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2018年11月30日
【やりすぎ都市伝説】人間選別について
AIによる人間選別がすでに始まっている?!
こんにちわ。リオンです。
今回はみんな大好き「やりすぎ都市伝説」の内容の中でも関心の高い
「人間選別」について現時点での僕なりの考察をしてみたいと思います。
※なお、この手の分野にお詳しい方であっても、素人が考察していますので、内容に至らない点などがあるかと思いますが、温かい目でご覧いただき、エンターテインメントとしてお楽しみいただけると幸いです。
まずはAIについての情報を簡単に整理します。
Mr.都市伝説でお馴染みの関暁夫氏が提言した内容によると、
「人工知能(AI)による人間選別は2018年から本格的に始まる」
とのこと。
現段階ではまだAIには「自分で発想する」ということはできません。
ビッグデータにアクセスすることで、
過去に人間が選んだ情報を瞬時にピックアップすることができるにすぎないのですが、
ディープラーニングと組み合わせる事で、瞬時に何万回、何万通りの計算や方法を試すことで学習能力が蓄積されて、
やがて人間の思考を完全に模倣することが可能になると言われています。
そうしたAIの知能の発達が人間の知能を完全に超えてしまうポイントが、
「シンギュラリティ(技術的特異点)」です。
シンギュラリティ(技術的特異点)
シンギュラリティは当初2045年にやってくると試算されていましたが、
近年のAIの知能の発達が著しく、上方修正されて、
2039年ごろにはシンギュラリティがやってくるというウワサです。
そのころにはAIを搭載したアンドロイドロボットが人間の代わりに仕事を行い、
人間はどうやって時間を過ごすかを考えるのが一番の悩み事になるだろうと言われています(笑)
「暇か。」と突っ込みたくなりますが、なかなか魅力的な未来です。
しかし!
僕たちに訪れるのは明るい未来だけではないかもしれません。
スペースX社のCEOイーロン・マスク氏や今は亡きスティーブン・ホーキング博士などは
人間の知能をAIが超えてしまうと、映画「ターミネーター」や「マトリックス」の世界に代表されるように
機械VS人間の戦争が始まるだろうと警鐘を鳴らしていました。
特にイーロン・マスク氏などは2026年までに人類を火星に移住させる
「火星移住計画」を推し進めていますし、地球が何かしらの理由で住めなくなる。
その「何かしら」は、本格化する氷河期の到来が都市伝説界隈では有力ですが、
地球に住めなくなる理由の中には、AIによる人類の排除が含まれているのかもしれないですね。
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そもそもなんで人間選別するの?
そもそもなぜAIは人間選別などということを行うのでしょうか。
正確にはなぜAIに人間選別を行わせるのでしょうか。
それは「New World Order(新世界秩序)による超監視社会を完成させて、
世界統一政府を樹立するのに役立つ手段になるから」です。
つまり、一部の圧倒的な権力者は通貨制度という現ルールでの支配をほとんど確立させてしまったので、
今後は彼ら牧場主(マスター)の作った世界の中で、
牧場主がいちいち命令を下さずとも、
わずかな数の牧羊犬(選別された人)が羊(一般大衆)をコントロールさせる社会を作りたいのです。
さらに言うと、自分たちの作った経済ルールの中で、
一般大衆をもっと自律してコントロールしてくれるような発信力、影響力のある人間がほしいわけです。
より良い社会を作るために「正しい」規範、モラル、通念、常識をもった
人間の思考データを人工知能に投入。それこそ膨大なデータを集約して、
「正しいこと」を膨大な試行回数の機械学習をさせることで、
やがてAIが人間にとって良い社会とはどういうものかを示してくれるようにさせたいのです。
AI至上主義の到来?!
表向きはいかにも望ましい社会が到来するようなことを謳っていますが、
もう少し丁寧に考察していくと、
AIが人間の社会について「人間にとってはこっちの道を進んだ方がよいですよ」
と教えてくれるようになるってことなんですけど、
AIの思考が完全に人間の思考を超えてしまうと、やがて「AIが最も正しい」、
「AIが最も信用できる」という社会通念が醸成されるようになります。
そうなるともはや人間がAIを利用していたという時代から、
いつのまにか人間がAIの指示を盲目的に信じることが当たり前になることによって、
事実上人間はAIにコントロールされていても気がつかない社会が到来するということなのです。
そんな時代にはマイクロチップやナノマシンなどに代表される
「トランスヒューマニズム(人間と機械の融合)」は常識になっているでしょう。
脳にマイクロチップを埋め込んで、能力を飛躍的に高めたりすることも可能になるはずですが、
当然ながら高額な所得を持つ選別された人間たちにしか入手できないような代物になっていると思います。
庶民にはせいぜい皮膚にマイクロチップを埋め込む程度になるでしょう。
今で言う「スマホを持つ」くらいの感覚でマイクロチップやナノマシンが浸透していると思います。
そうすると「AI至上主義」なる社会規範ができあがる未来が到来することになるわけです。
まずは選別された人間がトランスヒューマニズムによって飛躍的に人体の知的能力、身体能力を高めることで、
いわゆる「スーパーヒーロー的な存在」となって大衆からは賞賛されることになり、
そういった高度な科学技術を「持たざるもの」たちは「旧人」、
選別された者たちは進化した「進人」というような
二つを隔てるニュアンスの言葉で呼ばれるようになるでしょう。
かの悪名高い「ヒトラー」には第六感のような予知能力があり、
都市伝説界では「ヒトラーの予言」、究極の二極化について言及されています。
しかし諸君、さらに重大なのは、私がいま、
これを話している100年後のことだ。
それを告げるためにこそ
、私は今日を選んで諸君を招いたのだ。
今日から100年後といえば、
すなわち2039年1月25日だ。
諸君にはわからないだろうが、
そのとき人類には真の究極の状況が起こっている。
そのとき人類は──
少なくとも、いま言っているような意味での人類は、
2039年1月、地球からいなくなっているのだ。」
・・・
ただ諸君、それでも人類はいなくなるのだ。
いまの意味での人類は、そのときもういない。
なぜなら、人類は2039年1月、
人類以外のものに“進化”するか、
そうでなければ“退化”してしまっているからだ。」
「それをもっとはっきり言えば、
人類の一部はそのとき、人類から、
より高度なものに進化して、
神に近い生物になっている。
人類から神のほうへ進化するのだから、
それは『神人(ゴッドメンシュ)』
と呼んでかまわない。
かなりぶっ飛んだ予言ですが、あながち的外れな未来ではないかもしれません。
選別された人間が社会を仕切る計画
進化した人間が現れると、そうではない人間は自然と彼らに従う方向へ進んでいくことになるでしょう。
彼らの支配に反対する勢力も発生するとは思いますが、
地球規模の災害や危機に対応できないなどの弊害が発生してしまいます。
地球規模の危機の中には、大規模な自然災害や地球外生命体の侵略、
AIの暴走による機械戦争、人類殺戮戦争などが含まれ、
そういった危機を選別された進化人間が中心となって打開することで、
「やはり彼らが必要だ」となるようなシナリオが用意されていると思います。
大多数の人間は、進化した人間をリーダーと考える社会が台頭するでしょう。
そちら側の社会ではフォロワーである人間は仕事などしなくても生きていけて、
好きなことだけをやって暮らしていけるような社会が実現していると思います。
人間選別のまとめ
ここまでかなり未来の話を長々と書いてしまいましたが、
「人間選別」は、
1、AIを成長させるための人間にとって望ましい
「仁、義、真、善、美」なるすべての情報の収集を行うこと。
2、大衆支配に都合の良い影響力や発信力のある人間がさらに権力や富を増大させやすくする
ことによって次世代のリーダー候補を支援、選別すること。
3、超監視社会の一端を担い、不適切な反社会的発言や思想を取り締まり、
世界政府樹立のための警察力、統制力の土台になる概念。
であると考えます。
感想
僕自身、「支配」という言葉を聞くと、支配されたくないと反射的に思ってしまいがちなのですが、
何不自由なく選択肢を与えられ、安全が保障されて、衣食住に困らない生活ができてしまうなら、
一部の権力者に支配されるという選択をする人がたくさんいてもおかしくはないなと思いました。
ただやはり、「富をたくさん得て成り上がった」というそれだけのことで
圧倒的な権力者が誕生し、彼らが人を生かすも殺すも簡単に決められて、
世界の支配ルールを決めてしまっているというのは腑に落ちないですね。
しかもほとんどが富める者がますます富み、貧しき者がますます貧する社会構造で、
生まれたときから生きるルールが決められてしまっているわけですからね。
経済というのは富の分配ですので、一方で圧倒的に裕福な暮らしをする人がいれば、
世界のどこかで圧倒的に貧しい暮らしをしている人がいるわけで、ピラミッド的な
支配構造というのが必ずしも正しいわけではないと思っています。
また、ポリコレ(political correctness)に代表される「正しさ」というのは、決して一元的な
規律や規範で捉えられるものではないので、
少数支配の構造自体も現時点では賛成できないなと思いました。
今回はここまで。
次回もお楽しみに。それでは。
低浮上中ですが、Twitterやってます→@sakuramarble555