2014年10月05日
GI値 高い食品、低い食品
GI値は糖質量や消化のスピードなどで決まります。
GI値が低い食べ物ほどゆっくりと吸収されるため腹持ちがよく、ダイエットにもぴったりの食材ということになります。
またGI値は、調理法や食べあわせなどでも変化します。
「精白されていないもの」は低い
米や麦などの食材は、精白されているものよりもされていないもののほうが、食物繊維やミネラルが残っているためGI値が低くなります。
たとえば 白米>玄米t、白パン>全粒粉パン
果物はジュースにせずそのまま
同様に、 果物にも食物繊維が多く含まれていますが、ジュースにすると食物繊維が細かくなったり、取り除かれてしまいます。そうすると、同じ分量でもジュースの方が多く糖質を含むことになります。果物はそのまま「丸ごと」いただきましょう!
また食後に果物を食べると血糖値が上昇してしまうので、間食とした方が効果的です。
似てても違う はちみつとメープルシロップ
甘い液体、はちみつとメープルシロップ。見た目も味も似ていますが、GI値は違います。はちみつは、ミツバチが植物の蜜を体内で果糖とブドウ糖に分解したもの。そしてメープルシロップはサトウカエデの木の樹液を煮つめたもの。はちみつは分解が進んでるので果糖の濃度が高くなり、GI値が高くなります。
たとえば はちみつ>メープルシロップ
じゃがいも、にんじんは高GI値※
GI値が高い食品としてまっ先に上げられるが「じゃがいも」と「にんじん」。この二つの野菜はできるだけ避けた方がいいでしょう。他の野菜に置き換えてみてください。
たとえば じゃがいも(83)>さつまいも(63)
にんじん(70)※>トマト(23) ( )内GI値
※最近のレポートでは、にんじんのGI値はもっと低いとの発表があります。
GI値を下げる食品
GI値が高い食品を食べる時は、他の食品のGI値を下げる効果のある「酢」や「食物繊維」「乳製品」「豆類」を合わせて摂りましょう。
たとえば もろみ酢、レタス類、チーズ、豆腐
タグ:豆知識
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