資料飲用元:環境省
ペットボトル(PETボトル)
それが開発されてから、便利だから、日増しに利用されてきました。
しかし、私たちは便利さを追求するあまり、
環境に深刻な問題を発生させてしまいました。
便利な事は良いことです。
ただ、それにより環境を破壊してしまっては元も子もありません。
私たちは便利さだけに目をとらわれずに、もっと大局的な見方をする必要があります。
我々の地球を何十世代や何百世代に受け継いでいかなければならないからです。
それでは以下に、ペットボトルを利用することにより発生した環境への影響を述べます。
資源の消耗
ペットボトルの製造には、石油としての原油が必要です。
大量のペットボトルの生産は、石油資源の消耗を招くこととなります。
廃棄物の増加
多くの国や地域では、ペットボトルは使い捨てとして使われることが多いです。
これにより、大量のペットボトル廃棄物が生まれます。
こりため、埋立地の満杯やゴミ焼却時の二酸化炭素排出の増加などの問題が発生しています。
海洋汚染
適切に処理されないペットボトル廃棄物は、海や川に流出し、海洋汚染の一因となっています。
特にペットボトルは、太陽光や波の影響で徐々に粉砕されます。
これがマイクロプラスチックとなって海洋生物に影響を与えることが懸念されています。
生態系への影響
マイクロプラスチックは、魚や貝などの海洋生物に摂取されることが知られています。
これが生物の死因となることもあります。
また、これらのマイクロプラスチックを摂取した生物が人間に食されると・・・
間接的に人間の健康にも影響する可能性が懸念されています。
炭酸ガス排出
ペットボトルの製造、輸送、廃棄に関連する活動は、炭酸ガスの排出を伴います。
この排出は地球温暖化の一因となります。"
これらの問題に取り組むためには、
・ペットボトルのリサイクル
・再利用
・代替品の導入
など、多方面からのアプローチが必要です。
我々消費者としてできることは、
・再利用可能な容器を選ぶ
・ペットボトルの消費を減らす
・リサイクルを徹底する
などですね。
日常生活の選択を通じて環境問題の軽減に貢献することができます。
私たちの地球は私たちが壊してきました。
母なる地球は自浄作用がありますが、それも限界に来ています。
一度死んでしまった地球は、元にもどるまでに何百年何千年かかるか分かりません。
その間、後悔しながらでも人類が生き残れればいいんですが・・・
でも、後悔したくないですよね。
綺麗な地球をそのままに
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