腕時計のある生活

11月11日に発売された、ダニエルウェリントンの新作 CLASSIC BLACK（クラシックブラック）ですが、どこの店舗で買うのが良いか迷っている方もいることと思います。

ネット通販を見てみると、実にいろいろな店舗で販売していますね。
ざっと挙げてみると

• ダニエルウェリントン公式
• BEAMS
• ルミネ

などなど、たくさんヒットします。
もちろん、楽天やアマゾンでも売っていますよね。

楽天やアマゾンですと、ダニエルウェリントン公式で見られる価格より安いことが多いです。


でも、なぜ楽天やアマゾンは公式より安いか、ご存知でしょうか？

それは、（十中八九）並行輸入品だからなのです。


普通お買い物をするなら、少しでも安いほうがいいですよね。

だから、安いところから買うことが多いと思います。

並行輸入品の場合、安いというメリットは確かにあります。

ですが、ブランド品の場合、並行輸入品は安いがゆえのデメリットも存在するのです。

というわけで、並行輸入品のメリット、デメリットを見ていただいた上で、ダニエルウェリントンの新作クラシックブラックをどこのお店で買うのが良いのか、を見てゆきましょう。


（参考記事：クラシックブラックに関する詳細記事はこちらからどうぞ）

黒い文字盤！ダニエルウェリントン新作「Classic Black」（クラシックブラック）全28種類をチェック！

並行輸入品のメリットとは？

並行輸入品のメリットですが、先程書いたように「公式より値段が安い」のが一番のメリットです。

正規品の場合、メーカー・ブランドが様々な販売条件を正規販売店に出してきます。
その中には、値引き販売の禁止も含まれます。
（ブランドイメージの維持など様々な理由があります）

なので、正規店は基本的には値引き販売をしたくてもできないのです。


ですが並行輸入品の場合、メーカーやブランドとは関係の無い（しがらみのない）ところが購入します。

なのでメーカー・ブランドの決まりごとに縛られること無く、自由に値段をつけられます。

海外品の場合、為替の相場の関係で日本より安く買えることが多いので、販売価格を安くすることもできるのです。


他のメリットとしては、日本正規店では扱っていないモデルも販売できる、というのもあります。

並行輸入のデメリット

価格面に関してはメリットのある並行輸入品ですが、デメリットも存在します。

それは、メーカーの保証・アフターサービスが受けられない可能性がある、ということです。

仮に本物だとしても、並行輸入品であるというだけで、保証を断られるケースもあるのです。

実際には日本の場合、そうした行為は独占禁止法で違法とされているのですが……。
（そのため、並行輸入品の修理は正規品の倍の値段で行う、という正規代理店も存在します）


そして一番のデメリットは、必ずしも本物ではない可能性もある、ということです。

並行輸入品はメーカー・ブランドとは無関係のところが購入するのですが、ここに問題があるのです。

購入者が買ったものが実は偽物で、それが日本で販売されたという例もあるくらいです。

例えば2014年、アメリカの人気ブランド「チャン・ルー」のブレスレットの並行輸入品が大手百貨店の催事で販売されたのですが、そのブレスレットが偽者である可能性が高く、回収騒ぎになったということもあります。
（結局、販売業者が逮捕されたとのことです）

このように、並行輸入品はメーカー・ブランドとは関係の無い所が関わるため、本物ではないものが混じる可能性も否定できないというデメリットがあるのです。

安さをとるか？　安心をとるか？

以上、並行輸入品のメリット・デメリットを見てきましたが、どうだったでしょうか。

確かに並行輸入品は安いのが一番のメリットです。
例えばダニエルウェリントンの新作、クラシックブラックですと、何と最大8000円ほども安いお店もあります。

故障した場合、店舗独自の保証を付けている事もありますが、100%本物という保証まではしていません。

もちろん「たとえニセモノでも本物っぽく見えるから気にしない」という人もいるでしょう。

ですが、本物という安心感は、正規販売店で購入したものには敵いません。

最終的な判断はこの記事を最後まで読んでくださった方にゆだねます。

ですが、ダニエルウェリントンのクラシックブラックが本物であるという安心感を得たい方は、ダニエルウェリントン日本総代理店であるビヨンクールから購入するという選択肢もございます。

ダニエルウェリントン日本総代理店 ビヨンクールはこちら