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2016年04月17日

何気なく美肌維持の情報をまとめてみました。

ヒアルロン酸とはもともと生体内の色々な組織に分布する、ネバネバと粘り気のある粘性のある液体のことを言い、生化学的に言えばムコ多糖類の一つと解説できます。

保湿成分であるヒアルロン酸が真皮内で水分をふんだんに保っているおかげで、外側の環境がたくさんの変化や緊張感で酷い乾燥状態になることがあっても、肌は直接影響を受けることなく滑らかな手触りのコンディションでいることができるのです

美容液という言葉から連想されるのは、価格が高くてどういうわけか上等な印象を持ってしまいます。歳とともに美容液への関心は高まりはするものの、「贅沢品かも」「まだ早いかも」と考えて今一つ踏み出せない女性は結構多いのではないかと思います。

屋外で日焼けしてしまった後に一番にしなければいけないことがあります。それこそが、きちんと保湿すること。この保湿が何よりも重要です。加えて、日焼け後すぐというのではなく、保湿は毎日地道に実行することが肝心です。

乳液・クリームなどを塗らずに化粧水だけを使用する方も見受けられますが、それははっきり言って大きな誤り。保湿を間違いなくしないために皮脂の分泌が増えたりニキビや吹き出物ができてしまったりする場合があります。

皮膚の一番外側にある表皮には、強靭で丈夫なタンパク質より作られた強い角質層が存在しています。その角質層の角質細胞の間をぴったりと埋めているのが「セラミド」といわれている生体内脂質の一種です。

若さを維持した健やかな状態の肌にはセラミドが豊富に含有されており、肌も水分たっぷりでしっとりした状態です。しかし気持ちとは反対に、歳を重ねることによってセラミドの含有量は徐々に減退してきます。

セラミドとは人の肌表面において周りからのストレスをしっかり防ぐ防護壁的な働きを担っており、角質のバリア機能と呼ばれる働きをする皮膚の角質層の中の大変重要な成分のことを指します。

保湿成分として有名なヒアルロン酸は人体の細胞間組織に広範囲に存在していて、若々しく健康な美肌のため、高い保水能力の保持であるとか柔らかい吸収剤のような役目で、全身の細胞を保護しています。

注目の保湿成分セラミドは、肌の新陳代謝のプロセスの中で作られる“細胞間脂質”を指し、水を約3%程度抱え込んで、細胞の一つ一つをセメントの様な役目をしてつなげる大切な働きを有しています。
posted by しほり at 21:16| (カテゴリなし)
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