2019年11月29日
解答、進化の真価を問うべし。
解
トマト(学名:Solanum lycopersicum)は、南アメリカのアンデス山脈高原地帯(ペルー、エクアドル)原産のナス科ナス属の植物。
また、その果実のこと。
多年生植物で果実は食用として利用される。
緑黄色野菜の一種である。
日本語では唐柿(とうし)赤茄子(あかなす)蕃茄(ばんか)小金瓜(こがねうり)珊瑚樹茄子(さんごじゅなす)などの異称もある。
日本には江戸時代の寛文年間頃に長崎へ伝わったのが最初とされる。
果たして真実なのだろうか?
歴史は勝者によって書き換えられる。
1893年当時のアメリカでは輸入の際に果物への関税がなく、野菜には関税が課せられていた。
このため、トマトの輸入業者は税金がかからないように「果物」と主張。
これに対して農務省の役人は「野菜」だと言い張った。
両者は一歩も譲らず、さらに果物派には植物学者も加わり論争はエスカレート。
とうとう米国最高裁判所の判決を仰ぐことになってしまった。
裁判長はずいぶん悩んだと思われ、判決文には
「トマトはキュウリやカボチャと同じように野菜畑で育てられている野菜である。また、食事中に出されるが、デザートにはならない」
とし、判決は「野菜」。
この時の野菜派によって、歴史を歪められてしまったのではないのだろうか?
画像は『美味しんぼ』のサラダ対決回のトマトである。
TVアニメでも放映されたのでご存知の方もおられると思う。
実に美味しそうに頬張る姿に、翌日のトマトの株価も爆上がりしたのではないだろうか。
ここで1枚の絵画をご覧いただきたい。
講談社発行科学情報季刊誌『アフタヌーン』で公開された絵画である。
いかがだろうか?
我々はプロパガンダとサブリミナル効果によって真実を見失っているのではないだろうか?
彼らもまた進化論に外れることなく、南アメリカのアンデス山脈高原地帯という厳しい環境を生き抜いてきた強者である。
永い歴史において彼らを思うと、この姿が自然な進化ではないだろうか?
強く進化した彼らこそ、人の手を離れ自然に還すべき存在なのではないだろうか?
野菜の姿に擬態できない、我々人類の多様性の無さを嘆くべきではないだろうか?
故に『我々人類は未だ完成に非ず…藤岡 弘、の『、』を見習ってトマト以下の人類は『人類、』と表記するべきである』が結論となるのである。
本日も実にトマト日和でした。
美味しいですねトマト、スーパーで安くなってると取り合えず買ってしまうのは何故でしょうか?
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