2019年11月10日
待機時間はどのように過ごしている人が多いですか?
とある夜のお店で働いていた時の質問コーナー。
『待機時間はどのように過ごしている人が多いですか?』
気になるなら覗いてみましょう。
―――――――――――――――――――――――――――――
「失礼します」
「あ、お疲れ様ですぅ〜」
「・・・小瓶の山、何やってんですか?」
「来月に泡盛マイスターの試験があるんです〜テイスティングの勉強中なんで手短にお願いします〜」
「魚の干物もありますけど・・・」
「そ、それは干物マイスターの試験が・・・」
「それはただ飲みたいだけじゃ・・・」
「し、試験勉強中なんでもういいですか!?」
―――――――――――――――――――――――――――――
「追い出されたな・・・失礼します」
「あ、お疲れ様ですぅ〜☆」
パシャ!パシャ!
「写メ日記用の画像撮りですか?今日も素晴らしいコスプレですね」
「いえ!これは冬コミ用です!」
「冬!?・・・まだ初夏ですが・・・」
「ダメです!冬コミの戦いはもう始まっているんです!!」
「そうですか、始まってるのでは仕方ない。絶対に勝ってください。」
「はい!勝ちます!!」
―――――――――――――――――――――――――――――
「コスプレの勝ち負けってどうやって決めるんだろう?・・・失礼します」
「あ、お疲れ様です・・・」
「何してんですか?」
「こっくりさんとお話中です」
「それは丁度良かったです、新しい源氏名がなかなか思いつかなくて・・・お知恵を拝借願えますか?」
「OKだそうです」
「ありがとうございます」
「・・・」
「「イ・ノ・シ・シ・ム・シ・ャ」」
「猪武者・・・」
「ふざけんな!昔の吉原でもそんな源氏名ねぇよ!!」
ガキ!グギギギギギギ!!
「痛い痛い痛い痛い痛い痛い!!」
「嗚呼!!こっくりさんが怒ってロメロスペシャルを!!」
ググググググ・・・
「なんてことかしら!あの体勢から器用に動いて私の正面に・・・!!」
「止めてー!恥ずかしいから見ないでー!!」
「こっくりさん!レッドブルあげるからもうやめてあげてー!!」
―――――――――――――――――――――――――――――
「くっそ・・・あのこっくりさん、次は全裸にフルボッキで呼び出してやる・・・いてて、失礼します」
「あ、お疲れ様ッス」
「何してんですか?」
「イメージトレーニング中ッス」
「?」
「シッ!!」
ガッ!!ビシッ!!バキッ!!
「こ、これは・・・!!」
「見えますか?」
「巨大カマキリ!!」
「ええ、戦いに相手を選べません」
「一流になるとイメージトレーニングの相手すら見えるのか!?」
「いえ、オヤジを倒すまではまだまだッス」
―――――――――――――――――――――――――――――
「すげーな、すげーけど、どこに向かってんだろあの娘・・・失礼します」
「『素数』を数えるんだ…『素数』は1と自分の数でしか割ることのできない孤独な数字…わたしに勇気を与えてくれる」
「誰やねんお前!!」
「私はプッチ」
「うちにそんな女の子おらへんわ!!ていうか男やんけ!!なにしとんねん!!」
「メイド・イン・ヘブン!!」
「ゴレンジャイ!!」
「なんだそれは新手のスタンドか!!」
「うっさい!関西に住んでて真のヒーローを知らん奴はただのもぐりや!!」
「ぬ・・・関西人のもぐりなど必要性があるのか!!」
「あらへんわ!!」
「!?めちゃくちゃではないか!!」
「オチがついたら何でもええんや!!」
「!?オチとはなんだ!!」
「聖書がオチを教えてくれるか!!落語でも見に行け!!新喜劇を研究しろ!!」
「神を愚弄するのか!!」
「で!?」
「で?」
「からの!?」
「か、からの?」
「オチ!!カモン!!オチ!!」
「オ、オチ?」
「笑い所や!!こんだけ期待させといて出オチなんかしょっぱいこと言いなや!!」
「そ、それは用意してない・・・私が勝利するスタンド・バトルしか考えていない」
「アカーン!!話にならーん!!撤収ー!!終ー了ー!!」
「ちょっと待って・・・!!」
「オチができたらコールしてください!!ソレマデカエレルトオモウナヨ・・・」
―――――――――――――――――――――――――――――
待機中でもみんな何かと戦っています。
『待機時間はどのように過ごしている人が多いですか?』
気になるなら覗いてみましょう。
―――――――――――――――――――――――――――――
「失礼します」
「あ、お疲れ様ですぅ〜」
「・・・小瓶の山、何やってんですか?」
「来月に泡盛マイスターの試験があるんです〜テイスティングの勉強中なんで手短にお願いします〜」
「魚の干物もありますけど・・・」
「そ、それは干物マイスターの試験が・・・」
「それはただ飲みたいだけじゃ・・・」
「し、試験勉強中なんでもういいですか!?」
―――――――――――――――――――――――――――――
「追い出されたな・・・失礼します」
「あ、お疲れ様ですぅ〜☆」
パシャ!パシャ!
「写メ日記用の画像撮りですか?今日も素晴らしいコスプレですね」
「いえ!これは冬コミ用です!」
「冬!?・・・まだ初夏ですが・・・」
「ダメです!冬コミの戦いはもう始まっているんです!!」
「そうですか、始まってるのでは仕方ない。絶対に勝ってください。」
「はい!勝ちます!!」
―――――――――――――――――――――――――――――
「コスプレの勝ち負けってどうやって決めるんだろう?・・・失礼します」
「あ、お疲れ様です・・・」
「何してんですか?」
「こっくりさんとお話中です」
「それは丁度良かったです、新しい源氏名がなかなか思いつかなくて・・・お知恵を拝借願えますか?」
「OKだそうです」
「ありがとうございます」
「・・・」
「「イ・ノ・シ・シ・ム・シ・ャ」」
「猪武者・・・」
「ふざけんな!昔の吉原でもそんな源氏名ねぇよ!!」
ガキ!グギギギギギギ!!
「痛い痛い痛い痛い痛い痛い!!」
「嗚呼!!こっくりさんが怒ってロメロスペシャルを!!」
ググググググ・・・
「なんてことかしら!あの体勢から器用に動いて私の正面に・・・!!」
「止めてー!恥ずかしいから見ないでー!!」
「こっくりさん!レッドブルあげるからもうやめてあげてー!!」
―――――――――――――――――――――――――――――
「くっそ・・・あのこっくりさん、次は全裸にフルボッキで呼び出してやる・・・いてて、失礼します」
「あ、お疲れ様ッス」
「何してんですか?」
「イメージトレーニング中ッス」
「?」
「シッ!!」
ガッ!!ビシッ!!バキッ!!
「こ、これは・・・!!」
「見えますか?」
「巨大カマキリ!!」
「ええ、戦いに相手を選べません」
「一流になるとイメージトレーニングの相手すら見えるのか!?」
「いえ、オヤジを倒すまではまだまだッス」
―――――――――――――――――――――――――――――
「すげーな、すげーけど、どこに向かってんだろあの娘・・・失礼します」
「『素数』を数えるんだ…『素数』は1と自分の数でしか割ることのできない孤独な数字…わたしに勇気を与えてくれる」
「誰やねんお前!!」
「私はプッチ」
「うちにそんな女の子おらへんわ!!ていうか男やんけ!!なにしとんねん!!」
「メイド・イン・ヘブン!!」
「ゴレンジャイ!!」
「なんだそれは新手のスタンドか!!」
「うっさい!関西に住んでて真のヒーローを知らん奴はただのもぐりや!!」
「ぬ・・・関西人のもぐりなど必要性があるのか!!」
「あらへんわ!!」
「!?めちゃくちゃではないか!!」
「オチがついたら何でもええんや!!」
「!?オチとはなんだ!!」
「聖書がオチを教えてくれるか!!落語でも見に行け!!新喜劇を研究しろ!!」
「神を愚弄するのか!!」
「で!?」
「で?」
「からの!?」
「か、からの?」
「オチ!!カモン!!オチ!!」
「オ、オチ?」
「笑い所や!!こんだけ期待させといて出オチなんかしょっぱいこと言いなや!!」
「そ、それは用意してない・・・私が勝利するスタンド・バトルしか考えていない」
「アカーン!!話にならーん!!撤収ー!!終ー了ー!!」
「ちょっと待って・・・!!」
「オチができたらコールしてください!!ソレマデカエレルトオモウナヨ・・・」
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待機中でもみんな何かと戦っています。
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