2024年03月14日
気を失ってしまうなら。
※自殺方法に触れるので苦手な方は引き返してください。
小学生中学年の頃、教室で「楽に死ねる方法はなんだろう」という話が盛んに行われたことがあった。
これだけ聞くと嫌な教室だな。
授業で公害か戦争について習った直後に、逆を考えていただけだったと思う。
自分は安楽死という単語は知っていたが、どう安楽なのか知らなかったので、会話に混じらず読書をしていた。
当時なら青い鳥文庫の夢水清志郎シリーズを読んでいたのだろう。
余談だがこのシリーズで「ホームズはヤクチュー」と知り、「そういうのは良くない」とホームズを読まずにきた。愚か。
最終的に彼らは高所からの飛び降りがベストだと結論付けていた。
「落下速度で自然と気を失って、そのまま地面にぶつかるから」らしい。
嘘だろおい。
いやでも子供だしそんなもんか。
ただこの理論、何回か別の場所でも聞いたんだよな。誰か広めている奴いる?
水泳の飛び込み、バンジージャンプ、スカイダイビング……
速度で自動的に失神するなら、こういう競技やレジャーは存在していないのでは。
と、その場で言わなかった自分を褒めるべきか貶すべきか。
面倒な言い合い発生しただろうから、黙っていて正解か。
中学生だろうか。時期が定かではない。
事件の推理をメインにしたTV番組があった。
基本はVTRのみだが、特別問題は現場を模したセットを実際に捜査して出演者が推理していた。
好きだった割に覚えている話は2つのみ、放送時期も番組名も出演者も覚えていない。
その内の1つ、現場を模したセットを調べる回にて
・髪の長い女性の絞殺死体が見つかった
・現場は女性の自宅。賃貸アパートの一室だったか
・凶器は電源ケーブル。現場に元からあった
・抵抗した跡はない
・死体から睡眠薬の成分が検出された
・抵抗出来ない状態だった
・死亡推定時刻付近、交際相手と酷い言い合いをしていた証言
Q. この交際相手が容疑者に挙がっているが、本当だろうか?
というようなものがあった。
答え合わせ見て、現場に手を加える犯人出るのでは……と危うんだのが懐かしい。
最近思い返していて、途中で気を失って、腕から力が抜けるのではと思うようになった。
そこの工夫していたのか、記憶違いなのか。わっかんね。
番組名わかったら調べたいが、覚えていることが少なすぎる。とっかかりドコー。