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2022年03月04日

いつのまにやら形成された「仕事人格」

良い時期なので就職活動にまつわる話を続けますね。今日は完全に学生さん向けかも。

就職活動をするにあたって自己分析は確かに大切だと思います。自分という商品についてある程度理解していないと売り込みようがありませんものね。
でもそこで未来の自分もそうだと思わないでください。

というのも、学生という肩書きが取れた状態で仕事をするようになると、それまでの自分では気づかなかった「仕事人格」が表れることもあるんですよ。潜在的にあったものか、仕事をすることで形成されたものかはわからりませんが、それまでは自覚していなかった自分の特性が登場するんです。私は学生時代もコンスタントにバイトをしていましたが、そのときにも表れてはいませんでした。

働くようになって10年も経てば「子供のころにもっとちゃんと勉強しておけばよかったな」って思うことが多いものですが、その対象となる教科は大概自分が苦手意識を持っていたものですよね。私の場合だったら、数学だったり英語だったり。苦手=嫌い=適性がないって思っていました。
ところが仕事で数式を扱うようになると楽しくなってしまい、基礎力が足りないなりに参考書を引っ張り出してきておさらいしたり、自力で式を作ったりするようになりました。計算でいろいろ楽になるなら使わない手はないでしょう!てな具合で。
でもこれ仕事のとき限定なんですよね。プライベートではまったくお目見えしない笑
あ、でも、動く数字を眺めているのは好きです。昔はそんなこと思ったことがなかったのに笑。

だから就職先を選ぶときに仕事の向き不向きについてはそこまで深刻に考えなくても良いと思いますね。
労働条件を見て、ネットに転がっている口コミをほどほどに見て、さほど悪くないと思える企業ならとりあえず話をしに行ってみて、相手にもなんとなーく縁を感じてもらえたら就職してみるというのでもアリですよ。
合わなかったら次を探せばいいんです。動かないと縁は見つけられないですから。
posted by TiaMina at 08:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記
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