2011年02月15日
死後はどうなるの?
初期仏教長老の著作です。死んだらどうなるか?生きているからには、死ななければなりません。生きるということは死と隣り合わせです。でも、我々は自分が死ぬとは思ってないし、死にたくありません。
「人間は皆、死にたくないと思っている」という意見に対して、「だったら自殺する人がいるじゃないか」という反論があると思います。これは僕の考えですが、人間は根本的には苦しい状態が嫌いです。自殺する人は自分の置かれた苦しい状況よりも死んだら楽になれると思っているのだと思います。
しかし、死んで楽になれるという保証はどこにもありません。死んだ後の事は分からない。この本でも転生輪廻が出てきますが、客観的には証明不可能で信じるか信じないかの問題です。信じないのだったら、死ねば楽になれるかどうかわからないし、信じるのであれば自殺をすれば大変なことになります。
話はそれましたが、お釈迦様は転生輪廻を信じない人も仏教を実践できるように説きました。この本にはそのことも書かれています。仏教は信じる人だけが救われる宗教とは違います。仏教は信じるものではなく、その点で宗教とは言えません。
「人間は皆、死にたくないと思っている」という意見に対して、「だったら自殺する人がいるじゃないか」という反論があると思います。これは僕の考えですが、人間は根本的には苦しい状態が嫌いです。自殺する人は自分の置かれた苦しい状況よりも死んだら楽になれると思っているのだと思います。
しかし、死んで楽になれるという保証はどこにもありません。死んだ後の事は分からない。この本でも転生輪廻が出てきますが、客観的には証明不可能で信じるか信じないかの問題です。信じないのだったら、死ねば楽になれるかどうかわからないし、信じるのであれば自殺をすれば大変なことになります。
話はそれましたが、お釈迦様は転生輪廻を信じない人も仏教を実践できるように説きました。この本にはそのことも書かれています。仏教は信じる人だけが救われる宗教とは違います。仏教は信じるものではなく、その点で宗教とは言えません。
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