウイルスなど外敵だけでなく、健常な細胞や組織まで攻撃するようになるのです。これをサイトカインストーム(サイトカインの嵐)と言います」
サイトカインストームが起こると、免疫細胞が肺の細胞を傷害して、重篤な肺炎を起こすことがあります。また、肝臓、腎臓、心臓などの器官も傷害して多臓器不全に陥り、死に至るリスクも高くなります。松山教授は、中国・武漢で肺炎の死亡者が多かったのは、NSAIDsによるサイトカインストームの多発も一因ではないかと推測しています。
「中国では新コロナウイルスにかかった人が、とりあえず熱を下げようとNSAIDsをたくさん使ったのではないでしょうか。NSAIDsを使うと必ずサイトカインストームが起こるというわけではありませんが、若くして肺炎を起こした患者さんの中には、これが原因で亡くなった人も多かったのではないかと推測しています」
日本小児学会による勧告も
松山教授がそう推測するには、次のような歴史もあります。ひとつには1960〜80年代にかけて、非常に稀ですが、インフルエンザなどウイルス感染症の子どもがNSAIDsの一種であるアセチルサリチル酸(アスピリン)を服用すると、急性脳症(ライ症候群)が増えるという研究結果が米国であったことです。その要因と考えられたのが、NSAIDsによってサイトカインストームが引き起こされ、脳が炎症を起こしたことでした。
厚生省(当時)も1999年と2000年にNSAIDsとインフルエンザ脳炎・脳症について調査しました。その結果、それらの関連性については否定したものの、ジクロフェナクナトリウム(商品名・ボルタレン)を使った例では致死率が高くなっていたことから、日本小児科学会はインフルエンザの発熱に使用するのであればアセトアミノフェンを使い、NSAIDsの使用は慎重にすべきとの勧告を出しています(「 インフルエンザ脳炎・脳症における解熱剤の影響について 」)。
より古くにさかのぼると、1918〜19年にスペイン風邪が世界中でパンデミック(爆発的な流行)を起こし、感染者5億人、死者5000万〜1億人と世界中で多くの犠牲者を出しました。死亡者には短時間に重度の肺胞炎・肺胞浮腫を起した人が多かったとされていますが、その一つの要因として言われているのがアスピリンの過剰投与による中毒死です(「 インフルエンザ菌とスペイン風邪(Spanish flu)(その1) 」紺野昌俊)。
複数の臨床医に意見を求めてみたところ……
新型コロナウイルスでもNSAIDsによってサイトカインストームが起こり、重症肺炎が多発した可能性があるのでしょうか。松山さんの指摘を受けて、複数の臨床医に意見を求めてみたところ、(1)ウイルス感染症によるサイトカインストームは、NSAIDsを服用していなくても起こりうる。(2)実際に新型コロナウイルス感染症患者のデータを多く集めて、NSAIDsを服用している患者で重症肺炎や死亡例が高かったかどうか検証されないかぎり不明……というのが、共通した意見でした。
また、18日にはWHO(世界保健機関)が、新型コロナウイルスが疑われる場合には、イブプロフェンの服用を避けるようにという注意喚起を行いました。ただし、その理由はサイトカインストームを起こすからというのではなく、世界的な医学誌である「ランセット」に新型コロナウイルスの感染を促進して症状を悪化させるという仮説が掲載されたことを踏まえてと報道されています。また、それが死亡リスクを高めるかどうかについては、WHOは「調査中」としています。
このように、イブプロフェンやロキソプロフェンなどの馴染みのあるNSAIDsが本当にサイトカインストームや感染を促進させ、新型コロナウイルスの重症肺炎や死亡のリスクを上昇させるかどうかは、現時点では何とも言えません。また、新型コロナウイルスの発熱でNSAIDsを飲んだからといって、全員が悪化するというわけではないので、過度に心配する必要はないと思います。
インフルエンザやふつうの風邪でも服用は避けたほうがいい
ただし、多くの医師に取材した結果としては、「インフルエンザやふつうの風邪であっても解熱のためにNSAIDsを服用するのはあまりお勧めしない」「高熱でつらい時には、作用が穏やかで比較的安全なアセトアミノフェンにしたほうがいい」というのが、共通した意見でした。
その理由は、サイトカインストームが心配というだけではありません。NSAIDsには胃腸障害や腎障害を起こす、ぜんそくを誘発するといった副作用があるからです。とくに効き目の強いロキソプロフェンでは、慢性的な痛みで長期的に飲んでいる人が消化管出血や腎不全を起こして入院する例があるそうです。胃を保護する成分を配合した商品も多く出ていますが、NSAIDsは漫然と飲み続けるべきではない、注意が必要な薬なのです。
また、さまざまな成分が配合された風邪薬(総合感冒薬)も、あまりお勧めしないという医師が多くいました。市販の商品だけでなく医師が処方するPL配合顆粒もそうですが、これらは一つの薬ではなく、熱を下げるNSAIDsやアセトアミノフェンの他に、鼻水を止める「抗ヒスタミン薬」や、気分をすっきりさせる「カフェイン」、咳をとめる「鎮咳去痰薬」などが配合されています。
それぞれに副作用があり、高齢者では抗ヒスタミン薬の副作用でおしっこが出なくなる「尿閉」や、眼圧が高くなって目が痛くなる「緑内障発作」を起こす人がいます。また、カフェインに敏感な人では、一緒にコーヒーやお茶を飲むと濃度が高まり、不安発作を起こすリスクがあります。そもそも総合感冒薬は、複数の種類の薬を一度に飲むことになるので、「実は侮れない薬なのだ」と話す医師もいました。
アセトアミノフェンにもリスクはある
通常の風邪やインフルエンザもそうですが、持病がなく普段健康な人ならたいていは、薬を飲まなくても数日で熱が下がり、自然に治っていきます。熱、鼻水、せきなど不快な症状をどうしても取りたいというなら薬を使うことは否定しませんが、飲むとしても副作用のリスクもあることは知っておいたほうがいいでしょう。
また、薬で熱が平熱に戻り、症状が消えたとしても、完全に治ったとは限りません。もし新型コロナウイルスで発熱していたのに、薬を飲んだことで「治った」と勘違いして買い物や仕事に出かけたら、まわりの人に感染を拡大させてしまう危険性があります。
ですから、37.5℃以上の熱が4日以上続く、強いだるさ、息苦しさがあるなど、疑わしい症状があったら、自己判断で薬を飲み続けたりせず、まずはかかりつけ医や帰国者・接触者相談センターに電話で相談することをお勧めします。
それから、アセトアミノフェンにも肝障害のリスクがあります。比較的安全だからといっても、漫然と飲み続けるのはやはり危険なので、用法用量を守るとともに、症状が続く場合には医師に相談をしてください。くれぐれもアセトアミノフェンがいいからと聞いて、ドラッグストアでの買いだめなどは、絶対にしないでください。急に必要になる人がいるかもしれないからです。多くの人の安心のためにも、必要な薬がドラッグストアの棚にいつもあることは、とても大切なことだと思います。
(鳥集 徹)
某アバターサイトの つぶやきには
掟破りだが・・・ イヴプロフェンへの 警告は されてもらったw
まぁ アセトアミノフェン に移行して しばらく やり過ごす
と いう考えで 見て頂けると この記事 証明になるのでは?
と思う
ただ! 薬なので リスクは排除できません 医者じゃない
くーちゃん ただ 理系の コックでも わかる事なので
早い段階で 警告させてもらっただけである。
今のメインで使われてるのが イヴプロフェン だったからねー
ただの風邪 と思って 市販の総合感冒薬 安いのでいいや〜 とか
安易に 飲むと リスクの上積み!!! になる いい例である
無症状も多い コロナの場合 不要不急の外出制限 もあり
病院にも行けず 市販薬で 様子見・・・ ここに 落とし穴がある
ドラッグストア でも 客が買うのだから 止めはしないwww
(((*≧艸≦)/ バンバン
こう言う ニュースソース 持ってる人 位しか 気にしないからねー
それで コロナの 罹患率より 死亡率が上がる 不思議な現象が起きるw
\(◎o◎)/!
持病があると 更に 確率が パワーアップするからね
まぁ ネットでの 情報として 捉えてくれれば・・・
信じるも 信じないも 自己責任 って事で〜
(((*≧艸≦)/ バンバン
(๑◔‿ ◔๑) にょほ〜
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