2019年01月12日
【やりすぎ都市伝説】Dの意志について
こんにちわ。リオンです。
今回はやりすぎ都市伝説でMr.都市伝説関暁夫氏が言及し、
その後都市伝説界隈で幾多の議論を巻き起こしている
「Dの意志」について、僕の見解をご紹介させていただきたいと思います。
※なお、このブログでは私が手に入れた知識や考察を皆様と共有し、共に英知を深める有意義な場を提供できればと思っています。内容に至らない点などがあるかもしれませんが、温かい目でご覧いただき、エンターテインメントとしてお楽しみいただけると幸いです。
まず明らかにしておきたいのは、いわゆるDの意志というのが、
ワンピースの用語と、やりすぎ都市伝説の用語で2種類が
しばしばごっちゃになって語られていることですね。
それは両者が別ものではあるものの、互いに影響を与えあっている
ように見えるからだと思います。
しかし、僕が今回考察を深めたいのは
やりすぎ都市伝説の方のDの意志についてです。
ワンピースで言うDの意志は、都市伝説で言われているDの意志を元ネタにして
尾田栄一郎先生がご自身のインスピレーションで描いていらっしゃるもの
だと考えます。いやむしろMr.関がワンピースの用語を元ネタにして
発信したと言えるかもしれませんね。
それでは、まずDの意志について考えるときに、
その起源について知る必要がありますね。
やりすぎ都市伝説でも取り上げられたように、
中世ヨーロッパで活躍した騎士修道会である「テンプル騎士団」
の史実からDの意志は派生したということです。
フリーメイソンの前身組織であったとされている組織です。
テンプル騎士団の設立は1119年。ヨーロッパ人によって占領されていた
エルサレムへの巡礼に向かう人々を保護するために設立された騎士団です。
彼らは修道士であると同時に戦士であり、宗教的な傭兵集団のような組織でした。
巡礼者の財産を手形に変えて、銀行機関の先駆けのような業務を行い、
富を蓄え、多くの土地を保有し、莫大な財産を築きました。
しかし1306年、慢性的な財政難にあえいでいたフランスは、
フランス国内のユダヤ人をいっせいに逮捕、資産を没収した後に追放する
という暴挙によって莫大な財産を没収しました。
また、当時のフランスはイギリスとの戦争に敗れ、多額の負債を
テンプル騎士団に対して抱えていたため、
フランス国王フィリップ4世は、テンプル騎士団の壊滅と資産の略奪を
計画したとされています。
1312年、実質的に支配下にあった教皇庁による「異端審問裁判」で
テンプル騎士団は異端であると判決が下され、正式に解体に追い込まれます。
テンプル騎士団23代目にして最後の総長
「ジャック・ド・モレー(Jacques De Molay)」。
ジャック・ド・モレーはフィリップ4世の策略によって、
1314年、異端の濡れ衣を着せられ、生きたまま火あぶりの刑にされて
処刑されてしまいます。
騎士団の保有していた莫大な財産のほとんどは
フランスに押収されたとされています。
ですが、財産の一部で特に重要な物は騎士団によって隠匿されたとも言われ、
このあたりの伝説は数多くのエンターテイメントの題材にもなっています。
また、テンプル騎士団の銀行システムが現在までの銀行システムの基盤に
なったと言われています。
ジャック・ド・モレーは処刑される前、相当な恨みを持って亡くなったと言われており、
亡くなる前にフィリップ4世とローマ教皇クレメンス5世らを呪ったとされ、
1314年にはなんと両者とも急逝しているそうです。
Dの意志の「D」というのはジャック・ド・モレー(Jacques De Molay)
や、歴代総長の名前にも数多く用いられていた「D」という文字が発祥であり、
やりすぎ都市伝説では、
「亡きジャック・ド・モレーの意志が始まりである」
という見せ方をしています。
そして、Dの意志は現代まで受け継がれており、フリーメイソンの関連組織に
DeMolay団(デモレー団)という組織がそれを象徴しているそうです。
そのDeMolay団にあのウォルト・ディズニー(Walt Disney)は
所属していました。元々、ウォルト・ディズニーは北欧から移民として
アメリカへ移ってきたのですが、フランスのisigny(イズニー)という場所に
ちなんで名前をつけ、その後DeMolay団に所属した後に
DをつけてDisneyとなったとされています。
だから、Mr.関は
ウォルト・ディズニーもまた、Dの意志を受け継いだ人物
だと考えることができるとしています。
さらに、1899年にパリで開催された万国博覧会。
その時建設されたエッフェル塔の部屋で時の天才達による会合が開かれ、
結成された組織が「PLUS ULTRA(プルス ウルトラ)」
Dの意志を受け継ぐとされるメンバーが集った秘密組織PLUS ULTRAは
ニコラ・テスラ 天才発明家
ギュスターヴ・エッフェル 天才技師
トーマス・エジソン 天才発明家
アルベルト・アインシュタイン 天才物理学者
ウォルト・ディズニー 天才クリエーター
PLUS ULTRAはラテン語で「さらに先へ」という意味です。
そして、このPLUS ULTRAの計画の中に現れるのが、
映画「トゥモローランド」に出てくる「未来都市EPCOT」であり、
未来都市実現のための人間選別はすでに始まっていますよと。
「現代にDの意志を受け継いだ者が世界をリードしていますよ」
という内容でした。
ここまで、ざっくりとテンプル騎士団の歴史と
やりすぎ都市伝説の内容についてまとめました。
ここから考察に入っていきます。
受け継がれているということは分かったけど、
じゃあDの意志って結局なんなの?
まず、「意志」という言葉から、なんらかのイデオロギー、信念である
ということを前提に考察したいと思います。
次に、ジャック・ド・モレーの亡き意志が始まりであるとされている点は
ジャック・ド・モレーが実現したかった望みが
込められているのではないかと考えられますね。
ではジャック・ド・モレーの望みとは何だったのか。
それは恐らく、
「王族や既存の権力者の支配下から独立して、
人々の自由や安全が侵害されることのない、平和な社会を作る。」
というような内容だったのではないでしょうか。
国家に大きな債権を持つほど莫大な財産を持つほどに
なっていた組織のリーダーなら、
そんな思いを持っていたとしても不思議ではありませんね。
ある意味で国家や国王に匹敵するほど、富の力はあったわけですから。
それに、陰謀によって突然異端者であると指を刺され、名誉が地に落ち、
積み上げてきたすべてが目の前で瓦解していく様には、
「こんな世の中は間違っている」と思ったに違いありません。
また、歴代総長の名に多く用いられてきたD、あるいはDEという言葉の意味
についてですが、これは単純な解釈だと「〜の」という意味ですが、
当時は貴族の方が多く名前に取り入れていたようです。
「暗黙のうちに」貴族としての誇りや、敬称としての機能を持っていて、
そこから派生して、当時のDEつまり、Dというのは
「高潔な」とか「高貴な」という意味を
暗示的に含んだのではないかと考えます。
ジャック・ド・モレーが実現したかったこの理想を、方々に残された
団員たちが汲み取って、一方ではフリーメイソンという秘密結社
を形成していき、また一方では金融システムを発展させる者たちも
輩出していったという流れになったのだと思います。
「王族や既存の権力者よりも成り上がって、己の理想郷を築くのだ」と。
そういった
Dの意志の解釈から派生したいくつかの信念も生まれた
ことでしょう。
この、ジャック・ド・モレーという人物は、団員から
非常に慕われていて、大きな尊敬を集めていたのだろうと
いうことは想像に難しくないと思います。
また、海賊旗の件についても触れておきましょう。
残された団員たちは先の弾圧で処刑された、
ジャック・ド・モレーの遺体を掘り起こすのですが、
掘り起こした時、頭蓋骨と2本の骨がクロスした状態で埋まっていました。
これを見た騎士団の団員は、偉大なジャック・ド・モレーを称えて
”人は頭蓋骨と2本の骨さえあれば復活できる”
という意味をこめて、ジョリー・ロジャーと呼ばれる海賊旗を作った
とされています。
海賊旗とはジャック・ド・モレーを尊崇していた者が
自らの信念を象徴するアイコンとして用いたものだと考えられます。
そんなジャック・ド・モレーの崇高な精神やイズムがミームとして、
次世代のリーダーになる者たちの思想に受け継がれていったのです。
そして現代も、Dの意志は受け継がれ、DeMolay団や
PLUS ULTRAの会合で天才たちがそれぞれの信念を共有したわけです。
彼らもそれぞれの信じるDの意志を自らの信念に取り入れ、
「既存の権力者の支配下から独立し、
誰もが自由で安全、平等で平和な社会を作り、
人類の発展にとって善良であることを目指す。」
あるいは、
「皆が苦しむことなく、人間らしい豊かな生活ができれば、
富や権力の争いから解放される」
といったような理念で彼ら自身で旗を立て、
未来都市構想によるユートピアや理想郷を作ろうとした
のだと思います。
ですが、結果的に当時のPLUS ULTRAの構想は実現には至りませんでした。
「時代が追いついていなかった」のだと思います。
ところが、現在になってようやく未来都市構想が現実味を帯びてきたので
ご参考までにいくつかご紹介したいと思います。
カナダのトロントにグーグルが手掛けるスマートシティ
アリゾナ州にビルゲイツが手掛けるハイテク都市
日本にもある環境未来都市
サウジアラビアのNEOM
他にもまだあると思いますが、調べ切れていません。
僕が様々な情報を集めて考察のうえ、
得られたDの意志についてのインスピレーションは、
「恐れから解放され、全ての人類にとって望ましい善良(ポジティブ)な発展、
進化をしていこう」
「正しいこと、良いこと、美しいことを純粋に探究、追究していこう」
というようなことであると捉えました。
「恐れ」とは、自分の利益や権力を失ったりすることや
生命の危機などからやってくるネガティブなエネルギーですが、
「恐れ」をまったく無くすのではなく、科学やテクノロジーの力で
極力小さく受け止めることができれば、人類はこれまでになかった
最も豊かな文明を築き、最も人間らしく生きるための
ルネサンスを迎えることができる。
それがPLUS ULTRAであり、Dの意志を受け継いだ者たちの
次世代の価値観であると思います。
そしてDの意志とは理解すれば誰もが共有することのできるものだと思います。
それこそ、「高潔な意志」であると。
これが僕のDの意志についての解釈です。
ちょっと無理やり美化した感ありましたかね?(笑)
自分で「D」の文字を高潔の意を含むと解釈をしたあたりで、
飛躍しすぎてて、ワンピースのネタから引っ張っているのでは?
となんとなくそっちが有力に思えてきました(笑)
最後に僕が好きなYouTuberのミルクティー飲みたいさんの動画で、
Dの意志について考察されている回がありますので、
こちらもご紹介させていただきます。
※今回の僕の考察内容と一番似ている結論でした。
今回はこの辺までといたします。
最後までご覧いただきありがとうございました。
Twitterやってますので、よろしければフォローしていただけますと幸いです。
→@sakuramarble555
最近は政治関係の時事ネタに関するつぶやきが多めですね。
お隣の国がなにかと騒がしいのでw
今回はやりすぎ都市伝説でMr.都市伝説関暁夫氏が言及し、
その後都市伝説界隈で幾多の議論を巻き起こしている
「Dの意志」について、僕の見解をご紹介させていただきたいと思います。
※なお、このブログでは私が手に入れた知識や考察を皆様と共有し、共に英知を深める有意義な場を提供できればと思っています。内容に至らない点などがあるかもしれませんが、温かい目でご覧いただき、エンターテインメントとしてお楽しみいただけると幸いです。
Dの意志の起源とは?
まず明らかにしておきたいのは、いわゆるDの意志というのが、
ワンピースの用語と、やりすぎ都市伝説の用語で2種類が
しばしばごっちゃになって語られていることですね。
それは両者が別ものではあるものの、互いに影響を与えあっている
ように見えるからだと思います。
しかし、僕が今回考察を深めたいのは
やりすぎ都市伝説の方のDの意志についてです。
ワンピースで言うDの意志は、都市伝説で言われているDの意志を元ネタにして
尾田栄一郎先生がご自身のインスピレーションで描いていらっしゃるもの
だと考えます。いやむしろMr.関がワンピースの用語を元ネタにして
発信したと言えるかもしれませんね。
それでは、まずDの意志について考えるときに、
その起源について知る必要がありますね。
やりすぎ都市伝説でも取り上げられたように、
中世ヨーロッパで活躍した騎士修道会である「テンプル騎士団」
の史実からDの意志は派生したということです。
フリーメイソンの前身組織であったとされている組織です。
テンプル騎士団の設立は1119年。ヨーロッパ人によって占領されていた
エルサレムへの巡礼に向かう人々を保護するために設立された騎士団です。
彼らは修道士であると同時に戦士であり、宗教的な傭兵集団のような組織でした。
巡礼者の財産を手形に変えて、銀行機関の先駆けのような業務を行い、
富を蓄え、多くの土地を保有し、莫大な財産を築きました。
しかし1306年、慢性的な財政難にあえいでいたフランスは、
フランス国内のユダヤ人をいっせいに逮捕、資産を没収した後に追放する
という暴挙によって莫大な財産を没収しました。
また、当時のフランスはイギリスとの戦争に敗れ、多額の負債を
テンプル騎士団に対して抱えていたため、
フランス国王フィリップ4世は、テンプル騎士団の壊滅と資産の略奪を
計画したとされています。
1312年、実質的に支配下にあった教皇庁による「異端審問裁判」で
テンプル騎士団は異端であると判決が下され、正式に解体に追い込まれます。
テンプル騎士団23代目にして最後の総長
「ジャック・ド・モレー(Jacques De Molay)」。
ジャック・ド・モレーはフィリップ4世の策略によって、
1314年、異端の濡れ衣を着せられ、生きたまま火あぶりの刑にされて
処刑されてしまいます。
騎士団の保有していた莫大な財産のほとんどは
フランスに押収されたとされています。
ですが、財産の一部で特に重要な物は騎士団によって隠匿されたとも言われ、
このあたりの伝説は数多くのエンターテイメントの題材にもなっています。
また、テンプル騎士団の銀行システムが現在までの銀行システムの基盤に
なったと言われています。
ジャック・ド・モレーは処刑される前、相当な恨みを持って亡くなったと言われており、
亡くなる前にフィリップ4世とローマ教皇クレメンス5世らを呪ったとされ、
1314年にはなんと両者とも急逝しているそうです。
Dの意志の「D」というのはジャック・ド・モレー(Jacques De Molay)
や、歴代総長の名前にも数多く用いられていた「D」という文字が発祥であり、
やりすぎ都市伝説では、
「亡きジャック・ド・モレーの意志が始まりである」
という見せ方をしています。
受け継がれるDの意志
そして、Dの意志は現代まで受け継がれており、フリーメイソンの関連組織に
DeMolay団(デモレー団)という組織がそれを象徴しているそうです。
そのDeMolay団にあのウォルト・ディズニー(Walt Disney)は
所属していました。元々、ウォルト・ディズニーは北欧から移民として
アメリカへ移ってきたのですが、フランスのisigny(イズニー)という場所に
ちなんで名前をつけ、その後DeMolay団に所属した後に
DをつけてDisneyとなったとされています。
だから、Mr.関は
ウォルト・ディズニーもまた、Dの意志を受け継いだ人物
だと考えることができるとしています。
さらに、1899年にパリで開催された万国博覧会。
その時建設されたエッフェル塔の部屋で時の天才達による会合が開かれ、
結成された組織が「PLUS ULTRA(プルス ウルトラ)」
Dの意志を受け継ぐとされるメンバーが集った秘密組織PLUS ULTRAは
ニコラ・テスラ 天才発明家
ギュスターヴ・エッフェル 天才技師
トーマス・エジソン 天才発明家
アルベルト・アインシュタイン 天才物理学者
ウォルト・ディズニー 天才クリエーター
PLUS ULTRAはラテン語で「さらに先へ」という意味です。
そして、このPLUS ULTRAの計画の中に現れるのが、
映画「トゥモローランド」に出てくる「未来都市EPCOT」であり、
未来都市実現のための人間選別はすでに始まっていますよと。
「現代にDの意志を受け継いだ者が世界をリードしていますよ」
という内容でした。
ここまで、ざっくりとテンプル騎士団の歴史と
やりすぎ都市伝説の内容についてまとめました。
ここから考察に入っていきます。
Dの意志とはどんな意志?
受け継がれているということは分かったけど、
じゃあDの意志って結局なんなの?
まず、「意志」という言葉から、なんらかのイデオロギー、信念である
ということを前提に考察したいと思います。
次に、ジャック・ド・モレーの亡き意志が始まりであるとされている点は
ジャック・ド・モレーが実現したかった望みが
込められているのではないかと考えられますね。
ではジャック・ド・モレーの望みとは何だったのか。
それは恐らく、
「王族や既存の権力者の支配下から独立して、
人々の自由や安全が侵害されることのない、平和な社会を作る。」
というような内容だったのではないでしょうか。
国家に大きな債権を持つほど莫大な財産を持つほどに
なっていた組織のリーダーなら、
そんな思いを持っていたとしても不思議ではありませんね。
ある意味で国家や国王に匹敵するほど、富の力はあったわけですから。
それに、陰謀によって突然異端者であると指を刺され、名誉が地に落ち、
積み上げてきたすべてが目の前で瓦解していく様には、
「こんな世の中は間違っている」と思ったに違いありません。
また、歴代総長の名に多く用いられてきたD、あるいはDEという言葉の意味
についてですが、これは単純な解釈だと「〜の」という意味ですが、
当時は貴族の方が多く名前に取り入れていたようです。
「暗黙のうちに」貴族としての誇りや、敬称としての機能を持っていて、
そこから派生して、当時のDEつまり、Dというのは
「高潔な」とか「高貴な」という意味を
暗示的に含んだのではないかと考えます。
ジャック・ド・モレーが実現したかったこの理想を、方々に残された
団員たちが汲み取って、一方ではフリーメイソンという秘密結社
を形成していき、また一方では金融システムを発展させる者たちも
輩出していったという流れになったのだと思います。
「王族や既存の権力者よりも成り上がって、己の理想郷を築くのだ」と。
そういった
Dの意志の解釈から派生したいくつかの信念も生まれた
ことでしょう。
この、ジャック・ド・モレーという人物は、団員から
非常に慕われていて、大きな尊敬を集めていたのだろうと
いうことは想像に難しくないと思います。
また、海賊旗の件についても触れておきましょう。
残された団員たちは先の弾圧で処刑された、
ジャック・ド・モレーの遺体を掘り起こすのですが、
掘り起こした時、頭蓋骨と2本の骨がクロスした状態で埋まっていました。
これを見た騎士団の団員は、偉大なジャック・ド・モレーを称えて
”人は頭蓋骨と2本の骨さえあれば復活できる”
という意味をこめて、ジョリー・ロジャーと呼ばれる海賊旗を作った
とされています。
海賊旗とはジャック・ド・モレーを尊崇していた者が
自らの信念を象徴するアイコンとして用いたものだと考えられます。
そんなジャック・ド・モレーの崇高な精神やイズムがミームとして、
次世代のリーダーになる者たちの思想に受け継がれていったのです。
Dの意志のさらに先へ
そして現代も、Dの意志は受け継がれ、DeMolay団や
PLUS ULTRAの会合で天才たちがそれぞれの信念を共有したわけです。
彼らもそれぞれの信じるDの意志を自らの信念に取り入れ、
「既存の権力者の支配下から独立し、
誰もが自由で安全、平等で平和な社会を作り、
人類の発展にとって善良であることを目指す。」
あるいは、
「皆が苦しむことなく、人間らしい豊かな生活ができれば、
富や権力の争いから解放される」
といったような理念で彼ら自身で旗を立て、
未来都市構想によるユートピアや理想郷を作ろうとした
のだと思います。
ですが、結果的に当時のPLUS ULTRAの構想は実現には至りませんでした。
「時代が追いついていなかった」のだと思います。
ところが、現在になってようやく未来都市構想が現実味を帯びてきたので
ご参考までにいくつかご紹介したいと思います。
カナダのトロントにグーグルが手掛けるスマートシティ
アリゾナ州にビルゲイツが手掛けるハイテク都市
日本にもある環境未来都市
サウジアラビアのNEOM
他にもまだあると思いますが、調べ切れていません。
【まとめ】Dの意志から受け取れるメッセージ
僕が様々な情報を集めて考察のうえ、
得られたDの意志についてのインスピレーションは、
「恐れから解放され、全ての人類にとって望ましい善良(ポジティブ)な発展、
進化をしていこう」
「正しいこと、良いこと、美しいことを純粋に探究、追究していこう」
というようなことであると捉えました。
「恐れ」とは、自分の利益や権力を失ったりすることや
生命の危機などからやってくるネガティブなエネルギーですが、
「恐れ」をまったく無くすのではなく、科学やテクノロジーの力で
極力小さく受け止めることができれば、人類はこれまでになかった
最も豊かな文明を築き、最も人間らしく生きるための
ルネサンスを迎えることができる。
それがPLUS ULTRAであり、Dの意志を受け継いだ者たちの
次世代の価値観であると思います。
そしてDの意志とは理解すれば誰もが共有することのできるものだと思います。
それこそ、「高潔な意志」であると。
これが僕のDの意志についての解釈です。
ちょっと無理やり美化した感ありましたかね?(笑)
自分で「D」の文字を高潔の意を含むと解釈をしたあたりで、
飛躍しすぎてて、ワンピースのネタから引っ張っているのでは?
となんとなくそっちが有力に思えてきました(笑)
最後に僕が好きなYouTuberのミルクティー飲みたいさんの動画で、
Dの意志について考察されている回がありますので、
こちらもご紹介させていただきます。
※今回の僕の考察内容と一番似ている結論でした。
今回はこの辺までといたします。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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最近は政治関係の時事ネタに関するつぶやきが多めですね。
お隣の国がなにかと騒がしいのでw
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