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2020年12月03日

野菜は強力な助っ人になる

従来の糖尿病食でも、野菜は十分とるよう勧められます。糖汁制限食でも、野菜は重要な食材ですが、Ý多少の注意も必要です。意外かもしてませんが、野菜類にも糖質が含まれており、中には含有量が多いものもあるからです。お勧めなのは、ほうれん草やキャベツなどの葉物野菜です。糖質量はわずかなので、非常識な量を食べない限り問題ありません。
  注意したいのが、クワイ、レンコン、ニンジンなどの根菜類です。これらの野菜には、糖質が多めに含まれているので、摂りすげないよう気を付けてください。種類によっては、トマトにも多く含まれているので、ニンジンやトマトのジュースなどにも要注意です。
 また、ジャガイモ、サツマイモなどのイモ類やカボチャには、デンプンがたっぷり含まれているので、できるだけ避けます。

 野菜はエネルギー源にはなりませんが、体に不可欠なさまざまな栄養素を持っています。代表的なのが、三大栄養素の代謝を助けたり体の機能を給ったりするビタミンと、体に少量必要な元素であるミネラルです。腸を調える食物繊維も豊富に含まれています。
 近年大いに注目されているのが、野菜の持つファイトケミカルなどの機能性成分です。例えば、カロテノイドと呼ばれるカロテン、リコピン、ルテインなどの緑黄色野菜に含まれている色素は抗酸化作用が強く、がんや動脈硬化、様々な老化作用を防いでくれます。コラらの細分を生かす調理法や食べ方をするといいでしょう。
 
 果物には、ブドウ糖やショ糖なども含まれていますが、糖質の中心は果糖と呼ばれるタイプです。
 加藤は、糖質の中では食後の血糖値をそれほど上げず、インスリンも分泌されません。その意味では糖質制限食に適しているように思えますが、反面で中性脂肪に変化しやすいというデメリットがあります。食べるとすぐに果糖はエネルギー代謝の経路に入り、肝臓ですぐに中性脂肪になります。中性脂肪は、皮下などに蓄えられる脂肪の元になる物質です。したがって、果糖をたくさん摂ると太りやすくなります。
 ほとんどの果物は水分が多いので、生で食べる分には、例えばリンゴ4分の1個程度の小量ならOKです。しかし、ドライフルーツは果糖が濃縮されているので、避けたい食品の一つです。
 例えば、ドライフルーツのリンゴは、生のリンゴより約10倍の糖質を含んでいます。生のフルーツジュースも、一度に大量に飲んだりして糖質量が多くなりがち。同様に、市販の野菜ジュースには果物や砂糖が加えられているものもあるため、避けたほうがいいでしょう。
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現在は73歳でまだ現役で働いています。 マンション管理の清掃と一部管理業務を東京でしています。 元気で笑顔を忘れずに過ごすために健康維持のために、歩くことをこころがけています。
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