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2018年05月04日
子犬を選ぶときに気をつけるポイント・見分け方
こんばんは、愛犬家のディアーナです。
毎回私の記事を読んでいただきありがとうございます!!
前回の記事で犬を飼う前に考えるべき5つのポイントについて書かせていただきました。
今回はその続きで子犬に選び方を記事にしたいと思います。
まずはじめに....
「犬と暮らすぞ!」、そう決めた後は、「さて、どんな犬にするか?」ということになります。子犬を選ぶ時には、どんなところに気をつけたらいいのか? そんなお話をしましょう。
子犬の選ぶときに気をつけたいこと
犬と暮らす。それが決まったのならば、次は「どんな犬にしようか?」ということになります。すでに希望の犬種が決まっている場合でも、その前に考えていただきたいこともあります。あなたが希望している犬種は、果たしてあなたに合っているのか? 子犬を選ぶ際、気をつけたいことについてお話しましょう。
犬種特性を知っておくことが大事
一口に犬と言っても、そのすべてが同じような性格・気質・特性をもっているわけではありません。公認・未公認犬種を合わせれば、650以上とも、800以上とも言われる犬の種類。各犬種によって、また同系列のグループによって、気質や特性というものは少しずつ変わってきます。
しつけについて相談を受けるトレーナーさんの間でよく言われるのが、「自分が飼っている子の犬種特性などを知らずに飼っている人が意外に多い」という言葉。それらを知らないがために、しつけにてこずったり、世話に手をやくということもあるのです。
犬種特性を知る大きなヒントは、その犬種の歴史。多くの犬種が人間にとって利点となるところ、都合のいい部分を強調、または消すように繁殖が繰り返されてきました。だからこそ、一つの動物種でありながら、これほどの種類が存在するわけです。
たとえば、愛玩目的であれば小型で扱いやすく、性格も穏やかであるように。猟師が打ち落とした鳥を回収させたいのであれば、スタミナもありながら、鳥を襲うことなく傷つけずに持ち帰れるだけのソフトマウスの犬を望んだように。その犬種が、どんな歴史をもち、なんのために作出、または改良されたのか、どんな仕事をしていたのかを知ると、おのずと基本的な気質や特性が浮かび上がってくるものです。
犬の遺伝子に組み込まれた行動
ここで想像してみて下さい。犬が自力で獲物を獲る姿を。お腹がすいた犬は、まず獲物を「探す」でしょう。懸命に辺りの匂いを嗅いだりして獲物らしきものを見つけ、相手をじっと「見ます」。気づかれないよう、獲物に「忍び寄り」、今度は獲物を「追い駆け」ます。やがて追いついて、「咬みつき」、時に振り回したりなどしながら最終的に相手を「仕留め(殺す)」ます。そして、その犬の空腹は満たされます。
こうした犬の遺伝子に組み込まれた一連の捕食に至る行動は、専門的には「モーターパターン」と呼ばれていますが、ある犬種が作出される段階において、人間が困ると思う部分はなるべく押さえ込まれ、欲しいと思う部分は強調されて繁殖されてきたという側面をモーターパターンからも伺い知ることができます。
その犬種の「得意技」が、即ち特性を指し示す
たとえば、獣猟犬のグループに属し、かつ獲物の息の根を止めることをよしとされてきた犬種は、根源的にはモーターパターンのすべてに渡る要素を平均的に持っていると考えることができます。ここで誤解のないように一言。それが即ち、気質が荒いなどというようなことを意味しているのでは決してありません。
むしろ獣猟犬として活躍するには、人間とそれなりのコンタクトも取れなければならず、飼い主との間に深い絆が築けるだけの安定した気質が必要とされたはずです。ただ、このようなタイプの犬種と暮らす際には、歴史的にそういったバックグランドがあるということだけは、頭の片隅に入れておく必要があるでしょう。
牧羊犬の代表格とされるボーダー・コリーやシェットランド・シープドッグなどは、羊を襲うことなく、駆り集め、誘導する能力はピカイチです。羊飼いとしては羊を傷つけられるのは困りものですから、このような牧羊犬の場合は、モーターパターンで言うところの最後の「仕留める」部分が薄れていると解釈することができます。
イメージどおり? それともイメージとは裏腹?
しかし、「獣猟犬」「鳥猟犬」「牧羊犬」「愛玩犬」などのグループに分けてみても、それは大雑把なもの。個々の犬種には、またそれぞれに違った味わいがあるものです。
小型愛玩犬としてくくられているパピヨン。この犬種と暮らす人達からよく聞かれるのが、「こんなに活発な犬種だとは思ってもみなかった」と、その運動性能のよさを表すような言葉。実際、アジリティーなどスポーツドッグとして活躍する子達もいます。祖先はスペインのスパニエルの一種と伝えられていますが、スパニエルと言えば鳥を対象とした猟犬達。その血を引いているとすれば、活発であるのも頷けます。
ミニチュア・シュナウザーの祖先を探っていくと、スタンダード・シュナウザーやミニチュア・ピンシャーの名が出てきます。ピンシャーとはドイツ語で「テリア」を意味すると。ということは、ミニチュア・シュナウザーの犬種名自体には「テリア」という言葉が入っていなくとも、テリア気質を持つ犬種であることが見えてきます。
俗に「テリア気質」という言葉がありますが、これはテリア種全般に共通する勇敢で活発、やや闘争的で頑固な気質を表したものです。テリアの中で最も小さいヨークシャー・テリアも、その可愛らしい見かけとは裏腹に、立派にその気質を持っているということになります。
単に可愛いからと、見かけや憧れだけで犬を選ぶのはナンセンス。少しでも自分に合った犬を選びたいものです。
子犬の健康度をチェック
まずは健康が第一。子犬と会った時、次のようなポイントを見てみましょう。
1.便の状態がいいか。下痢をしていると、なんらかの病気の可能性もあり
2.耳の中が汚れていたり、臭くないか
3.鼻が適度に濡れているか。ただし、眠っている時、寝起きには乾いている
4.口の中が臭くないか、歯並びはどうか
5.瞳に輝きがあるか。ただし、眠い時にはやや輝きに欠けることも
6.歩き方や動き方におかしいところはないか
7.被毛に艶があるか
8.見た目よりも骨量があるか。抱いた感じが、見た目よりもずっしりとしているか
9.ワクチンや駆虫などはちゃんと済まされているか
子犬の性格をチェック
次は、子犬の性格も見てみましょう。次のようなテストをしてみると、ある程度子犬の性格を探ることができます。
1.体全体を優しく撫でてみる
2.体を持ち上げてみる(30秒程度)
3.仰向けにさせ、お腹を撫でてみる
4.目を見つめてみる
5.手を鳴らしたり、何か物音をたてて反応を見る
6.子犬が自分に興味をもち、ついて来るか、少し周りを歩いてみる
だいたいは1〜4番の項目において最初は抵抗しても、すぐにおとなしく受け入れるものです。いつまでも抵抗し続けたり、唸り声をあげるような子犬の場合は、やや気が強く、また支配欲も強いタイプと言えるでしょう。一方、抵抗も見せず、されるがまま、緊張したように体をこわばらせている子犬は、神経質で臆病な傾向があります。
5番の音に対する反応では、最初驚くのは普通。すぐに何事もなかったように遊んだりするものですが、体をぶるぶる震わせたり、その場から逃げ出そうとしたり、明らかに怖がっているような素振りが見える子犬は、神経質で臆病なタイプと言えます。
6番では、すぐについて来て、じゃれつくくらいが平均的な子犬。まったく寄っても来ないという場合は、やはり臆病な傾向にあります。
このような性格判別は、あくまでも基本的なもの。性格は遺伝と生活環境の影響を大きく受けます。ですから、子犬を迎えてからの育て方もとても大切です。
その子犬の親犬をチェック
遺伝という視点からは、ぜひ親犬(特に母犬)を見せてもらうことをお勧めします。親犬がどういう性格の子であり、どう育てられているかを見ることで、ある程度予測がつく部分もありますから。
母犬が、あまりに落ち着きがなかったり、ワンワン吠えてばかりいたり、神経質過ぎると思われる場合、また攻撃的過ぎる場合などは、それが子犬にも影響していることが考えられます。親犬を見ることで、子犬の将来的な大きさをイメージすることもできるのです。
ブリーダーさんから連れてくるのであれば、親犬を見せてもらうことが可能。ペットショップなどですと、一般的には難しいところもありますが、ブリーダーさんと密な関係が築けているペットショップでは、親犬を見せてもらえるケースもあります。可能な限り親犬を見せてもらうようにしましょう。みなさん、どうぞ、いい子犬と出会ってくださいね。
『多くの犬や猫が死を毎日怯えながら生きています。
あなたの寄付が一つの命を死から救うことができます!
たくさんの子があなたの助けを待っています。』
他人ごとではありません、もし自分が逆な立場だったらどうですか?
それに誰かがするからいいやではありません あなたの助けも必要なんです。
https://inochiwochinagou.wixsite.com/mysite
http://camp-fire.jp/projects/view/75082?utm_source=lineat_pj&utm_medium=social&utm_campaign=75082
2018年05月03日
犬を飼う前に考えるべき5つのチェックポイント
業界最大級!トリミングサロン、ペットショップ、動物病院などペット専門の求人情報サイト【ペットワークス】。
こんにちは、愛犬家のディアーナです。
たくさんの人は犬がほしいなとか考える人が多いと思います。今日は犬を飼う前に考えるべきことを
5つのポイントで説明します。
まじはじめに...
多くの人が犬と暮らしたいと願うもの。しかし、誰もが飼えるというわけではありません。一つの命を預かり、育てるにあたって、犬を迎える前に考えて欲しいことについて、5つのチェックポイントで解説します。
犬を飼う前に考えておくべき5つのポイント
「犬と暮らしてみたい」、そう思っている人は多いことでしょう。そして、実際にその準備を始めようと思っている人も多いはず。
多くの人が犬と暮らしたいと願うものです。しかし、誰しもが飼えるというわけでもありません。一つの命を預かり育てるということは、それなりに考えなければいけないこともあるからです。これから犬を飼いたいという人は、本当に自分に飼えるのか。まず、そこから考えてみましょう。
犬はオモチャじゃない、命あるもの
「犬はオモチャじゃない」、これは当たり前のことです。ただ可愛いだけの動くぬいぐるみではありません。犬を迎えたのはいいものの、中にはトイレの世話すら面倒臭い、汚くてイヤだという人がいます。こういう人は、そもそも飼い主としては失格でしょう。
犬は生きているもの。毎日ご飯も食べれば、トイレもします。ときには、病気になったり、ケガをしたり。寂しければ鳴きもしますし、甘えもします。相手と気が合わなければ、闘争態勢に入ることも。犬は感情をもった生き物です。そして、毎日の世話は欠かすことができません。飽きたから、面倒だからと、それをやめるわけにはいかないのです。
可愛い子犬も、やがては年をとり、老犬となります。場合によっては、介護が必要な生活になることもあるでしょう。人間より寿命がずっと短い分、まさに凝縮した“一生”を見る思いがします。犬と暮らすには、その命を預かり、育て責任をもって一生を見届けるという意識と覚悟が必要になります。
犬と暮らしたいと思ったとき、どうぞ、まずは「命がある生き物なのだ」ということを十分意識してください。命あるもの、そして、それなりの世話も必要になるということが認識できているのであれば、「本当に自分に飼うことができるのか?」ということを考えてみましょう。
ここから先は、「自分が犬を飼えるかどうか?」をチェックするポイントについてお話しします。
1.住宅環境は?
マンションなど集合住宅でペットが飼えるところは以前に比べて増えてはいますが、基本的に禁止のところが多いことでしょう。集合住宅にお住まいの場合は、まずペットの飼育が認められているかどうかをチェックすることはもちろん、OKであっても種類や大きさ、頭数などが定められていることが多いですから、自分の希望と合うかどうかをチェックしてみましょう。隣近所に犬が苦手な人がいるかどうかも事前にチェックできていると、将来的にトラブルの種を軽減できるかもしれません。
一戸建てでも借家の場合は、やはり持ち主に犬を飼ってもいいか?という許可を得る必要があります。場合によっては、サイズは小型犬のみとか、頭数は1頭までなど条件を提示されるかもしれませんが、それは話し合いで解決するしかないでしょう。
たとえ持ち家であれ、犬を飼うだけのスペースがあるか。これも大切です。小型犬であるならまだしも、大型犬ともなるとそれなりのスペースが必要です。室内にしろ、室外になるにしろ、それだけのスペースをとれるかもチェック。
2.飼育費用は?
犬と暮らすには、それなりにお金もかかります。ブリーダーさんやペットショップなどから手に入れるには、いわゆる購入代金(生き物に対してこういう言葉は使いたくありませんが)がまず必要になりますし、犬を迎えてからは以下のようなものが必要です。
1.食事代
2.健康管理・医療費
狂犬病予防注射を始めとした、伝染病を予防するための各種ワクチン、フィラリア予防、場合によっては去勢・避妊手術代、定期的な健康診断、病気になったときやケガをしたときの治療費・入院費・薬代など。
3.生活用品
リード&首輪、食器、ベッド、サークル、クレート、トイレシート、オモチャ、ブラシを始めとしたお手入れ用品など、生活に必要なものは1セット必要です。
その他、トレーニングを習いたいのであればトレーニングにかかる費用、また、犬種登録団体に入会したいのであれば、その登録料などがかかることもあります。これらの費用が自分に出せるか?と考えるのも大切なポイント。
参考までに、動物病院の診療料金の平均(『社団法人日本獣医師会公式サイト「小動物診療料金の実態調査結果」/平成11年』より)は、狂犬病予防注射料(注射済証明書料は除く)が2,873円、2種以上の混合ワクチンが8,185円、手術料(技術料)が24,176円、3日間の入院料(大型・中型犬)が9,501円という数字が出ています。また、あるアンケート(『ペット総研公式サイト「教えて!愛犬の飼育費」』より)では、犬種別に見ると年間の平均飼育費がゴールデン・レトリーバーで207,200円、チワワで106,353円、総合的には125,868円となっています。一度こうした費用を大雑把にでも計算をしてみるといいでしょう。
3.家族が全員賛成?
家族の中に犬を迎えることに対して反対している人がいれば、それは犬にとっても辛いことです。が、たとえ犬が苦手な人であっても犬好きに変えてしまうのが犬。あまり神経質に考えることもないとは思いますが、やはり、基本は家族全員が犬を迎えることに賛成していることが望ましいでしょう。反対している家族、そして犬自身、互いのストレスにならないためにも。
家族にアレルギーのある人はいるかどうかも、チェックポイントの一つです。こうした病気が家族に出たことで、犬を手放すというケースもわりと多くありますので。
4.誰が世話をする? その時間がある?
家族の中で誰がメインに犬の世話をするのか、分担で世話をするのか、それも検討しておきましょう。主に世話をする人がいるなら、その人に合わせた犬種が飼いやすいということにもなります。
犬の世話にかける時間を確保できるか。これも考えてみてください。その時間がつくれないなら、犬と暮らすのは難しいと言わざるをえません。
5.自分のライフスタイルと合う?
自分のライフスタイルに合わせた犬を迎える。これは大切なことです。アクティブな人がおっとりした犬と暮らすのは退屈かもしれませんし、運動が苦手な人、体力のない人がアクティブな犬と暮らすのは苦痛になることもあるでしょう。集合住宅で吠えやすい犬種と暮らせば、近隣に神経を使うことにもなり、逆に番犬の要素も欲しいお宅では吠えにくい犬であると物足りないということになってしまいます。
要は自分がどういった目的で犬と暮らしたいのか。自分のライフスタイルと合わせて犬を選ぶ、ということです。流行だからとか、単に可愛いからなど、単純な理由で選ばないようにしたいものです。自分が想像していた犬とは違う、手に負えないなどの理由で飼育放棄されてしまう犬達も後を経たないのですから。
犬の一生を見すえた愛情を
犬の平均寿命も延び、近年のある調査(『東京農工大学大学院林谷秀樹助教授「犬と猫における長寿に関わる要因の疫学的解明」』より)では、11.9歳という数字が出ています。小型犬と大型犬では平均寿命も違ってきますが、中には20歳近くまで生きる子達もいます。それだけの長い間、変わらぬ愛情を注ぎ、世話をしてあげられる自信があるか今一度、自分自身に問いかけてみてください。
犬と暮らすことで、人間は彼らからいろいろなものをもらうことができます。それを表現するには、「愛情」や「絆」「信頼」などいくつかの言葉があると思いますが、その他にも心臓発作の抑制に効果があったりと医学的な面でも認められているものがあります。しかし、犬達からもらうばかりではなく、私達も彼らに与えられるものがあります。愛情、そして日々の世話。お互いに、与え与えられてこそ、いいパートナーになれるのだと思います。みなさんも、どうぞいい子と出会ってくださいね。
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離れていても、いつでも一緒。【Furboドッグカメラ】
こんにちは、愛犬家のディアーナです。
たくさんの人は犬がほしいなとか考える人が多いと思います。今日は犬を飼う前に考えるべきことを
5つのポイントで説明します。
まじはじめに...
多くの人が犬と暮らしたいと願うもの。しかし、誰もが飼えるというわけではありません。一つの命を預かり、育てるにあたって、犬を迎える前に考えて欲しいことについて、5つのチェックポイントで解説します。
犬を飼う前に考えておくべき5つのポイント
「犬と暮らしてみたい」、そう思っている人は多いことでしょう。そして、実際にその準備を始めようと思っている人も多いはず。
多くの人が犬と暮らしたいと願うものです。しかし、誰しもが飼えるというわけでもありません。一つの命を預かり育てるということは、それなりに考えなければいけないこともあるからです。これから犬を飼いたいという人は、本当に自分に飼えるのか。まず、そこから考えてみましょう。
犬はオモチャじゃない、命あるもの
「犬はオモチャじゃない」、これは当たり前のことです。ただ可愛いだけの動くぬいぐるみではありません。犬を迎えたのはいいものの、中にはトイレの世話すら面倒臭い、汚くてイヤだという人がいます。こういう人は、そもそも飼い主としては失格でしょう。
犬は生きているもの。毎日ご飯も食べれば、トイレもします。ときには、病気になったり、ケガをしたり。寂しければ鳴きもしますし、甘えもします。相手と気が合わなければ、闘争態勢に入ることも。犬は感情をもった生き物です。そして、毎日の世話は欠かすことができません。飽きたから、面倒だからと、それをやめるわけにはいかないのです。
可愛い子犬も、やがては年をとり、老犬となります。場合によっては、介護が必要な生活になることもあるでしょう。人間より寿命がずっと短い分、まさに凝縮した“一生”を見る思いがします。犬と暮らすには、その命を預かり、育て責任をもって一生を見届けるという意識と覚悟が必要になります。
犬と暮らしたいと思ったとき、どうぞ、まずは「命がある生き物なのだ」ということを十分意識してください。命あるもの、そして、それなりの世話も必要になるということが認識できているのであれば、「本当に自分に飼うことができるのか?」ということを考えてみましょう。
ここから先は、「自分が犬を飼えるかどうか?」をチェックするポイントについてお話しします。
1.住宅環境は?
マンションなど集合住宅でペットが飼えるところは以前に比べて増えてはいますが、基本的に禁止のところが多いことでしょう。集合住宅にお住まいの場合は、まずペットの飼育が認められているかどうかをチェックすることはもちろん、OKであっても種類や大きさ、頭数などが定められていることが多いですから、自分の希望と合うかどうかをチェックしてみましょう。隣近所に犬が苦手な人がいるかどうかも事前にチェックできていると、将来的にトラブルの種を軽減できるかもしれません。
一戸建てでも借家の場合は、やはり持ち主に犬を飼ってもいいか?という許可を得る必要があります。場合によっては、サイズは小型犬のみとか、頭数は1頭までなど条件を提示されるかもしれませんが、それは話し合いで解決するしかないでしょう。
たとえ持ち家であれ、犬を飼うだけのスペースがあるか。これも大切です。小型犬であるならまだしも、大型犬ともなるとそれなりのスペースが必要です。室内にしろ、室外になるにしろ、それだけのスペースをとれるかもチェック。
2.飼育費用は?
犬と暮らすには、それなりにお金もかかります。ブリーダーさんやペットショップなどから手に入れるには、いわゆる購入代金(生き物に対してこういう言葉は使いたくありませんが)がまず必要になりますし、犬を迎えてからは以下のようなものが必要です。
1.食事代
2.健康管理・医療費
狂犬病予防注射を始めとした、伝染病を予防するための各種ワクチン、フィラリア予防、場合によっては去勢・避妊手術代、定期的な健康診断、病気になったときやケガをしたときの治療費・入院費・薬代など。
3.生活用品
リード&首輪、食器、ベッド、サークル、クレート、トイレシート、オモチャ、ブラシを始めとしたお手入れ用品など、生活に必要なものは1セット必要です。
その他、トレーニングを習いたいのであればトレーニングにかかる費用、また、犬種登録団体に入会したいのであれば、その登録料などがかかることもあります。これらの費用が自分に出せるか?と考えるのも大切なポイント。
参考までに、動物病院の診療料金の平均(『社団法人日本獣医師会公式サイト「小動物診療料金の実態調査結果」/平成11年』より)は、狂犬病予防注射料(注射済証明書料は除く)が2,873円、2種以上の混合ワクチンが8,185円、手術料(技術料)が24,176円、3日間の入院料(大型・中型犬)が9,501円という数字が出ています。また、あるアンケート(『ペット総研公式サイト「教えて!愛犬の飼育費」』より)では、犬種別に見ると年間の平均飼育費がゴールデン・レトリーバーで207,200円、チワワで106,353円、総合的には125,868円となっています。一度こうした費用を大雑把にでも計算をしてみるといいでしょう。
3.家族が全員賛成?
家族の中に犬を迎えることに対して反対している人がいれば、それは犬にとっても辛いことです。が、たとえ犬が苦手な人であっても犬好きに変えてしまうのが犬。あまり神経質に考えることもないとは思いますが、やはり、基本は家族全員が犬を迎えることに賛成していることが望ましいでしょう。反対している家族、そして犬自身、互いのストレスにならないためにも。
家族にアレルギーのある人はいるかどうかも、チェックポイントの一つです。こうした病気が家族に出たことで、犬を手放すというケースもわりと多くありますので。
4.誰が世話をする? その時間がある?
家族の中で誰がメインに犬の世話をするのか、分担で世話をするのか、それも検討しておきましょう。主に世話をする人がいるなら、その人に合わせた犬種が飼いやすいということにもなります。
犬の世話にかける時間を確保できるか。これも考えてみてください。その時間がつくれないなら、犬と暮らすのは難しいと言わざるをえません。
5.自分のライフスタイルと合う?
自分のライフスタイルに合わせた犬を迎える。これは大切なことです。アクティブな人がおっとりした犬と暮らすのは退屈かもしれませんし、運動が苦手な人、体力のない人がアクティブな犬と暮らすのは苦痛になることもあるでしょう。集合住宅で吠えやすい犬種と暮らせば、近隣に神経を使うことにもなり、逆に番犬の要素も欲しいお宅では吠えにくい犬であると物足りないということになってしまいます。
要は自分がどういった目的で犬と暮らしたいのか。自分のライフスタイルと合わせて犬を選ぶ、ということです。流行だからとか、単に可愛いからなど、単純な理由で選ばないようにしたいものです。自分が想像していた犬とは違う、手に負えないなどの理由で飼育放棄されてしまう犬達も後を経たないのですから。
犬の一生を見すえた愛情を
犬の平均寿命も延び、近年のある調査(『東京農工大学大学院林谷秀樹助教授「犬と猫における長寿に関わる要因の疫学的解明」』より)では、11.9歳という数字が出ています。小型犬と大型犬では平均寿命も違ってきますが、中には20歳近くまで生きる子達もいます。それだけの長い間、変わらぬ愛情を注ぎ、世話をしてあげられる自信があるか今一度、自分自身に問いかけてみてください。
犬と暮らすことで、人間は彼らからいろいろなものをもらうことができます。それを表現するには、「愛情」や「絆」「信頼」などいくつかの言葉があると思いますが、その他にも心臓発作の抑制に効果があったりと医学的な面でも認められているものがあります。しかし、犬達からもらうばかりではなく、私達も彼らに与えられるものがあります。愛情、そして日々の世話。お互いに、与え与えられてこそ、いいパートナーになれるのだと思います。みなさんも、どうぞいい子と出会ってくださいね。
『多くの犬や猫が死を毎日怯えながら生きています。
あなたの寄付が一つの命を死から救うことができます!
たくさんの子があなたの助けを待っています。』
他人ごとではありません、もし自分が逆な立場だったらどうですか?
それに誰かがするからいいやではありません あなたの助けも必要なんです。
https://inochiwochinagou.wixsite.com/mysite
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2018年05月02日
愛犬の幸せ度チェック!10の質問
こんにちは、愛犬家のディアーナです。
毎回私の記事を読んでいただきありがとうございます。
今日は犬の幸せ度チェックについて、書かせていただきます。
まずはじめは....
犬との暮らしでは愛犬との関係性について考えたり、悩んだりするものです。普段の生活を振り返り、自分と愛犬との関係はどうだったのかをチェックしてみませんか?
愛犬の幸せ度をチェックしてみましょう
愛犬の普段の表情や行動、また自分の行動や状況などを思い出しながら以下の質問(近い方を選択)に答えてみてください。シニア犬の場合は、これまでのことを思い出して答えてみてください。
愛犬との生活、10の質問
1.愛犬の名前を呼んだ時
A)目を輝かせてあなたのほうを見る、または駆け寄ってくる。
B)一応あなたのほうを見るが、耳が後ろに倒れていたり、体が硬くなっていたり、または視線を合わせようとしない。
2.「スワレ」「フセ」などのコマンドを与えた時
A)嬉々としてコマンドに従う。
B)動作が遅い。目がしょぼしょぼしていて遠くを見るような活気のない目つきながら、一応コマンドには応える。
3.愛犬が一緒に遊べる友達犬
A)遊べる友達犬がいる。
B)遊べる友達犬はいない。
4.散歩やお出かけ
A)散歩は頻繁に出かける。なおかつ、走ったり遊んだりできるよう心がけている。旅行やドライブにもチャンスがあれば出かける。
B)散歩はまちまち、あまり行かない、行っても距離や時間が短い。旅行やドライブには行かない、行っても愛犬は留守番をさせるのみ。
5.食事
A)愛犬の健康を考えた手作り食、または内容を吟味したフードを使用している。
B)こだわりはない、とにかく安ければいい。
6.グルーミングや健康チェック
A)できる限り自分で手入れをする。清潔を心がけ、皮膚の状態はもちろん、健康チェックは欠かさない。
B)自分ではできない、いつもサロンに頼む。気がつくと毛玉だらけになっており、サロンや動物病院などで皮膚や体の異常を指摘されて初めて気づくことが多い。
7.愛犬の寝場所
A)ゆったり動けるだけのスペースは確保してあり、ベッドや敷物、トイレなどはまめに掃除洗濯をする。
B)ぎりぎり動けるだけのスペースしかない。あまり掃除はしない。
8.生活スペース
A)愛犬用のスペースや、愛犬は入れない場所、時間帯などを設けている。
B)どこでも自由にさせている。
9.留守番
A)連れて行けるところにはなるべく一緒に連れて行くようにし、留守番をさせる際には留守中のことにも気を配っている。
B)留守番をさせることが多く、愛犬と接触する時間が少ない。
10.犬のことについて
A)犬と暮らす以上、犬がどういう動物なのか知る努力をしている。
B)勉強するのも億劫であり、時間もなく、これといった勉強はしていない。
あなたの愛犬の幸せ度はどのくらい?
「A」が9〜10個=愛犬の幸せ度★★★★★
「A」が6〜8個=愛犬の幸せ度★★★★
「A」が5個以下=愛犬の幸せ度★★
質問1〜2の解説
「うちのコはよく言うことを聞いてくれるの」とおっしゃるオーナーさんの愛犬でも、中には目をしょぼつかせ、遠くを見るような、覇気のない目つきで要求に応えている様子が見られることもあります。同時に、体が硬くなっている、耳が倒れている、動作が遅いというような様子も見られた場合には、オーナーさんの言い方(コマンドの出し方)や態度、または環境など、犬にとって何らかのストレスが存在するのかもしれません。基本的に、しつけはもちろん、食事や健康など諸々の面において、“いいケア”を受けている犬は目の輝きが違うとガイドは思っています。
質問3〜4の解説
一緒に遊べる友達犬がいるということは、犬としての自然な動きができるのはもちろん、社会化にもつながります。場合によっては、遊びがエスカレートするとお互いにヒートアップし、思わぬトラブルへと発展してしまうこともあるので、様子を見ながら時々クールダウンさせてあげるのがいいでしょう。
どうしても他の犬が苦手なコの場合は、無理に慣らせようとすると、かえってトラウマやトラブルを呼ぶこともあり、敢えて接触は避けるというのも1つの考え方です。また、お出かけも社会化の一環になりますし、愛犬のしつけ度を再チェックできるチャンスにもなります。いつもとは違う愛犬の姿を目にすることができるかもしれません。
質問5〜6の解説
これがいいと思うフードで一生を過ごさせることも1つの考え方であり、状況によってはそのほうがいい場合もありますが、入院時や災害時、年をとった時のことなども考え、犬にとって安全な範囲でいろいろな食材、フードに慣らしておくのがいいだろうとガイドは考えています。
被毛の手入れは愛犬とのコミュニケーションにもなり、体の異変に早く気づくこともできるので、オーナー自らの手でやるのが理想。特に長毛で毛の分厚い犬種では、皮膚の異常や体表のしこりなどに気づきにくい傾向にあるため(首周りやお尻、耳の根元、胸から脇の下など)、毛の根元までしっかりチェックしたいものです。被毛の手触りや皮膚の張りなど、オーナーだからこそわかりえることはたくさんあります。
質問7〜9の解説
約50年前にイギリスで生まれた『アニマル・ウェルフェア(Animal Welfare)』は、「飢えと渇きからの自由」「痛みやケガ、病気からの自由」「不快からの自由」「恐れや不安からの自由」「動物としての基本的な行動、自然な行動がとれる自由」という5つの自由が動物にも保証されるべきであるという理念の基に成り立っています。当初は家畜動物を対象とするものでしたが、現在ではペット動物にも適用されると考えられており、狭過ぎたり、不衛生であったりする居住場所は犬にとってストレスになることがあります。
また、トイレトレーニングを失敗する原因の1つとして、ベッドとトイレがあまりに近過ぎるという場合もあります。その他、特にしつけが完成していない時点において、犬をフリーにさせ過ぎていると、逆に(教えたい)物事を覚えるタイミングを逸することがあるのでご注意ください。要は、遊ばせる時は遊ばせるというふうにオーナーが犬の行動をコントロールし、メリハリのある生活を心がけるということです。
質問10の解説
勉強と考えると堅苦しくもなりますが、犬はどういう動物なのかということを知ればこそ、犬との生活がスムースにもなり、楽しくなるのも確かです。ただ、近年ガイドが感じるのは、一生懸命になり過ぎている、のめり込み過ぎている人がまま目立つということ。一生懸命になるのはいいのですが、なればなるほど、愛犬が天寿を全うした時にひどいペットロス状態に陥り、自分を見失ってしまう可能性も高くなると思えます。これは自身の経験からも感じることです。
人が犬と暮らす時、自分の人生には足りない何かを愛犬に求めるのかもしれません。であれば、愛犬との生活から得る幸せの一方で、愛犬を失った喪失感もより大きく深くなることでしょう。ここである犬好きのイタリア人の、「失礼ながら、日本人の犬の飼い方を見ていると、犬を犬として扱っていないように思える。犬として扱ってあげてこそ、彼らは幸せなのではないだろうか」という言葉を思い出します。少なくとも、私たちが“幸せ”と感じることを独りよがりに愛犬に押しつけることは、彼らにとってほんとうに幸せになるのだろうか?と考えてあげることは必要なのではないでしょうか。
愛犬との生活を大切に
人間同様、犬も何をもって幸せかというのは一口に語ることはできず、犬それぞれでしょう。よって、これらはガイドが独自に考える指標あり、すべてに通じるというわけでもないということはご承知おきください。軽い気持ちでお読みいただき、愛犬との生活について考えるきっかけにでもなれば幸いです。
犬の1年というのは人間に比べて早く過ぎるものです(参考「犬の年齢の数え方と寿命」)。のんびりしていればしつけの適期を逃し、困った癖を助長してしまうこともあるでしょうし、早期に治療を始めなかったために病気が進行し、治すのが困難になることもあるでしょう。
また、愛犬との絆は日々の積み重ねによってつくられるものです。どうぞ愛犬との時間を大切にお過ごしください。そして、新たな年がオーナーさん、ご愛犬共により幸多きものになるよう願っております。ご愛犬の瞳がいつも輝きをもってあなたを見つめていますように。
『多くの犬や猫が死を毎日怯えながら生きています。
あなたの寄付が一つの命を死から救うことができます!
たくさんの子があなたの助けを待っています。』
他人ごとではありません、もし自分が逆な立場だったらどうですか?
それに誰かがするからいいやではありません あなたの助けも必要なんです。
https://inochiwochinagou.wixsite.com/mysite
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2018年05月01日
犬のしっぽから気持ちを読み取るときの見分け方、役割
こんにちは、愛犬家のディアーナです。
今日は、犬のしっぽから気持ちを読み取り方などについて記事を書かせていただきます。
まずはじめに...
私たちは「犬がしっぽを振る=喜んでいる」と思いがちですが、しっぽには想像以上に深い心理状態が表されています。また、犬のしっぽには、きちんと役割があるのです。しっぽが下がっているときや、上に巻いているとき、振らないとき、左右の振り方の違いなど、犬のしっぽから彼らの感情を読み取るポイントをお伝えします。
犬がしっぽを振るときの気持ちって?
愛犬がしっぽを振る姿は、何とも愛らしいものです。しかし、しっぽは可愛いだけのパーツではありません。犬のしっぽには、きちんと役割があるのです。また、私たちは「犬がしっぽを振る=喜んでいる」と思いがちですが、しっぽには想像以上に深い心理状態が表されています。犬のしっぽの動きを理解することで、犬の気持ちが理解できるようになるでしょう。
犬のしっぽの役割
犬のしっぽは犬種によって長かったり、短かったり、あるいは巻いていたりと非常に個性豊かです。私たち人間のしっぽは退化し、尾骨がある程度なので、しっぽが存在する感覚が想像しにくいですが、犬のしっぽには以下のような大切な役割があります。
1.バランスコントロールや舵取りの役割
犬は走るときやジャンプをするときに、しっぽを上手に使い体のバランスをとっています。また、急な方向転換をするときもしっぽを使って舵取りをするようです。
2.体の保温と呼吸器保護の役割
犬は寒さから身を守るために、しっぽを体に巻き付け体温が下がらないように保温します。また、鼻周りをしっぽで覆い、冷たい空気を直接吸わないように呼吸器を保護しています。
3.コミュニケーションの役割
犬はしっぽを振ることで感情表現をしたり、上下関係を示しています。
4.虫などを追い払う
牛がしっぽを使ってハエを追い払うように、犬たちもしっぽで目障りな虫を追い払います。
しっぽの構造
犬のしっぽは小さな骨が連なり、先端に向かって細くなっています。筋肉と神経が豊富に通っているため、可動範囲も大きく、あらゆる方向に動かすことができます。とても敏感な部位であるために、握られたり引っ張られたりすると脱臼や骨折を起こす可能性もあるので、優しく扱ってあげて下さい。
子犬はいつから尻尾を振る?
生まれて間もない子犬たちはしっぽを振りません。多くの犬たちがしっぽを振り始めるのは、生後1か月から2か月後のようです。兄弟同士で遊べる段階になると、コミュニケーションを図るために子犬たちはしっぽを振るようになるそうです。
犬の気持ちをしっぽから読みとくポイント
犬の気持をしっぽの状態から読み解くとき、以下の3点を非常に重要視します。
・しっぽを振る速さ
・しっぽの高さ
・しっぽの振り幅
これらの3点を総合的に判断することで、「犬の心理状態」、「伝えたい気持ち」、「犬の上下関係」を読み解くことができます。
また、更に深く犬の気持を理解するためには、犬の姿勢、毛並み(逆立っているか)、目や口、耳などの動きに注目することをおすすめします。
しっぽを振る速さから犬の気持ちを理解する
犬は興奮する程にしっぽを激しく振ります。逆に、穏やかな気持ちである場合は、ゆっくりと振るでしょう。
私たちは犬がしっぽを振っていると「この犬は喜んでいる!」と勝手に思い込んでしまう傾向にあります。犬がしっぽを振っているときは、必ずしも嬉しさ、楽しさを表現しているとは限りません。恐怖や怒りで興奮している場合もありますので、思わぬ事故に繋がらないためにも、目や耳、口周りの動きもあわせて、犬の状況をみることが大切です。
しっぽの高さから犬の気持を理解する
犬のしっぽの高さは彼らの気持ち(テンション)を表しています。「しっぽが高い位置まで上げられているとき」、「しっぽが低い位置に下げられているとき」、「しっぽが体に水平の位置にあるとき」では、同じしっぽを振る動作であっても、そこに込められているテンションは異なります。犬の気持ちは、しっぽの高さからも推測することが可能なので、ぜひ愛犬のしっぽに注目してみてください。
≪しっぽが高い位置まで上げられているときの気持ち≫
・自信に満ちている
・周囲の犬たちに自分の優位性を示している
・嬉しい
・楽しい
≪しっぽが低い位置に下げられているときの気持ち≫
・警戒を示している
・不安や恐怖を抱いている
≪後ろ足の間にしっぽを入れているとき≫
・恐ろしくてたまらない
・降参
≪しっぽが体に水平の位置にあるとき≫
・強い攻撃心はないものの、見知らぬものに警戒を示している
・ポジティブ、ネガティブに関わらず、何かに興味や関心を持っている
犬がしっぽを振らない時の気持ち
「犬は元気にしっぽを振るもの」と思っていると、しっぽを振らない愛犬に不安を覚えるものです。愛犬がしっぽを振らない時は、まず「しっぽが振れない状態」になっていないか観察してあげて下さい。例えば、しっぽの骨が脱臼していないか、骨折していないか注意深く見てあげることが大切です。触れると痛がるような場合は、故意にしっぽを振らないのではなく、振れない状態の可能性もあるので、掛かりつけの獣医さんに相談下さい。
また、年齢を重ね、シニア期に入ると、筋肉も足腰も衰えてきます。しっぽの動きも遅くなり、反応も鈍くなるでしょう。加齢と共に表れる変化は自然なものなので温かく見守ってあげて下さい。
そして、病気でも加齢でもなく、しっぽを振らない場合は、犬それぞれの性格が大きく関係していることが考えられます。ただ、感情を表現するのはしっぽだけではありません。表情であったり、声であったり、耳の動きであったり、飼い主さんの口をなめたり、お腹を見せたり、犬それぞれのコミュニケーション方法がありますので、しっぽにこだわらず、愛犬ならではのコミュニケーションに気づいてあげて下さい。
犬がしっぽを下に垂らし丸める時に気を付けること
犬は怯えていたり、恐怖を感じているときに尻尾を丸める動作をします。これは攻撃的な犬に対する「降参」の意味でもあります。また、犬を叱ると、しっぽを足の間にしまうような動作を見せることがありますが、これも「許して下さい」という降参の意味でもあるようです。このような動作をしている犬に、必要以上に怒ることがないようにしてあげて下さい。
また、更に毛を逆立てている場合があります。このようなときはとても怯えている状態です。無闇に手を出すと恐怖心から噛みついてしまう可能性もあるので、それ以上近づかず、顔を横にそらすなどをして「君に関心はないよ」ということを体で伝えてあげて下さい。
犬のしっぽ・右振りと左振りの違い
イタリア、トレント大学のGeorgio Vallortigara氏率いる研究チームは、「犬は嬉しいとき、尻尾を右に大きく振り、不安や恐怖を感じているときには左に振る。そしてこの尻尾を使った感情表現は、ほかの犬にも伝わっている」との研究結果を米科学誌「Current Biology」に発表しています。愛犬のしっぽが右に振られているか、左に振られているか、意識して観察してみると、また深く愛犬の気持ちに触れることができそうですね。
最後に
私たち人間と共通言語を持たない犬たちは、体をつかって、自分の気持ちを豊かに表現しています。その表現をいかに読み取ってあげられるか、そこに彼らとの絆を深めていくポイントがあるように感じます。
私もつい、吠える愛犬に対して「吠えないの!」と無理に制止させてしまうこともありますが、彼らが「吠える」行動と共に伝えている想いを読み取り、汲み取ってあげることの大切さを改め感じました。
彼らの心中を察する事ができれば、愛犬に対する対応も変わってくるはずです。彼らに向き合う真摯な心と気持ちを読み取る優しい目をもって、日々愛犬と深いコミュニケーションをしていきたいものですね。
『多くの犬や猫が死を毎日怯えながら生きています。
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たくさんの子があなたの助けを待っています。』
他人ごとではありません、もし自分が逆な立場だったらどうですか?
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犬のトイレしつけなら【ワンマー】
今日は、犬のしっぽから気持ちを読み取り方などについて記事を書かせていただきます。
まずはじめに...
私たちは「犬がしっぽを振る=喜んでいる」と思いがちですが、しっぽには想像以上に深い心理状態が表されています。また、犬のしっぽには、きちんと役割があるのです。しっぽが下がっているときや、上に巻いているとき、振らないとき、左右の振り方の違いなど、犬のしっぽから彼らの感情を読み取るポイントをお伝えします。
犬がしっぽを振るときの気持ちって?
愛犬がしっぽを振る姿は、何とも愛らしいものです。しかし、しっぽは可愛いだけのパーツではありません。犬のしっぽには、きちんと役割があるのです。また、私たちは「犬がしっぽを振る=喜んでいる」と思いがちですが、しっぽには想像以上に深い心理状態が表されています。犬のしっぽの動きを理解することで、犬の気持ちが理解できるようになるでしょう。
犬のしっぽの役割
犬のしっぽは犬種によって長かったり、短かったり、あるいは巻いていたりと非常に個性豊かです。私たち人間のしっぽは退化し、尾骨がある程度なので、しっぽが存在する感覚が想像しにくいですが、犬のしっぽには以下のような大切な役割があります。
1.バランスコントロールや舵取りの役割
犬は走るときやジャンプをするときに、しっぽを上手に使い体のバランスをとっています。また、急な方向転換をするときもしっぽを使って舵取りをするようです。
2.体の保温と呼吸器保護の役割
犬は寒さから身を守るために、しっぽを体に巻き付け体温が下がらないように保温します。また、鼻周りをしっぽで覆い、冷たい空気を直接吸わないように呼吸器を保護しています。
3.コミュニケーションの役割
犬はしっぽを振ることで感情表現をしたり、上下関係を示しています。
4.虫などを追い払う
牛がしっぽを使ってハエを追い払うように、犬たちもしっぽで目障りな虫を追い払います。
しっぽの構造
犬のしっぽは小さな骨が連なり、先端に向かって細くなっています。筋肉と神経が豊富に通っているため、可動範囲も大きく、あらゆる方向に動かすことができます。とても敏感な部位であるために、握られたり引っ張られたりすると脱臼や骨折を起こす可能性もあるので、優しく扱ってあげて下さい。
子犬はいつから尻尾を振る?
生まれて間もない子犬たちはしっぽを振りません。多くの犬たちがしっぽを振り始めるのは、生後1か月から2か月後のようです。兄弟同士で遊べる段階になると、コミュニケーションを図るために子犬たちはしっぽを振るようになるそうです。
犬の気持ちをしっぽから読みとくポイント
犬の気持をしっぽの状態から読み解くとき、以下の3点を非常に重要視します。
・しっぽを振る速さ
・しっぽの高さ
・しっぽの振り幅
これらの3点を総合的に判断することで、「犬の心理状態」、「伝えたい気持ち」、「犬の上下関係」を読み解くことができます。
また、更に深く犬の気持を理解するためには、犬の姿勢、毛並み(逆立っているか)、目や口、耳などの動きに注目することをおすすめします。
しっぽを振る速さから犬の気持ちを理解する
犬は興奮する程にしっぽを激しく振ります。逆に、穏やかな気持ちである場合は、ゆっくりと振るでしょう。
私たちは犬がしっぽを振っていると「この犬は喜んでいる!」と勝手に思い込んでしまう傾向にあります。犬がしっぽを振っているときは、必ずしも嬉しさ、楽しさを表現しているとは限りません。恐怖や怒りで興奮している場合もありますので、思わぬ事故に繋がらないためにも、目や耳、口周りの動きもあわせて、犬の状況をみることが大切です。
しっぽの高さから犬の気持を理解する
犬のしっぽの高さは彼らの気持ち(テンション)を表しています。「しっぽが高い位置まで上げられているとき」、「しっぽが低い位置に下げられているとき」、「しっぽが体に水平の位置にあるとき」では、同じしっぽを振る動作であっても、そこに込められているテンションは異なります。犬の気持ちは、しっぽの高さからも推測することが可能なので、ぜひ愛犬のしっぽに注目してみてください。
≪しっぽが高い位置まで上げられているときの気持ち≫
・自信に満ちている
・周囲の犬たちに自分の優位性を示している
・嬉しい
・楽しい
≪しっぽが低い位置に下げられているときの気持ち≫
・警戒を示している
・不安や恐怖を抱いている
≪後ろ足の間にしっぽを入れているとき≫
・恐ろしくてたまらない
・降参
≪しっぽが体に水平の位置にあるとき≫
・強い攻撃心はないものの、見知らぬものに警戒を示している
・ポジティブ、ネガティブに関わらず、何かに興味や関心を持っている
犬がしっぽを振らない時の気持ち
「犬は元気にしっぽを振るもの」と思っていると、しっぽを振らない愛犬に不安を覚えるものです。愛犬がしっぽを振らない時は、まず「しっぽが振れない状態」になっていないか観察してあげて下さい。例えば、しっぽの骨が脱臼していないか、骨折していないか注意深く見てあげることが大切です。触れると痛がるような場合は、故意にしっぽを振らないのではなく、振れない状態の可能性もあるので、掛かりつけの獣医さんに相談下さい。
また、年齢を重ね、シニア期に入ると、筋肉も足腰も衰えてきます。しっぽの動きも遅くなり、反応も鈍くなるでしょう。加齢と共に表れる変化は自然なものなので温かく見守ってあげて下さい。
そして、病気でも加齢でもなく、しっぽを振らない場合は、犬それぞれの性格が大きく関係していることが考えられます。ただ、感情を表現するのはしっぽだけではありません。表情であったり、声であったり、耳の動きであったり、飼い主さんの口をなめたり、お腹を見せたり、犬それぞれのコミュニケーション方法がありますので、しっぽにこだわらず、愛犬ならではのコミュニケーションに気づいてあげて下さい。
犬がしっぽを下に垂らし丸める時に気を付けること
犬は怯えていたり、恐怖を感じているときに尻尾を丸める動作をします。これは攻撃的な犬に対する「降参」の意味でもあります。また、犬を叱ると、しっぽを足の間にしまうような動作を見せることがありますが、これも「許して下さい」という降参の意味でもあるようです。このような動作をしている犬に、必要以上に怒ることがないようにしてあげて下さい。
また、更に毛を逆立てている場合があります。このようなときはとても怯えている状態です。無闇に手を出すと恐怖心から噛みついてしまう可能性もあるので、それ以上近づかず、顔を横にそらすなどをして「君に関心はないよ」ということを体で伝えてあげて下さい。
犬のしっぽ・右振りと左振りの違い
イタリア、トレント大学のGeorgio Vallortigara氏率いる研究チームは、「犬は嬉しいとき、尻尾を右に大きく振り、不安や恐怖を感じているときには左に振る。そしてこの尻尾を使った感情表現は、ほかの犬にも伝わっている」との研究結果を米科学誌「Current Biology」に発表しています。愛犬のしっぽが右に振られているか、左に振られているか、意識して観察してみると、また深く愛犬の気持ちに触れることができそうですね。
最後に
私たち人間と共通言語を持たない犬たちは、体をつかって、自分の気持ちを豊かに表現しています。その表現をいかに読み取ってあげられるか、そこに彼らとの絆を深めていくポイントがあるように感じます。
私もつい、吠える愛犬に対して「吠えないの!」と無理に制止させてしまうこともありますが、彼らが「吠える」行動と共に伝えている想いを読み取り、汲み取ってあげることの大切さを改め感じました。
彼らの心中を察する事ができれば、愛犬に対する対応も変わってくるはずです。彼らに向き合う真摯な心と気持ちを読み取る優しい目をもって、日々愛犬と深いコミュニケーションをしていきたいものですね。
『多くの犬や猫が死を毎日怯えながら生きています。
あなたの寄付が一つの命を死から救うことができます!
たくさんの子があなたの助けを待っています。』
他人ごとではありません、もし自分が逆な立場だったらどうですか?
それに誰かがするからいいやではありません あなたの助けも必要なんです。
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犬のトイレしつけなら【ワンマー】
2018年04月30日
犬がマーキングをする意味、室内マーキングの防止策
こんにちは、愛犬家のディアーナです
今日は、マーキングについて書こうと思います。
まず最初に、
犬にとって「おしっこ」をするとは、単に排泄行為だけを意味するのではありません。私たち人間には理解しにくいことですが「愛情表現」や「挨拶」といった社会的な意味もあるのです。単なる排泄行為とマーキングの違いは?マーキングをする意味や室内マーキングをやめさせるにはどう対策すればいい?雌犬もマーキングするの?など、犬のマーキングに関する情報をお届けします。
犬の「おしっこ」には様々な種類があります
犬がおしっこをする理由を考えたことはありますか? 犬がおしっこをする理由は、単に排泄行為だけではありません。私たち人間には理解しにくいことですが「愛情表現」や「挨拶」といった社会的な意味もあるのです。
おしっこをする行為に意味があると知ることで、その行為に隠された愛犬の心理を読み解くことができます。そして、愛犬の気持ちが理解できたとき、彼らがおしっこをした時の対応が自ずと変わってくるでしょう。今回は犬のマーキングについてお話します。
犬がマーキングをする理由は?
犬がマーキングをする理由は、主に自分の縄張りを守るためです。彼らは、自分のにおいをつけて存在をアピールすることで、縄張りを守ろうとしているのです。
犬がマーキングをする際、足を高くあげ、電柱などの高い位置に尿をかけるのは、他の犬に「自分は大きくて強い犬だ」ということを主張するためです。小型犬の中には、逆立ちしてマーキングをする子もいるほどに、自己アピールのために高い場所を狙ってするそうです。マーキングには、犬の可愛い意地が見て取れますね。
また、縄張りを主張すること以外に、彼らが抱えている様々な想いがマーキングとして表れることがあります。犬がマーキングをする理由とその対処法について、細かく見ていきましょう。
1.生活環境や家族構成の変化によるマーキング
引っ越しなど、生活環境が変化したとき、犬たちはストレスによるマーキングをすることがあります。嗅覚の鋭い犬にとって、新しい家はとても落ち着かない環境です。愛犬が安心して新しい環境に馴染めるように、ハウスの中は愛犬自身の匂いや飼い主さんの匂いのついたタオルなどを入れてあげ、安心できる環境づくりをしてあげることが大切です。
また、赤ちゃんができたり、新しい子犬、子猫を迎えたり、家族構成が変化すると、犬はとても寂しく感じるものです。そのような時は、意識してスキンシップを図ってあげて下さい。声をかけ、長めに散歩をするなどして、「愛犬が大切な子」であることを伝えてあげて下さい。
2.分離不安によるマーキング
不安感が強い犬たちは、飼い主さんが近くにいないことで極度のストレスを感じます。そして、あまりの不安から至る場所で粗相をしてしまうことがあります。これは、おしっこをすることで、あたりに自分の臭いをつけて落ち着こうとしている現れであり、悪戯で行っているのではありません。
長時間におよぶ留守番などが原因でストレスがたまり、分離不安という症状を引き起こしている可能性があります。そのような場合は、まず信頼のもと主従関係を確立することが大切です。そして、一緒に遊んであげる、散歩に出てあげるなど、共に楽しむ時間を作ってあげてください。
3.恐怖感によるマーキング
強く叱られたり、強い恐怖を感じることがあると、思わず排尿してしまうことがあります。このような時は絶対に叩いたり、強く叱らないであげてください。更に強い恐怖を感じ人間不信になる可能性もあります。犬が恐怖を感じているときは、優しく撫でて落ち着かせてあげましょう。
4.カーミングシグナルとしてのマーキング
おしっこをするというカーミングシグナルは、相手に対して自分をさらけ出し、敵意がないこと、そして仲良く付き合っていきたいという親愛の情を伝えるときに用いられます。
≪他の犬に対して用いるカーミングシグナルとしてのおしっこ≫
嗅覚の鋭い犬はおしっこから重要な情報を把握するそうです。犬が他の犬を前でおしっこをすることがありますが、これは自分の大切な情報源をさらけ出しているということ。相手に対して敵意がなく、信頼をしていなければ出来ない行為です。人間の言葉で表すなら「君のことを信頼するよ」と親愛の想いを込めた挨拶なのです。
≪人間に対して用いるカーミングシグナルとしてのおしっこ≫
犬が、おしっこをしながら飼い主さんを見つめることがあります。この行為は、とても強い信頼を表していると言われています。人間の言葉で表現するならば「私はあなたに全てをさらけ出してますよ」との想いを伝えているのでしょう。
室内でマーキングするのはなぜ? 対処法は?
「なぜ、犬が家の中でマーキングをするのか?」考えられる理由は、縄張りの主張です。特に飼い主の方と主従関係が出来ていない場合、犬は自分の縄張りを主張する意味でマーキングを行います。
マーキング対策で最も重要なことは、「なぜ、愛犬がマーキングをするのか?」という視点を飼い主さんが持ち、その理由をみつけ、原因となっているストレスを軽減してあげることです。
室内でマーキングをする愛犬に、単に「ダメ!」と叱ったり、恐怖で押さえつける行為は、愛犬に更なるストレスを与える可能性があります。叱ることよりも、信頼関係に基づく主従関係を作ることが何よりも重要です。
≪室内マーキング対策実例≫
・こまめに散歩に連れていき、排泄機会を作る
・たくさん遊んであげる
・主従関係を確立する
・去勢手術をする
犬がおしっこをしたときの失敗しない対応
私たちは、愛犬が決まった排泄場所以外でおしっこをしたとき、様々な感情を抱きます。例えば、「忙しいのに!掃除したばかりなのに面倒な仕事を増やして!」とか「トイレは決まった場所でできるでしょ!嫌がらせをして困った子だ!」とか。概ね、怒ってしまうことが多いでしょう。
しかし、犬にとっておしっこは単なる排泄行為ではないので、たとえ決まった排泄場所以外でおしっこをしても、無闇に叱ることは避けた方が良いでしょう。
愛犬にしてみたら「おしっこをする」という行為で信頼感を表現したつもりなのに、逆に大好きな飼い主さんに怒られるという結果を招き、理解不能な状況に陥る可能性があるからです。その時々の状況で、「なぜ、愛犬がおしっこをしたのか?」その行為に隠れている意味を見極めることが大切です。
また、愛犬がおしっこをしたとき、飼い主さんが慌てて声を出すことで「おしっこをすると構ってもらえる」と勘違いし、構って欲しいためにおしっこを繰り返す癖がついてしまう可能性もあります。愛犬が排泄場所以外でおしっこをしても冷静に対応することが最も望ましい対処法です。
マーキングは雄特有の行為ではない!
マーキングは雄だけが行う行為ではありません。雌もマーキングを行うのです。避妊手術を行っていない雌は、半年に一度くらいの頻度でヒート(発情期)が起こります。このヒート時は、普段トイレトレーニングができている子も、あちこちにおしっこをしてしまうことが多いようです。雌のヒート時は、雄のマーキングと同様に対処が必要です。また、気の強い子、支配性の強い子は足をあげておしっこをする場合もあります。
最後に
私たちと犬とでは、「おしっこをする」という行為の意味合いが違います。おしっこが単なる排泄だけではないと理解できた時、彼らの行動に隠れている想いを読み解こう心を傾けるでしょう。彼らの想いに寄り添い、向き合う心が何よりも良い関係性を築く基礎となるのでしょう。
『多くの犬や猫が死を毎日怯えながら生きています。
あなたの寄付が一つの命を死から救うことができます!
たくさんの子があなたの助けを待っています。』
他人ごとではありません、もし自分が逆な立場だったらどうですか?
それに誰かがするからいいやではありません あなたの助けも必要なんです。
https://inochiwochinagou.wixsite.com/mysite
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犬のトイレしつけなら【ワンマー】
2018年04月29日
ペットホテルやペットシッターに犬を預ける時には
こんにちは、愛犬家ディアーナです。
春に入りとてもすごやすい日々が続いていますね
今日の記事は旅行する時に愛犬が連れていけないないですよねそういう時にペットホテルやペットシッターをお使いになる人が多いと思いますが、そのことを今日は書かせていただきます。
まず最初に....
帰省や旅行で愛犬を預けねばならない、誰かに世話を頼みたいという人も多いことでしょう。そんな時に利用したいのがペットホテルやペットシッター。しかし、ただ預ければいいというわけでもありません。それなりに事前準備や心構えも必要なのです。
ペットホテルやペットシッターのサービス内容とは...
そもそもペットホテルやペットシッターに預けた場合、どんなサービスを提供してもらえるのでしょうか? また、私たちはどうしても「預ける」側の観点から物事を考えがちですが、「預かる」側の人たちは日頃どんなことを感じ、考えているのか。その辺も含めて、犬にも人にも居心地のいいフリースペース空間を提供するドッグホテル36house(サブローハウス)、およびきめ細かいサービスをウリとするオレンジペットシッター、この2つのペットサービス事業を運営する株式会社ブルックデザイン代表小川晋平さんにお話をうかがってみました。
ガイド:
犬を預けるというと、まずイメージするのは散歩や食事の世話をしてもらえる、ホテルであれば犬の寝場所を提供してもらえるといったあたりのサービスですが、他にも何かありますか?
小川さん:
そうですね、ペットシッターで言えば、その他グルーミングなどの基本的なお世話はもちろん、掃除や洗濯など簡単な家事代行もさせていただきますし、動物病院やドッグサロンへの送迎、ドッグフードなどペット用品の買い物にも対応できます。これまで変わったところでは、犬連れで結婚式を挙げられた飼い主さんのご希望で、式場内での犬の世話というのもありました。要は、ペットに関係することであれば何でも対応させていただきます。特に、オレンジペットシッターの場合はそれぞれのご家庭に合ったオーダーメイドのお世話内容を提供させていただくことをモットーとしていますので。
ガイド:
散歩や食事の世話以外にもお願いできるものがあるというのは助かりますね。
中には預かりお断りのケースも
ガイド:
ところで、犬を預かると一口に言ってもどんなコでも大丈夫というわけでもないと思いますが。
小川さん:
確かに場合によってはお断りしなければならないケースというのもありますね。たとえば、吠え癖や咬み癖がひどい、散歩トレーニングがなされておらずリードを引っ張り放題だったり、トイレトレーニングもしていなくてあちこち粗相をする。そういったコは程度にもよりますが、あまりにひどい場合には、うちのホテルやシッターサービスに限らず、他の業者さんであっても預かりを断られることもあるかと思います。
ガイド:
つまりは、最低限のしつけがなされていない犬は、預かろうにも預かれないということですね。
小川さん:
そうです。36houseの場合は、そのコが自宅にいる時の環境や雰囲気となるべく近い状態で少しでもストレスなく過ごせるようにと考えていますので、完全フリースペースとなっており、お預かりした犬をケージに入れることはしません。ケージ型ホテルならまだしも、特にこうしたフリースペースでお預かりをするホテルの場合、たとえばトイレトレーニングができていないコであるなら、マナーバンドやオムツをつけることで対処できることもありますが、それが難しいというケースもあるでしょうね……。
ガイド:
中には、「犬があちこちしたオシッコやウンチを片づけること、それがあなたたちの仕事でしょ?」くらいに考えている飼い主さんもいらっしゃるんじゃないですか? ドッグランもそうですが、犬が集まる場所だから、犬たちの場所だから、犬が何しても許されると勘違いしている飼い主さんもいるように思うのですが。
小川さん:
私どものお客様の場合は、きちんとトイレトレーニングをしていながらも、「うちのコ、粗相しませんでしたか?」と気を使ってくださる飼い主さんもいらっしゃいますけどね。
ガイド:
その他、吠え過ぎや咬み癖というのも困るケースじゃないでしょうか。咬み癖の場合はスタッフの方がケガをするということもあるでしょうし。動物を扱う仕事をしている人たちはそうした傷からくる感染症のリスクも負っているのだ、ということをあまり気にしていない飼い主さんも多いと感じずにはおれないんです。
小川さん:
吠え癖や、攻撃性を含んだ咬み癖などは他にお預かりしている犬たちにとって迷惑になることは確かにありますね。咬み癖の場合は、フリースペースのホテルであれば他のコにケガをさせてしまう可能性もありますし、吠え癖にしても吠え続けているそのコ自身にとってストレスになってしまうと思いますよ。
ガイド:
確かにそうですね。他に預かりお断りのケースというと?
小川さん:
意外に忘れられがちなのが混合ワクチンの接種証明書や狂犬病予防接種済票などですね。ほとんどのペットホテルやペットシッターサービスではこれらの予防接種が済んでいること、それが証明できることが求められますので、予防接種自体をしていないとか、証明できるものがないという場合には、残念ながらお預かりをお断りしなければなりません。それから、ノミやダニがいる、他の犬にも感染する何らかの感染症をもっている場合などもお断り対象となります。
犬を預ける際にもしつけは大事
ガイド:
さて、犬を預ける際には普段からどんなところに気をつけていたらいいのか?ということについてお聞きしたいのですが。
小川さん:
何より、基本的なしつけを入れておくということと、犬としての社会性を身につけさせておくということに尽きますね。たとえば、トイレシートでトイレができるようにしておけば、カフェや旅行に行く時などにも役に立ちます。
ガイド:
トイレを我慢して体に変調をきたしたりすることもないでしょうし、ケージ型ホテルであれば、その中でウンチやオシッコまみれになるということも少なくなるでしょうね。
小川さん:
毎日お預かりした犬たちを見ていて感じるんですが、吠え癖や咬み癖など何か問題行動をもっているコってたいていボスキャラなんですよ。つまり、飼い主さんがただ可愛い可愛いだけでリーダーシップを発揮したしつけをちゃんとしていないと思われるケースがほとんどなんです。人間の子供を何のしつけもせずに育てたとしたら、精神的に情緒不安定になるでしょうし、学校へ行ったとしても周りとうまくやっていけないでしょう。犬の場合はいつまで経っても子犬のように可愛いので、犬も大人になるのだという意識に欠ける飼い主さんも多くいらっしゃるように思います。ゆえにしつけを軽んじてしまう、しつけること自体が可哀想だとさえ考えてしまっている飼い主さんもいるように思います。
ガイド:
犬の世界には、「ジャーマン・シェパードは訓練を入れてこそジャーマン・シェパードだ」という言葉がありますが、それはどんな犬種、どんな犬にも通じることだと思いますね。「犬はしつけを入れてこそ犬になる」という意味で。
小川さん:
そうですよね。しつけをしてなかったばかりに手に負えないコになってしまった。だからペットホテルやペットシッターに預けようと思ってみても断られてしまう。これでは折角利用できるサービスがあったとしても選択肢をどんどん狭めているだけで、とても残念なことだと思います。それに、いろいろな物や人、環境に慣れさせ、犬としての社会性を身につけ、ある程度しつけられた犬というのは精神的にも落ち着いていますし、環境が変わっても順応性が高い。
ガイド:
預けられた先でワンワン吠えどおしのコは、そうしたものが少し欠如しているのでしょうね。
小川さん:
確かにあるでしょうね。
ガイド:
そうなったらそのコ自身のほうがよほど大きなストレスを受けているということですよね。吠えるとか咬むとか、トイレの粗相など何かしら問題を抱えるコを預ける場合、中には「あなたたちプロなんだからテクニック1つでどうとでも対処できるわよね?」と勘違いなさっている飼い主さんもいらっしゃるんじゃないかと思いますが。
小川さん:
しつけというのは一瞬にしてどうにかなるものではありません。やはり積み重ねることが大事なんです。人間の子供を引き合いに出せば、何のしつけも教育もせずに育った子は社会に出ても自由奔放、周囲に迷惑をかける言動をとるようになるだろうということは想像できます。犬も似ているところがあると思います。しつけや社会化がなされていない犬は周囲に迷惑をかけることも多くなりますし、何よりそのコ自身が不幸だと思います。
ガイド:
そういう犬や飼い主さんがいた場合、小川さんのところではどう対処なさっているんですか?
小川さん:
やはりお客さんあっての仕事ですから、言い方には気を使いますが、「ここをもう少しこう治したほうがワンちゃんの幸せのためにもいいと思いますよ」と多少オブラートに包んだ言い方で話すようにはしています。ちゃんとしつけや社会化がなされて、愛情をたっぷり注いでもらえている犬って顔つきが違うんですよ。
ガイド:
目が違いますよね。
小川さん:
そうです。どんな飼い主さんもそれぞれの感覚で自分のコを可愛がっているのだとは思いますが、人間の社会で共に暮らしてもらう以上、最低限必要なルールを覚えてもらう、そして犬は犬として精神的に自立できた接し方をしてあげるということは大切だと考えています。それによって多くの問題は解決できるんじゃないかと私は思っているんです。何より、必要なしつけをしてあげるということは、犬と飼い主、双方の幸せにつながるんじゃないでしょうか。
ペットシッターを探す時のポイント
ガイド:
では、たとえばペットシッターに犬を預けるとして、そのポイントとなるところを教えていただけますか? まずはシッター選びのポイントについてお願いします。
小川さん:
急に預けなければならなくなった場合は別として、基本的には預けることが決まっているなら、なるべく早めに行動を起こし、いくつかのペットシッターサービスを比較検討してみてください。と言うのは、犬と人、やはり生き物同士ですから相性というのがあります。面談というのが必ずあるはずなので、愛犬も面談に同席させ、シッターとの相性を見ながら、人柄的にも信用できそうだと感じる人を選ぶようにするのがベストです。オレンジペットシッターでは専任制をとっていますが、その後も続けてお願いすることになるケースもあるでしょうから、人柄はしっかり見るべきです。少しでも不安を感じる場合にはやめたほうがいいでしょう。
ガイド:
特にペットシッターさんの場合は留守宅に入り込んでいただく形となることが多いですから、人柄というのはとても大切ですよね。
小川さん:
それから動物に対する知識はもちろんですが、責任感も大事です。そのため、オレンジペットシッターで派遣するシッターを採用する時には何より人柄を重視して何度も面接をしますし、研修も行っています。
ガイド:
なるほど。お互いの信用があってこそ成り立つ仕事ですものね。他にポイントなるところは?
小川さん:
状況によってはお願いしたシッターが病気やケガなど緊急の理由で対応できなくなることもあり得ますので、できるならグループで活動しているシッターサービスのほうがいいかと思います。面談しても犬との相性が合わなかった場合、同じ組織内で代わりの人が見つかることもありますし。
ガイド:
お世話内容や料金などについてはどうでしょう?
小川さん:
サービス内容については細かいところまでしっかりと話し合いをし、料金については明瞭か、支払い方法はどうか、預けた犬が疾走するなど何らかのトラブルがあった時の対応や補償はどうなのか、お世話内容を記録したカルテや報告書は作ってもらえるのか、ちゃんと契約書が用意されているか、合鍵の保管の仕方など、そういったことはきちんと確認してください。
ペットシッターに犬を預ける時のポイント
ガイド:
犬を預ける時に用意しておくものはありますか?
小川さん:
留守宅に上がり込んでシッターサービスをしてもらう場合には合鍵が必要となりますから、鍵のコピーを作っておくということも必要になります。その他、ウンチ袋や、散歩の時にオシッコを洗い流すための水も用意しておいていただけると助かりますね。食事に関しては、普段目分量で与えている場合、第三者にはその量がわかりにくいので、何gなのか、何ccなのか、前もって計っておくか、一食分ずつ小分けにしておいて頂けるとありがたいです。
ガイド:
健康管理についてはどうですか?
小川さん:
さきほどもお話しましたように、混合ワクチンや狂犬病の予防接種がしてあることを証明できるものは普段からきちんと管理しておくことをお勧めします。預けるまでに時間的余裕があるならいいですが、急な事情で預けねばならないという時に証明書が用意できないがゆえに預けられないのでは話になりませんので。
ガイド:
そういったものをきちんと保管していないのはもとより、自分のコが打っているワクチンの種類についてもよくわかっていない、追加接種も受けていない、その日すら忘れてしまうという飼い主さんが意外に多いですよね。その他にポイントとなるものはありますか?
小川さん:
これはシッターと言うより、ペットホテルに預ける時により関係することですが、普段から犬としての欲求はちゃんと満たしてあげておいて欲しいと思います。毎日毎日ケージに入れているだけで散歩もあまりしないなど、欲求が満たされずにエネルギーがたまりにたまっているコは小手先の対処をしたところでうまくコントロールはできないことが多々です。少し長めに散歩をしてあげるとか、一緒に遊んであげるとか、犬としての欲求をちゃんと満たしてあげることで、それまであった問題を解消できるケースも結構あるものです。シッターに限らず、ペットホテルなどに預ける時には、是非エネルギーを発散させてあげてからにしていただけたらと思います。これは私たちスタッフが対処しづらいからという理由も確かにありますが、それよりそのコ自身が少しでも落ち着いて過ごせるようにそうしてあげて欲しいという意味です。
ガイド:
犬は犬として扱いながらも、しつけには手を抜かないということが犬を預ける時も役立つばかりでなく、何よりも犬と私たち飼い主、共に幸せに暮らせる一番の近道であるということですね。今日はお忙しいところ、ありがとうございました。
旅行や冠婚葬祭のみならず、急な入院など犬を預けなけなければならない時というのはあるもの。災害時を想定しても、普段からクレートトレーニングをしておくというのも役に立つのではないでしょうか。小川さんの言葉を借りれば、「しつけを入れなければ犬は外に出せない」。ペットサービスを利用するにもそれなりのマナーや、犬に対する姿勢が重要なポイントになるということですね。
『多くの犬や猫が死を毎日怯えながら生きています。
あなたの寄付が一つの命を死から救うことができます!
たくさんの子があなたの助けを待っています。』
他人ごとではありません、もし自分が逆な立場だったらどうですか?
それに誰かがするからいいやではありません あなたの助けも必要なんです。
https://inochiwochinagou.wixsite.com/mysite
http://camp-fire.jp/projects/view/75082?utm_source=lineat_pj&utm_medium=social&utm_campaign=75082
春に入りとてもすごやすい日々が続いていますね
今日の記事は旅行する時に愛犬が連れていけないないですよねそういう時にペットホテルやペットシッターをお使いになる人が多いと思いますが、そのことを今日は書かせていただきます。
まず最初に....
帰省や旅行で愛犬を預けねばならない、誰かに世話を頼みたいという人も多いことでしょう。そんな時に利用したいのがペットホテルやペットシッター。しかし、ただ預ければいいというわけでもありません。それなりに事前準備や心構えも必要なのです。
ペットホテルやペットシッターのサービス内容とは...
そもそもペットホテルやペットシッターに預けた場合、どんなサービスを提供してもらえるのでしょうか? また、私たちはどうしても「預ける」側の観点から物事を考えがちですが、「預かる」側の人たちは日頃どんなことを感じ、考えているのか。その辺も含めて、犬にも人にも居心地のいいフリースペース空間を提供するドッグホテル36house(サブローハウス)、およびきめ細かいサービスをウリとするオレンジペットシッター、この2つのペットサービス事業を運営する株式会社ブルックデザイン代表小川晋平さんにお話をうかがってみました。
ガイド:
犬を預けるというと、まずイメージするのは散歩や食事の世話をしてもらえる、ホテルであれば犬の寝場所を提供してもらえるといったあたりのサービスですが、他にも何かありますか?
小川さん:
そうですね、ペットシッターで言えば、その他グルーミングなどの基本的なお世話はもちろん、掃除や洗濯など簡単な家事代行もさせていただきますし、動物病院やドッグサロンへの送迎、ドッグフードなどペット用品の買い物にも対応できます。これまで変わったところでは、犬連れで結婚式を挙げられた飼い主さんのご希望で、式場内での犬の世話というのもありました。要は、ペットに関係することであれば何でも対応させていただきます。特に、オレンジペットシッターの場合はそれぞれのご家庭に合ったオーダーメイドのお世話内容を提供させていただくことをモットーとしていますので。
ガイド:
散歩や食事の世話以外にもお願いできるものがあるというのは助かりますね。
中には預かりお断りのケースも
ガイド:
ところで、犬を預かると一口に言ってもどんなコでも大丈夫というわけでもないと思いますが。
小川さん:
確かに場合によってはお断りしなければならないケースというのもありますね。たとえば、吠え癖や咬み癖がひどい、散歩トレーニングがなされておらずリードを引っ張り放題だったり、トイレトレーニングもしていなくてあちこち粗相をする。そういったコは程度にもよりますが、あまりにひどい場合には、うちのホテルやシッターサービスに限らず、他の業者さんであっても預かりを断られることもあるかと思います。
ガイド:
つまりは、最低限のしつけがなされていない犬は、預かろうにも預かれないということですね。
小川さん:
そうです。36houseの場合は、そのコが自宅にいる時の環境や雰囲気となるべく近い状態で少しでもストレスなく過ごせるようにと考えていますので、完全フリースペースとなっており、お預かりした犬をケージに入れることはしません。ケージ型ホテルならまだしも、特にこうしたフリースペースでお預かりをするホテルの場合、たとえばトイレトレーニングができていないコであるなら、マナーバンドやオムツをつけることで対処できることもありますが、それが難しいというケースもあるでしょうね……。
ガイド:
中には、「犬があちこちしたオシッコやウンチを片づけること、それがあなたたちの仕事でしょ?」くらいに考えている飼い主さんもいらっしゃるんじゃないですか? ドッグランもそうですが、犬が集まる場所だから、犬たちの場所だから、犬が何しても許されると勘違いしている飼い主さんもいるように思うのですが。
小川さん:
私どものお客様の場合は、きちんとトイレトレーニングをしていながらも、「うちのコ、粗相しませんでしたか?」と気を使ってくださる飼い主さんもいらっしゃいますけどね。
ガイド:
その他、吠え過ぎや咬み癖というのも困るケースじゃないでしょうか。咬み癖の場合はスタッフの方がケガをするということもあるでしょうし。動物を扱う仕事をしている人たちはそうした傷からくる感染症のリスクも負っているのだ、ということをあまり気にしていない飼い主さんも多いと感じずにはおれないんです。
小川さん:
吠え癖や、攻撃性を含んだ咬み癖などは他にお預かりしている犬たちにとって迷惑になることは確かにありますね。咬み癖の場合は、フリースペースのホテルであれば他のコにケガをさせてしまう可能性もありますし、吠え癖にしても吠え続けているそのコ自身にとってストレスになってしまうと思いますよ。
ガイド:
確かにそうですね。他に預かりお断りのケースというと?
小川さん:
意外に忘れられがちなのが混合ワクチンの接種証明書や狂犬病予防接種済票などですね。ほとんどのペットホテルやペットシッターサービスではこれらの予防接種が済んでいること、それが証明できることが求められますので、予防接種自体をしていないとか、証明できるものがないという場合には、残念ながらお預かりをお断りしなければなりません。それから、ノミやダニがいる、他の犬にも感染する何らかの感染症をもっている場合などもお断り対象となります。
犬を預ける際にもしつけは大事
ガイド:
さて、犬を預ける際には普段からどんなところに気をつけていたらいいのか?ということについてお聞きしたいのですが。
小川さん:
何より、基本的なしつけを入れておくということと、犬としての社会性を身につけさせておくということに尽きますね。たとえば、トイレシートでトイレができるようにしておけば、カフェや旅行に行く時などにも役に立ちます。
ガイド:
トイレを我慢して体に変調をきたしたりすることもないでしょうし、ケージ型ホテルであれば、その中でウンチやオシッコまみれになるということも少なくなるでしょうね。
小川さん:
毎日お預かりした犬たちを見ていて感じるんですが、吠え癖や咬み癖など何か問題行動をもっているコってたいていボスキャラなんですよ。つまり、飼い主さんがただ可愛い可愛いだけでリーダーシップを発揮したしつけをちゃんとしていないと思われるケースがほとんどなんです。人間の子供を何のしつけもせずに育てたとしたら、精神的に情緒不安定になるでしょうし、学校へ行ったとしても周りとうまくやっていけないでしょう。犬の場合はいつまで経っても子犬のように可愛いので、犬も大人になるのだという意識に欠ける飼い主さんも多くいらっしゃるように思います。ゆえにしつけを軽んじてしまう、しつけること自体が可哀想だとさえ考えてしまっている飼い主さんもいるように思います。
ガイド:
犬の世界には、「ジャーマン・シェパードは訓練を入れてこそジャーマン・シェパードだ」という言葉がありますが、それはどんな犬種、どんな犬にも通じることだと思いますね。「犬はしつけを入れてこそ犬になる」という意味で。
小川さん:
そうですよね。しつけをしてなかったばかりに手に負えないコになってしまった。だからペットホテルやペットシッターに預けようと思ってみても断られてしまう。これでは折角利用できるサービスがあったとしても選択肢をどんどん狭めているだけで、とても残念なことだと思います。それに、いろいろな物や人、環境に慣れさせ、犬としての社会性を身につけ、ある程度しつけられた犬というのは精神的にも落ち着いていますし、環境が変わっても順応性が高い。
ガイド:
預けられた先でワンワン吠えどおしのコは、そうしたものが少し欠如しているのでしょうね。
小川さん:
確かにあるでしょうね。
ガイド:
そうなったらそのコ自身のほうがよほど大きなストレスを受けているということですよね。吠えるとか咬むとか、トイレの粗相など何かしら問題を抱えるコを預ける場合、中には「あなたたちプロなんだからテクニック1つでどうとでも対処できるわよね?」と勘違いなさっている飼い主さんもいらっしゃるんじゃないかと思いますが。
小川さん:
しつけというのは一瞬にしてどうにかなるものではありません。やはり積み重ねることが大事なんです。人間の子供を引き合いに出せば、何のしつけも教育もせずに育った子は社会に出ても自由奔放、周囲に迷惑をかける言動をとるようになるだろうということは想像できます。犬も似ているところがあると思います。しつけや社会化がなされていない犬は周囲に迷惑をかけることも多くなりますし、何よりそのコ自身が不幸だと思います。
ガイド:
そういう犬や飼い主さんがいた場合、小川さんのところではどう対処なさっているんですか?
小川さん:
やはりお客さんあっての仕事ですから、言い方には気を使いますが、「ここをもう少しこう治したほうがワンちゃんの幸せのためにもいいと思いますよ」と多少オブラートに包んだ言い方で話すようにはしています。ちゃんとしつけや社会化がなされて、愛情をたっぷり注いでもらえている犬って顔つきが違うんですよ。
ガイド:
目が違いますよね。
小川さん:
そうです。どんな飼い主さんもそれぞれの感覚で自分のコを可愛がっているのだとは思いますが、人間の社会で共に暮らしてもらう以上、最低限必要なルールを覚えてもらう、そして犬は犬として精神的に自立できた接し方をしてあげるということは大切だと考えています。それによって多くの問題は解決できるんじゃないかと私は思っているんです。何より、必要なしつけをしてあげるということは、犬と飼い主、双方の幸せにつながるんじゃないでしょうか。
ペットシッターを探す時のポイント
ガイド:
では、たとえばペットシッターに犬を預けるとして、そのポイントとなるところを教えていただけますか? まずはシッター選びのポイントについてお願いします。
小川さん:
急に預けなければならなくなった場合は別として、基本的には預けることが決まっているなら、なるべく早めに行動を起こし、いくつかのペットシッターサービスを比較検討してみてください。と言うのは、犬と人、やはり生き物同士ですから相性というのがあります。面談というのが必ずあるはずなので、愛犬も面談に同席させ、シッターとの相性を見ながら、人柄的にも信用できそうだと感じる人を選ぶようにするのがベストです。オレンジペットシッターでは専任制をとっていますが、その後も続けてお願いすることになるケースもあるでしょうから、人柄はしっかり見るべきです。少しでも不安を感じる場合にはやめたほうがいいでしょう。
ガイド:
特にペットシッターさんの場合は留守宅に入り込んでいただく形となることが多いですから、人柄というのはとても大切ですよね。
小川さん:
それから動物に対する知識はもちろんですが、責任感も大事です。そのため、オレンジペットシッターで派遣するシッターを採用する時には何より人柄を重視して何度も面接をしますし、研修も行っています。
ガイド:
なるほど。お互いの信用があってこそ成り立つ仕事ですものね。他にポイントなるところは?
小川さん:
状況によってはお願いしたシッターが病気やケガなど緊急の理由で対応できなくなることもあり得ますので、できるならグループで活動しているシッターサービスのほうがいいかと思います。面談しても犬との相性が合わなかった場合、同じ組織内で代わりの人が見つかることもありますし。
ガイド:
お世話内容や料金などについてはどうでしょう?
小川さん:
サービス内容については細かいところまでしっかりと話し合いをし、料金については明瞭か、支払い方法はどうか、預けた犬が疾走するなど何らかのトラブルがあった時の対応や補償はどうなのか、お世話内容を記録したカルテや報告書は作ってもらえるのか、ちゃんと契約書が用意されているか、合鍵の保管の仕方など、そういったことはきちんと確認してください。
ペットシッターに犬を預ける時のポイント
ガイド:
犬を預ける時に用意しておくものはありますか?
小川さん:
留守宅に上がり込んでシッターサービスをしてもらう場合には合鍵が必要となりますから、鍵のコピーを作っておくということも必要になります。その他、ウンチ袋や、散歩の時にオシッコを洗い流すための水も用意しておいていただけると助かりますね。食事に関しては、普段目分量で与えている場合、第三者にはその量がわかりにくいので、何gなのか、何ccなのか、前もって計っておくか、一食分ずつ小分けにしておいて頂けるとありがたいです。
ガイド:
健康管理についてはどうですか?
小川さん:
さきほどもお話しましたように、混合ワクチンや狂犬病の予防接種がしてあることを証明できるものは普段からきちんと管理しておくことをお勧めします。預けるまでに時間的余裕があるならいいですが、急な事情で預けねばならないという時に証明書が用意できないがゆえに預けられないのでは話になりませんので。
ガイド:
そういったものをきちんと保管していないのはもとより、自分のコが打っているワクチンの種類についてもよくわかっていない、追加接種も受けていない、その日すら忘れてしまうという飼い主さんが意外に多いですよね。その他にポイントとなるものはありますか?
小川さん:
これはシッターと言うより、ペットホテルに預ける時により関係することですが、普段から犬としての欲求はちゃんと満たしてあげておいて欲しいと思います。毎日毎日ケージに入れているだけで散歩もあまりしないなど、欲求が満たされずにエネルギーがたまりにたまっているコは小手先の対処をしたところでうまくコントロールはできないことが多々です。少し長めに散歩をしてあげるとか、一緒に遊んであげるとか、犬としての欲求をちゃんと満たしてあげることで、それまであった問題を解消できるケースも結構あるものです。シッターに限らず、ペットホテルなどに預ける時には、是非エネルギーを発散させてあげてからにしていただけたらと思います。これは私たちスタッフが対処しづらいからという理由も確かにありますが、それよりそのコ自身が少しでも落ち着いて過ごせるようにそうしてあげて欲しいという意味です。
ガイド:
犬は犬として扱いながらも、しつけには手を抜かないということが犬を預ける時も役立つばかりでなく、何よりも犬と私たち飼い主、共に幸せに暮らせる一番の近道であるということですね。今日はお忙しいところ、ありがとうございました。
旅行や冠婚葬祭のみならず、急な入院など犬を預けなけなければならない時というのはあるもの。災害時を想定しても、普段からクレートトレーニングをしておくというのも役に立つのではないでしょうか。小川さんの言葉を借りれば、「しつけを入れなければ犬は外に出せない」。ペットサービスを利用するにもそれなりのマナーや、犬に対する姿勢が重要なポイントになるということですね。
『多くの犬や猫が死を毎日怯えながら生きています。
あなたの寄付が一つの命を死から救うことができます!
たくさんの子があなたの助けを待っています。』
他人ごとではありません、もし自分が逆な立場だったらどうですか?
それに誰かがするからいいやではありません あなたの助けも必要なんです。
https://inochiwochinagou.wixsite.com/mysite
http://camp-fire.jp/projects/view/75082?utm_source=lineat_pj&utm_medium=social&utm_campaign=75082
2018年04月28日
愛犬家が教える愛犬の手作りおやつ!
こんにちは、愛犬家のディアーナです。
毎回私の記事を読んでいただきありがとうございます。
今日はいつもテーマが違うと思った読者様もいると思いましたが、いつもは愛犬によりよく生活を送ってもらうために、記事を書いていましたが、
それだけでは読者様は飽きてしまうではないかと思い、月に何回か愛犬家が教える手作りおやつを記事にしようと思います。
もちろん手作りおやつは本当に良いものなのかと思う人がいると思いますが、ちゃんとぺット栄養管理士の資格を持ってる人と おやつを考えていますので愛犬にとて害のあるものではありません。
もし、時間があるときにあなたの愛犬にも作ってみてはいかがですか?
簡単に♬犬用ソフトミルククッキー♬
冷めても中はしっとり柔らかなクッキー♬柔らかくて、ちぎりやすいので老犬にもおすすめ♬
材料
薄力粉 30g
片栗粉 大さじ 2〜3
蜂蜜 ほんのちょっぴり (1滴ぐらい)
牛乳大さじ 3
作り方
1
ボウルに薄力粉と片栗粉を入れて、泡だて器でぐるぐる混ぜる。ふるい効果♬
2
オーブンは190度に余熱しておく。
3
牛乳と蜂蜜を入れてゴムべらでよくよく混ぜる。はじめはぼろぼろですが〜…
4
こんな風にきちんとまとまります。
5
軽く打ち粉をして、薄くのばす。ここ、そんなに薄くしなくても大丈夫です☆
6
型抜きをして…。ここ、楽しく♬ べたついてしまった場合、型抜き器に薄力粉か強力粉をまぶすとやりやすいですよ☆
7
クッキングシートを敷いた鉄板にのせ、190度に余熱しておいたオーブンを180度にさげ、10〜15分焼く。
コツ・ポイント
オーブンの焼き時間は、ご家庭のオーブンによっても違ってくると思うので、調節して下さい☆
追記*5の工程ですが、多少厚い方が綺麗に出来ます。薄すぎるとヒビが出来やすくなってしまいます。
*こちらの記事に紹介している商品や広告にしているものは獣医師、ドックトレーナー、ぺットアドバイザー、トリマーなどが心からおすすめする商品ですので 安心して使うことができます。
絶対に損はしません、ですので、一回つかてみてはいかかですか??
『多くの犬や猫が死を毎日怯えながら生きています。
あなたの寄付が一つの命を死から救うことができます!
たくさんの子があなたの助けを待っています。』
他人ごとではありません、もし自分が逆な立場だったらどうですか?
それに誰かがするからいいやではありません あなたの助けも必要なんです。
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犬はもちろん、動物に与えられるべき5つの自由
今日は愛犬家 ディアーナです。
皆さんは、もうすぐゴールデンウィークですよね?
何か予定は決まっていますか?
私は愛犬とお出かけすることにしました。
今日に記事は犬に与えるべき自由について書かせていただきます。
9月20日〜26日は動物愛護週間です。これは、「ひろく国民の間に命あるものである動物の愛護と適正な飼養についての関心と理解を深めるようにするため、動物愛護週間を設ける」と「動物の愛護及び管理に関する法律(動物愛護管理法)」によって定められているものであるということをご存知でしたでしょうか? 毎年ただ習慣的に行っているというわけではないのです。そうしたイベントに足を運ばれた方も多いことでしょう。また、イベント会場や動物愛護週間関連のパンフレットなどで「動物福祉」という言葉を目にした方も多いのではないでしょうか。
動物福祉(=Animal Welfare)って何?
日本語では「動物福祉」と訳されますが、人間の福祉とは意味が異なっています。元々は50年ほど前にイギリスで誕生した理念であり、簡単に言うと、「動物には5つの自由が保障されるべきである」とする考え方のことです。
当初は家畜動物を対象に考えられたもので、動物として生きていくのに最低限必要な環境やケアを提供するべきだという内容のものですが、それは家畜動物に限らず他の動物にも充分適用されるべき内容のものであり、現代ではペット動物にも取り入れられています。
では、その「5つの自由」とは何なのでしょうか?
1:飢えや渇きからの自由
命あるものは生きるにあたって栄養や水分を摂るということは必要不可欠です。犬を迎えたのはいいもの、だんだんと世話が面倒くさくなり、食事もろくに与えない、水入れはいつも空っぽ。そんな状況では、その犬に対して「死んでください」と言っているのと同じです。動物虐待にあたる行為であるということは忘れてはいけません。
ちなみに、「動物の愛護及び管理に関する法律(動物愛護管理法)」では、「愛護動物に対し、みだりにえさや水を与えずに衰弱させるなど虐待を行った者は100万円以下の罰金」となっています。
2:痛みやケガ、病気からの自由
明らかに病気だと思われる、ケガをしている、体調が悪そうである、ということがわかりながら何も治療をしない、何も気配りをしないというのはよろしくありません。そうであるなら、すでにそこには自分のペットに対する愛情がないと言うしかないでしょう。
病気やケガがあるなら治すように努力するのはもちろん、病気にならないよう予防に心がけたり、健康管理を怠らないといったことは飼い主として最低限の義務となります。
3:不快からの自由
犬を庭につなぎっぱなしで、散歩にも行かず、小屋の周りは糞尿だらけ。室内犬であってもトイレの掃除もろくにしない、被毛の手入れもせずに毛玉だらけで悪臭がする。このような状況では周囲の人間にも迷惑がかかりますし、何より当の犬は相当不快なはずです。
被毛の手入れもせず放置し放題であれば、皮膚病になってしまうこともあるでしょう。本来、犬の習性としては自分の寝場所ではウンチやオシッコをしないものです。習性に相反する不衛生な環境の中で過ごす犬たちは、いったいどういう気持ちで過ごしているのだろうかと想像してみたくもなります。少なくとも、不衛生である分、病気の発生も考えられ、いいことは何もありません。
4:恐れや不安からの自由
いつも何かに怯えている、いつも何らかの強いストレスにさらされているとしたら、人間でなくても精神的にまいってしまいます。言うことをきかないからとガミガミ怒鳴る、叩きつける、自分のイライラを犬にぶつける。そんな飼い主に飼われている犬は気が休まる暇もないでしょう。
大震災の後、犬にもPTSD(心的外傷後ストレス障害)があることが話題となりましたが、そのくらい犬は繊細な一面をもっています。おざなりな言い方ですが、犬は機械やオモチャではありません。人間社会の中で暮らす術しかない犬たちなのですから、共に暮してもらう以上、彼らの精神的健康面も配慮してあげるべきでしょう。犬は、それに応えてくれるだけの心をもった動物です。
5:動物として基本的、かつ自然な行動がとれる自由
短いチェーンでつなぎっぱなしにされ、散歩にもろくに行ったことのない犬は、犬としての基本的な行動をとることができずにいます。体の大きさに合わず、狭い囲いの中に入れっぱなしにされている犬も同じこと。こうした生活を強いられた犬はストレスの塊になっているか、それを通り越して諦めの境地に至っているかもしれません。
犬好きであるなら、愛犬を自由に歩かせてあげたいと思うところですが、人間社会の中ではなかなか難しいところがあります。犬たちには我慢をしてもらわなければなりません。しかし、その中でも、犬としての自然な行動がとれる自由は与えてあげるべきでしょう。
この記事をお読みいただいている方は、これら5つの自由を充分に愛犬に与えてあげていらっしゃるだろうと思いますが、悲しいかな、今もって飼育放棄や虐待といったものがなくなったわけではありません。むしろ、これら5つの自由を与えないということは虐待に等しいのだということを認識できていない人もまだ多くいます。今後、こうした理念が少しでも広まるよう、動物を愛する一人一人が意識をもつ必要があるのではないでしょうか。
https://inochiwochinagou.wixsite.com/mysite
http://camp-fire.jp/projects/view/75082?utm_source=lineat_pj&utm_medium=social&utm_campaign=75082
皆さんは、もうすぐゴールデンウィークですよね?
何か予定は決まっていますか?
私は愛犬とお出かけすることにしました。
今日に記事は犬に与えるべき自由について書かせていただきます。
9月20日〜26日は動物愛護週間です。これは、「ひろく国民の間に命あるものである動物の愛護と適正な飼養についての関心と理解を深めるようにするため、動物愛護週間を設ける」と「動物の愛護及び管理に関する法律(動物愛護管理法)」によって定められているものであるということをご存知でしたでしょうか? 毎年ただ習慣的に行っているというわけではないのです。そうしたイベントに足を運ばれた方も多いことでしょう。また、イベント会場や動物愛護週間関連のパンフレットなどで「動物福祉」という言葉を目にした方も多いのではないでしょうか。
動物福祉(=Animal Welfare)って何?
日本語では「動物福祉」と訳されますが、人間の福祉とは意味が異なっています。元々は50年ほど前にイギリスで誕生した理念であり、簡単に言うと、「動物には5つの自由が保障されるべきである」とする考え方のことです。
当初は家畜動物を対象に考えられたもので、動物として生きていくのに最低限必要な環境やケアを提供するべきだという内容のものですが、それは家畜動物に限らず他の動物にも充分適用されるべき内容のものであり、現代ではペット動物にも取り入れられています。
では、その「5つの自由」とは何なのでしょうか?
1:飢えや渇きからの自由
命あるものは生きるにあたって栄養や水分を摂るということは必要不可欠です。犬を迎えたのはいいもの、だんだんと世話が面倒くさくなり、食事もろくに与えない、水入れはいつも空っぽ。そんな状況では、その犬に対して「死んでください」と言っているのと同じです。動物虐待にあたる行為であるということは忘れてはいけません。
ちなみに、「動物の愛護及び管理に関する法律(動物愛護管理法)」では、「愛護動物に対し、みだりにえさや水を与えずに衰弱させるなど虐待を行った者は100万円以下の罰金」となっています。
2:痛みやケガ、病気からの自由
明らかに病気だと思われる、ケガをしている、体調が悪そうである、ということがわかりながら何も治療をしない、何も気配りをしないというのはよろしくありません。そうであるなら、すでにそこには自分のペットに対する愛情がないと言うしかないでしょう。
病気やケガがあるなら治すように努力するのはもちろん、病気にならないよう予防に心がけたり、健康管理を怠らないといったことは飼い主として最低限の義務となります。
3:不快からの自由
犬を庭につなぎっぱなしで、散歩にも行かず、小屋の周りは糞尿だらけ。室内犬であってもトイレの掃除もろくにしない、被毛の手入れもせずに毛玉だらけで悪臭がする。このような状況では周囲の人間にも迷惑がかかりますし、何より当の犬は相当不快なはずです。
被毛の手入れもせず放置し放題であれば、皮膚病になってしまうこともあるでしょう。本来、犬の習性としては自分の寝場所ではウンチやオシッコをしないものです。習性に相反する不衛生な環境の中で過ごす犬たちは、いったいどういう気持ちで過ごしているのだろうかと想像してみたくもなります。少なくとも、不衛生である分、病気の発生も考えられ、いいことは何もありません。
4:恐れや不安からの自由
いつも何かに怯えている、いつも何らかの強いストレスにさらされているとしたら、人間でなくても精神的にまいってしまいます。言うことをきかないからとガミガミ怒鳴る、叩きつける、自分のイライラを犬にぶつける。そんな飼い主に飼われている犬は気が休まる暇もないでしょう。
大震災の後、犬にもPTSD(心的外傷後ストレス障害)があることが話題となりましたが、そのくらい犬は繊細な一面をもっています。おざなりな言い方ですが、犬は機械やオモチャではありません。人間社会の中で暮らす術しかない犬たちなのですから、共に暮してもらう以上、彼らの精神的健康面も配慮してあげるべきでしょう。犬は、それに応えてくれるだけの心をもった動物です。
5:動物として基本的、かつ自然な行動がとれる自由
短いチェーンでつなぎっぱなしにされ、散歩にもろくに行ったことのない犬は、犬としての基本的な行動をとることができずにいます。体の大きさに合わず、狭い囲いの中に入れっぱなしにされている犬も同じこと。こうした生活を強いられた犬はストレスの塊になっているか、それを通り越して諦めの境地に至っているかもしれません。
犬好きであるなら、愛犬を自由に歩かせてあげたいと思うところですが、人間社会の中ではなかなか難しいところがあります。犬たちには我慢をしてもらわなければなりません。しかし、その中でも、犬としての自然な行動がとれる自由は与えてあげるべきでしょう。
この記事をお読みいただいている方は、これら5つの自由を充分に愛犬に与えてあげていらっしゃるだろうと思いますが、悲しいかな、今もって飼育放棄や虐待といったものがなくなったわけではありません。むしろ、これら5つの自由を与えないということは虐待に等しいのだということを認識できていない人もまだ多くいます。今後、こうした理念が少しでも広まるよう、動物を愛する一人一人が意識をもつ必要があるのではないでしょうか。
https://inochiwochinagou.wixsite.com/mysite
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2018年04月27日
犬のお手入れ・ケアの基本
こんにちは、愛犬家のディアーナです。
今日の記事は犬を飼っていれば誰でもするお手入れとケアについて書きます。
まずはじめに......
健康管理に欠かせないのが日常のお手入れ。スキンシップも兼ねたお手入れで、ちょっとした変化にも早めに気づいてあげられます。ここでは、基本的なお手入れの仕方をご紹介します。
お手入れにはどんな意味がある?
耳のお手入れを放っておくと、汚れがたまって外耳炎などになってしまうことがある。
犬もお手入れを放っておくと被毛が絡まって毛玉となり、通気が悪くなることから皮膚炎を起こしたり、爪の伸び過ぎで歩きにくくなったりと、いろいろ健康上、機能上の問題も出てきてしまいます。野生で暮らしていたなら自分達で毛づくろいなどしたことでしょうが、多くが人間の手によって繁殖がなされてきた犬達は、自分達だけではケアが行き届かない部分があります。お手入れには、毛づくろいを手助けしてあげるという意味と、スキンシップとお手入れをすることで、ちょっとした変化に早めに気づいてあげられるという意味があります。
健康管理とスキンシップがはかれるなら一石二鳥といったところ。時々でかまいませんので、愛犬のお手入れは欠かさずにしてあげたいものです。
耳のお手入れの仕方
市販のイヤークリーナーを耳の中に適量垂らし、耳を後ろからつまむように揉むと、しばらくして汚れが浮き出てきます。その汚れを脱脂綿や綿棒などで拭き取ります。イヤークリーナーの変代わりに、人間の赤ちゃん用のベビーオイルを脱脂綿につけて拭いてもいいでしょう。
犬の耳の中はとてもデリケートにできているので、強くこすり過ぎないように気をつけてください。綿棒で耳の奥まで掃除をすると、かえって汚れを押し込んでしまうことになりますので、綿棒を奥のほうまで使うのは控えたほうがいいと思います。
なお、犬種によっては耳の中にまで毛がびっちりと生えているコがいます。そのままにすると通気が悪くなって、汚れもたまりやすく、外耳炎を起こしたり、耳ダニなどの温床になりやすいので、耳の中の毛をある程度抜いてあげます。その際には、イヤーパウダーを振ってから指先で抜いたりしますが、うまくできない場合にはドッグサロンなどで頼むといいでしょう。
犬の耳の形にはいくつかタイプがあります。特に垂れ耳のコは通気性も悪く、汚れもたまりやすいもの。なるべくこまめに耳の中のチェックをしてあげてください。
目のお手入れの仕方
目のチェックも忘れないように。特に、風の強い日の散歩の後など、意外に目の中に埃などが入っていることもあります。濡らした脱脂綿や綿棒などでそっと取ってあげましょう。
パグやシー・ズーに代表されるような、目が大きくて飛び出ているようなコの場合は、埃など異物が入りやすい上に、眼球を傷つけやすくもあり、目の周りも汚れやすいので気配りが必要です。低木の枝先や、室内の飛び出た家具など、なるべく怪我をさせないように環境にも気をつけてあげたいものです。目の周りの汚れは、涙の成分に近いアイローションなどが売られていますので、そうしたものを常備しておくといいでしょう。
マルチーズのような被毛が白い犬種では、目の下(涙やけ)や口の周りの被毛が赤茶けてくることがあります。涙やけを予防または綺麗にするローションやクリーナーなども市販されていますので、そういったものを使用したり、水で濡らした脱脂綿などで、こまめにお手入れをしてあげるといいですね。
そもそも涙やけというのは、通常より涙が多く出過ぎることによるわけですが、目と鼻とをつなぐ涙管が狭かったり、詰まっていたりして涙が外に溢れ出てしまうのです。その他、眼瞼内反症など、いわゆる逆さ睫毛のような状態が原因になっていることもありますので、もし涙やけがひど過ぎると感じるようでしたら、一度動物病院で診てもらうのもいいと思います。
爪切りの仕方
犬の爪の内側には血管や神経が走っているので、それを切らないよう、点線部分あたりでカットする。
よく運動をしている犬は、爪の先が自然と減っているものです。とは言っても、歩くところがコンクリートか、土の上かでも違うとは思いますが。伸びた爪をそのままにしておくと、カーブしたまま伸びるので、ひどいケースですと自分のパッド(肉球)に爪が食い込んでしまうこともあります。そうなると歩くのも大変。そこまでいかずとも、伸びた爪があちこちに引っかかって、歩きにくい上に、爪が折れたりなんていうこともありますので気をつけたいところです。
時々、爪の伸び具合をチェックして、伸びているようなら犬用の爪切りでカットしてあげましょう。その際、注意したいことが一つ。犬の爪の内側には血管や神経が通っているので、間違ってそれらをカットしてしまうと、犬に痛い思いをさせてしまいます。イラストの点線のあたりでカットするようにし、その後はやすりで爪先を滑らかにしておきます。白い爪のコは血管が見えるのでいいですが、黒い爪のコの場合には、深爪にならないように先端から少しずつカットをしてください。万一、血管をカットしてしまって血が出てしまった場合には、ガーゼなどで止血をし、消毒液を塗っておくか、血が止まらないようであれば止血剤も売っていますので、それを使用するのもいいと思います。
いずれにせよ、爪切りは犬が嫌がるものの一つです。子犬の頃から、爪の先まで体のあちこちを触られても大丈夫なように慣らしておきましょう。
歯磨きの仕方
犬も人間同様、歯は命。歯周病を放置すると、心内膜炎や弁膜症、血栓、心筋梗塞、肝炎、腎炎などと大きく関係することもあり、歯を支える骨を溶かしてしまうようなケースもあります。甘く考えたくないのが、歯のケア。子犬の頃から、口の中を触られること、歯磨きすることに慣らして、歯の健康も保ちましょう。
最初は歯ブラシを使わず、口の周りをなんとなく撫でるところから始める
触られることに慣れたら、指の先を口の中に入れてみる。初めは、入れたらすぐに出すというふうにごく短時間から
次に、指にガーゼを巻いて歯を撫でてみる(ガーゼを濡らしたり、肉汁などを少しつけでもよい)。前歯(門歯)から始め、徐々に奥歯のほうも慣らしていく
ガーゼに慣れたら、歯ブラシに慣らす。ガーゼ同様、前歯(門歯)から徐々に奥歯へと慣らし、外側が磨けるようになったら、内側も磨けるようにしていく。磨く際には歯ブラシを水で濡らしたり、犬用の歯磨きペーストなどを使ってもよい。
肛門腺の絞り方
犬のお尻には、肛門腺(肛門嚢)というものがあります。そのコ独特の匂いを出す液体状のものですが、これは通常、ウンチをする際や興奮した時などに排出されます。しかし、それがサラッとしたタイプのコもいれば、中にはドロッとしたタイプのコもおり、特に後者の場合は、肛門嚢が固まってしまってうまく排出されないことがあります。排出されないとどうなるか? それがどんどん溜まって、犬は不快感を感じるばかりでなく、肛門の周りが腫れて、やがてはそれが破裂してしまったり、炎症を起こしたりしてしまいす。お尻に不快感がある時には、オスワリのような形でお尻を床に地面にこすって歩いたりしますので、そうなると肛門周囲に何かしら異変があるのかもしれません。
シャンプーをする際には、まずこの肛門腺を絞ってから洗うのが一般的です。肛門を見た時に、5時と7時の位置、もしくは4時と8時の位置あたりに2つの肛門腺がありますので、親指と人差し指を使い、下から持ち上げるように、つまむ感じで搾り出してあげます。ただ、この肛門腺が奥まって絞りづらいようなコもいますので、うまく絞れない時には、ドッグサロンや動物病院でお願いするといいでしょう。
基本的なお手入れは、健康への近道です。面倒だと思わずに愛犬とのスキンシップと思って、楽しくお手入れをしてあげてくださいね。
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まずは前の記事で書いたドックフードについて、書きましたよね
まずはそのドックフィードを簡単におさらいしましょう。
安全なドッグフードを選ぶために知ってほしい恐ろしいペットフード事情
100種類以上の有名なドッグフードの原材料・成分を現役獣医監修の元徹底分析し、本当に安全なドッグフードはどれなのか?日々研究しているサイトです。はっきり言ってドッグフード業界は腐っています。法で定められた安全基準のないペットフード業界は未だ、劣悪な原材料を使うことで安く生産し利益を確保しようとしています。
その結果、人間と同じ「がん」「アレルギー症状」などが近年犬にも多発し始めています。では、その粗悪な原材料とはいったい何なのか?それが「4D」「危険な添加物」の主な2種類なのです。一体これらがどのようなものでどういった影響を犬に与えるのか次でご説明していきます。
興味を持ちましたら前の記事に詳しく書いてありますにで読んでみてください!
獣医師もおすすめするドックフードベスト3を載せておきます。
No.1 モグワンドッグフード
モグワンドッグフードの特徴
モグワンドッグフードはチキンとサーモンを使った無添加・グレインフリーのドッグフードです。カナガンよりもたんぱく質・脂質の割合が低く、高たんぱくフードでお腹の調子を崩してしまう子にはおすすめのドッグフードです。カナガンなどの高たんぱくフードと比べると控えめですが、市販のドッグフードと比べれば十分高たんぱくなフードなので、高たんぱくフードに切り替える前にモグワンドッグフードを挟んで、少しずつ高たんぱくフードに慣らしていくのがおすすめ。今ならドッグフード博士限定で初回購入価格が半額になるキャンペーン中です。
価格 3,960円(1.8s)
備考 適度な高たんぱくフード/無添加/グレインフリー/材料はヒューマングレードを使用
モグワンドッグフードの総評
たんぱく質・脂質の割合はカナガンに劣りますが、どんなに良いフードでも食べてくれなければ意味がありません。また、食べてくれるかどうかは試してみるまで分かりません。ドッグフード博士にランクインしているフードは質は良いんですが、サンプルが無く2s程のパッケージしかないのが欠点でした。ドッグフード博士ではモグワンドッグフードの初回購入価格が半額になるキャンペーンを実施中です。1袋飽きずに食べてくれるかを今だけ半額でお試しできます。プレミアムフードを半額でお試しできるチャンスになっています。
NO,2 カナガンドッグフード
カナガンドッグフードの特徴
カナガンドッグフードは無添加・グレインフリー・厳選された材料を使用したプレミアムドッグフードです。高たんぱくなドッグフードですが、日本で飼育されることが多い小型犬でも良いようにたんぱく質は高すぎない33%です。犬にとって高たんぱくな食事が良いのは確かですが、小型犬はどうしても運動量が少なくなりがちなので極端に高たんぱくなドッグフードはうんちの状態が安定しません。カナガンはそんな小型犬にもおすすめできる適した高たんぱくドッグフードです。
価格 3,960円(2.0s)
備考 材料の55%以上にチキンを使用/材料は全てヒューマングレード/無添加/グレインフリー
No,3 ナチュロル
ナチュロルの特徴
ナチュロルは国産の無添加グレインフリードッグフードです。これまで国産の無添加ドッグフードはいくつもありましたが、グレインフリーのものはありませんでした。生肉を全体の55%以上使用した贅沢なドッグフードです。どんなに良いフードとして紹介されていても「やっぱり海外で作ったのは不安…」という方に是非おすすめしたいドッグフードになっています。
お試し価格 100円(30g)
備考 お試し価格あり/国産/肉材料の使用量55%/グレインフリー/無添加
はい、それでは今日のテーマに入っていきましょう。
『犬にいい飲み水の選び方は?飲ませる量の目安』
犬の健康維持に、水は大切な存在
水は犬の健康維持や生命維持に欠かせない存在です。犬に飲ませる水の種類の選び方や、犬の水の飲み方でわかる健康状態、積極的に飲ませるためのポイントなどを具体的にお伝えします。
水は犬の健康維持・生命維持に欠かせない存在です
水は動物の体重の約67%を占め、そのうち20%を失うと命の危険もあると言われているぐらい重要な存在です。“動物が生きるために、外から摂り入れなければならないもの”のひとつであることから、水も大切な栄養素と表現されることもあります。
水は、体内のさまざまな化学反応を助けたり、体温調節をする働きも担っているほか、血液やリンパ液の成分としても存在しています。いつでも自由に清潔な水が飲めるようにしてください。
犬にはどんな種類の水を飲ませればいいの?
水はその成分の構成によって主に硬水、軟水に分類されています。硬水はカルシウムやマグネシウムといったミネラルが多く含まれており、日常的に飲み続けるとお腹の調子が悪くなったり、結石のリスクが高まることが考えられます。犬に飲ませる水は、軟水がおすすめです。
日本の水道水は軟水のため、犬に安心して飲ませることができます。浄水器を通したり煮沸をしてから飲ませてもいいですが、雑菌が繁殖しやすくなる可能性もあるため、室内や犬のケージに置く場合はこまめに取り替えるようにしましょう。また、浄水器のお手入れや衛生管理にも気を遣うようにしてください。
ヒトでは美容・健康作用が謳われ、話題になった水素水ですが、ヒトにおいても犬においても有効性がわかっていないようです。炭酸水は、犬が中毒を起こす成分は含まれていないと考えられますが、炭酸の刺激が強いため犬には与えないようにしてください。
犬の水の飲み方によっては病気が疑われることも
犬の健康維持に欠かせない水ですが、その飲み方や量によっては病気が疑われることもあります。犬の食生活・健康管理の講座も開催している獣医師の丸田香緒里先生(Animal Life Partner代表)に、水と犬の病気の関係についてお伺いしました。
「水は体にとって大切な成分です。そのため、なるべく積極的に飲めるように食事や飲ませ方の工夫が必要です。
水を飲む量を制限したり、水を飲んではいけないという犬の病気はありませんが、自らガブガブ水を飲むようだと、それは病気のサインかもしれません。
一般的に、このように飲水量が増えているときは薄い尿が大量に出ており”多飲多尿”と呼ばれます。腎臓病やクッシング症候群など様々な犬の病気が考えられますので、疑わしいときはかかりつけの動物病院での診察の際に、尿を持って行くようにしましょう。
これらの犬の病気のほとんどは、水をたくさん飲むから尿が多くなるわけではなく、尿がたくさん出るから喉が渇くといったメカニズムになっています。つまり、たくさんおしっこをして犬の体が困っている状態なので、水を飲ませないと病気が進行してしまいます。
どんな場合でも、清潔な水を好きなだけ飲めるように心がけましょう。」
1日に水として与える量の目安
犬の1日に必要な水分量について諸説ありますが、単純な計算方法で犬の体重1kgにつき50mlという考え方があります。ただしこれらの数字は、あくまで計算上の目安なので、犬の食事の内容や運動量、体調を観察しながら調整してみてください。
犬が水を飲んでくれないときの、ひと工夫
犬が水分を摂り入れる方法は
食事中の水分
自ら飲む水
栄養素が体内で完全燃焼したときに出る代謝水
の3種類です。
ですが、食事がドライフードの場合、その水分は重量の約10%以下と少なく、代謝水も水分補給が期待できるほどは発生しません。よほど喉が乾いていない限り、犬に水だけを飲ませるのは難しいことが多いので、飼い主さんのひと工夫が必要です。
犬が水を効率よく飲ませたい時のポイントは、大まかに4つあります。
1:風味のある食材を少量混ぜる
犬は基本的に、香りによって食欲がそそられる動物です。かつおぶし、すりごま、ごま油、無糖プレーンヨーグルト、無調整豆乳などを少量混ぜてみると、スムーズに飲んでくれることが多いです。
2:食事に水をプラスする
ドライフードに水をかけたり、手作り犬ごはんを与えている場合は水を入れると、食事と一緒に水が飲めるので、自然と飲水量を増やすことができます。
3:温度を変えてみる
ぬるま湯を好む犬、冷たい水を好む犬もいるようなので、温度を変えて試してみるのもひとつの方法です。温かくする場合は火傷をしないよう人肌程度にとどめ、冷たくする場合はお腹を壊すほどキンキンに冷やしすぎないように調整してください。
4:水をゼラチンで固めて水ゼリーにしてみる
お湯に粉ゼラチンを溶かして冷やし固めた”水ゼリー”にして、食べる水分補給にする方法もあります。ゼラチンによって風味がついたり、食感が変わることでおやつ気分で水を飲んでくれることがあります。
犬の飲み水の選び方まとめ
・水は犬の生命維持に欠かせない存在
・犬がいつでも自由に水を飲めるように心がける
・水の種類は軟水を選ぶ
・犬が自らガブガブ水を飲んでいると、病気が疑われることがある
・水を飲みたがらない犬には風味をつけたり、食事に水をかけるなど工夫してみる
『多くの犬や猫が死を毎日怯えながら生きています。
あなたの寄付が一つの命を死から救うことができます!
たくさんの子があなたの助けを待っています。』
他人ごとではありません、もし自分が逆な立場だったらどうですか?
それに誰かがするからいいやではありません あなたの助けも必要なんです。
https://inochiwochinagou.wixsite.com/mysite
http://camp-fire.jp/projects/view/75082?utm_source=lineat_pj&utm_medium=social&utm_campaign=75082