2020年04月10日
病気になって落ち込んでるときに、明るくなれる。お兄ちゃん達の教えパート1
お兄ちゃんと言っても血の繋がりがない友人です
十数年前に天国へ出発しました。
今でも思い出すと心苦しくなり、
泣きそうになります。
でもこの経験は誰かの明るくなれる
エッセンスだと信じお伝えします
その友人たちをお兄ちゃんと私は呼ばして貰います。生きてたらもう40代の素敵なおじさんになってたんでしょうね
そんな姿を見たかったなぁー
私のこの中年太りで驚かれるだろうなぁ
あんなに筋肉質だったのに!!と。
話がそれちゃいましたね(笑)
今日のお兄ちゃんは三人登場です
しっかりもので皆のまとめ役。
久野お兄ちゃん。
いつも愉快で、目力強い、
しかしあまり話さない
国吉お兄ちゃん。
マイペースで優しいそしてアクティブ
奥田お兄ちゃん。
毎週日曜日は、このお兄ちゃん達と
友人合わせて五人でいつも戯れてました。
私はひょうきんものなので、
体を張ったドジは茶飯事で、
いつも爆笑
なので愉快な、
国吉お兄ちゃんとよく遊んでました。
今日はその国吉お兄ちゃんの話をしたいと思います。
今みたいに心地よいこの季節は常に外に散歩してました。
ちょっと一息私たちはベンチに座りお兄ちゃんたちは、電動車イスなので私たちの目の前に止まって囲むようにしてお話を沢山してました。
そんなとき国吉お兄ちゃんの遊び心にスイッチオーン!!
ベンチに体当たり(笑)きちんと地についてないベンチでしたので動くんです。
危うく私たちはベンチから落ちそうになりました。
あれは本当に怖かったなあ(笑)怪我するところだったよ。コンクリートに体当たりするところでしたからね(笑)
そこが国吉お兄ちゃんのいいところで、
遊び心はいつでもスイッチオーン!!になるんです。
背後を見せればヒザカックン(笑)というよりふくらはぎカックンというんでしょうか(笑)車イスで体当たりするので痛さは半端ない(笑)しかも助走つけてくるんです。
私がうずく姿を楽しんでました。
その笑顔が私にとっても嬉しかったので、
「もう!痛いなぁ止めてよ(笑)」
と軽く国吉お兄ちゃんの肩を叩いてました。
それがお約束
あまり話さないのでシャイとおもわれがちのお兄ちゃんは全然シャイではなく、むしろいたずらっ子です。
そんなお兄ちゃんにも彼女ができて彼女がいるときは一緒に遊ぶのは止めてまして、
いないときは、思いっきりイタズラされる(笑)
その繰り返しでした。
そんな国吉お兄ちゃんは、背中で語ります。
その日その時を思いっきり楽しむこと!!
その高校生とき、私がいじめにあってるとき相談をしました。
自分の学校は女子高で、リーダー的存在がいたんです。女子あるあるですけどね
暇になればランダムにターゲットを選び、
とことん追い詰める遊びをクラスの全員にしてたんです。
それが今回が私でして、教室で独りぼっち。
ご飯食べるのも移動教室で席には座らせない。授業中は、後ろの方で机もなし椅子もなしで授業を受けてました。
ノートとるときは壁を机替わりに使ってましたよ。
でも精神的落ち込みは無かったです。
嫌だなぁーと思うけど、まっいっかぐらいで済んでました。
なぜならば日曜日に和太鼓とお兄ちゃん達に会いに行くこと楽しみへのフォーカスをしてたので、学校へ通うこと頑張ってたんです。
そんなことがあっててと国吉お兄ちゃんに愚痴ってました。
あまり話さない国吉お兄ちゃんから、
「大丈夫僕達がいるじゃん。僕達はいつでも味方だよ」と。
大泣きしました。
学校は毎日通い、皆が目も合わしてくれない。話してもくれない。だって今度は自分の番になるかもと怯えてるから、
休み時間でもシーン️ってしてるんです。
声が聞こえるのは、いじめをしてるグループのみ。
聞こえるように、
次どうやっていじめるかを言うんです。
泣くかな??学校こなくなるかな??
どっちやろうねってあざ笑うんです。
クラスの全員は聞こえててもなにも出来ない。突如、自分の名前を言われるかも知れないという状況ですからね
飽きたから〇〇ちゃんにターゲットを変えようよって言うんですよね
誰も仲良くしてくれないその環境で、
そう言ってくれたから、救われました。
私は今はそれを恩送りとして次に繋げてます。
味方だよって。
国吉お兄ちゃんはその話を聞いたとき、顔がとても険しく一緒に腹立ってくれてたんです。でもその言葉は言わないんです。
ムカつくわぁーとか、愚痴を共有はしなかった。
険しくなったあとに笑顔で、
「大丈夫僕達がいるじゃん」と励ましてくれたこと今でも目に焼き付いています。
筋ジストロフィーという難病で動くと言っても指先だけなんですよ。
体を動かすことや日常の動作は看護師さんが介助するんですが、その時頭をポンポンされた感覚でした。
そして人を恨むことをしないように愚痴に賛同しない。味方だよっていう仲間に、フォーカスさせるようにその一言のみ。
国吉お兄ちゃんも怒りを覚えたはずなんです。いたずらを一緒にやってた友達なので。
車イス同士にもお構い無くイタズラをするし、私も参加して一緒にイタズラするし
隣にいてくれたのはいつも国吉お兄ちゃんでした。もし本当の兄弟ならば常に二人で怒られるんだろうなぁってイメージできるぐらい仲良かったんです。
お兄ちゃん達の病院のお祭りのときも一緒に回りました。
なに食べたい??何して遊ぶ??って。
仲良しの兄弟みたいでした。
でもどこかに講演会行くときは、そんなイタズラするような人には見えないぐらいキリッとしてたんです。
彼は電子ドラムのパートでして、当たり前ですがとてもうまい!!
当時はそのバンドは私の地域では、多少人気でして、ファンもいました。
私たちに見せる顔とは違う笑顔で頷く。
少し遠い存在に変貌するんです。
ステージもキラキラとしてて、私もそのファンの一人で応援してました。私のお母さんもファンの一人なので、友人と三人でライブは見に行ってたんです
当時を知ってる人多分もう少ないだろうなぁ。
熱狂的なファンの人とも仲良くなれましたし、リーダーの彼女さんとその友人とも仲良くなれまして、そこで会うのがとても楽しみでした。
皆元気にしてるかな??
まだ私はいじめにはあってまして、実言うとその時はいじめのストレスで太陽に当たると、顔がただれるという奇病に私はなったんです。真っ赤でジクジクと。しかもかなり痒い!!
原因は不明でした。
帽子と粉タイプの日焼け止めを塗らないと外には出れなくて、笑顔作るのもこのときは下手だったかも知れません。
と、その時に国吉お兄ちゃんから楽しんでる??
と話しかけてくれました。
「ほら!僕達がいるじゃん」って
熱狂的なファンの方々も仲間なんだよって言ってくれて、本当に独りではないんだって。
ファンの方々も詳しくは聞きませんでしたが、
そう!!仲間だよ
って私に言ってくれたんです。
年齢は皆異なれど、あんなに濃厚で楽しかった日々は今でも宝物です。
そしてしたもらったぶん、
私は倍に恩送りをその時から、
始めました。
何も聞かず仲間だよ
というその行いを。
愚痴を聞いても私は賛同しない。
ここを乗り越えればいい未来はくるんだぞーって
国吉お兄ちゃんには、
恩返しは今は出来ません。
私のなかでいつも生きてるから
共に恩送りはしております。
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