2021年12月07日
安楽死マシン式節約術
医師で安楽死推進活動家のフィリップ・ニチケ氏が開発した、カプセル型の安楽死用マシン「Sarco」が、スイスで法的審査を通過したことがわかりました。Exit International | Sarco suicide capsule ‘passes legal review’ in Switzerlandhttps://www.exitinternational.net/sarco-suicide-capsule-passes-legal-review-in-switzerland/
Sarco suicide capsule ‘passes legal review’ in Switzerland - SWI swissinfo.chhttps://www.swissinfo.ch/eng/sci-tech/sarco-suicide-capsule--passes-legal-review--in-switzerland/46966510安楽死マシン「サルコ」、スイスでの使用に法的問題なし - SWI swissinfo.chhttps://www.swissinfo.ch/jpn/sci-tech/安楽死マシン-サルコ--スイスでの使用に法的問題なし/47160856これは、ニチケ氏が創設したExit Internationalと、スイスの公共ニュースサイト・SWI swissinfo.chによるニチケ氏へのインタビューで明らかになったもの。スイスにはExit Internationalと同名の「Exit」や「Dignitas」といった安楽死を助ける団体が存在しており、2020年に約1300名が亡くなっています。Exit Internationalとニチケ氏によれば、Sarcoはスイスで法的な審査に合格し、問題なく合法的に運用できるようになったとのこと。スイスでは2006年、連邦最高裁判所により、どんな人も「死ぬ権利」を有するという決定がなされています。なお、Sarcoはこれまでに2台の試作機が制作されていて、1台目は2021年9月から2022年月までドイツ・カッセルの埋葬文化博物館に展示中です。
タグ:安楽死
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