2018年03月08日
Complex「日本一心」
私のブログを訪れて下さる方々は私の記事の偏り具合(笑)から「ああこの人邦楽はあまり聞かない人だね」と思われていることでしょう。小学校6年ぐらいでビートルズ、Queen、Bob Welch等にハマってしまった私はその後、中学、高校と邦楽中心だったクラスメイトとは音楽の趣味が全く合わず、邦楽話で盛り上がることは決してありませんでした。
でも日本にも良いアーティスト、バンドはいる!
その一つともいえるのがこのコンプレックス。
元Boowyのギタリスト、布袋寅泰氏が吉川晃司氏と組んだ超長身ユニット(笑)。
売れてる二人がユニットを組んだと当時も超話題になりました。
私も2人のライブを1990年に名古屋で「目撃」しました。
それはそれは熱いライブでサイコーでした。
2人共ライブには定評があるのでCDバージョンよりも更に「熱」を感じる熱い演奏をしてくれる2人に超満足だったのですが、実はメインの2人と同等かそれ以上に印象に残ったミュージシャンがいまして、その方がこの時のドラマー、古田たかし氏でした。
もう豪快なんだけどタイトでツボを心得た円熟の演奏はフロントに立つスター2人をより際立たせていまして、まさしく陰の立役者!
そして今から7年前の2011年7月末に90年代の活動から不仲となり無期限の活動休止を宣言していたコンプレックスが21年ぶりに東日本大震災チャリティーコンサートのために立ち上がり東京ドームにて二日間のコンサートを決行!その記録がこちらの映像というわけです。
基本的にロック=カッコイイ=洋楽という頑固な思いが自分にはありますが、この21年の時を経て一時的に不仲にはなってしまったものの確かな「絆」が2人を再び結び付け(お互い大人にもなったのでしょうね)被害にあわれた方々を救済すべくコンサートを開くという背景も手伝い最高のパフォーマンスとなっています。
あのフランシス・フォード・コッポラ監督も映画「地獄の黙示録」で使用したワーグナーの「ワルキューレの騎行」をBGMに過去の2人の映像を東京ドームの大スクリーンに見せつけ(ここで最初の鳥肌!)その後「ビーマベイベービーマベイベー」のコーラスが始まると超満員のお客さんのボルテージも一気に上がり(ここでセカンド鳥肌!)、遂にあの2人がステージの別々の袖から中央に歩みだし(三度目鳥肌!)、真ん中に来たところで固く握手(ああ四度目鳥肌!)そしてリズムに乗り2人が踊りだしあのイントロが(ここでトドメ鳥肌!)と日本人アーティスト(邦楽ファンの方失礼!)でもこんな鳥肌五連発な演出が出来るんだ!と素直に感動したものです。
個人的にこの「Be My Baby」も良いのですが2曲目の「Pretty Doll」がまた超キレッキレでアルバムバージョンも特にお気に入りなんですがここでの東京ドームライブバージョンはもうカッコ良すぎて大変なことになってます。あっ、もちろん「恋を止めないで」も必見!です。
ということで時間の許す限りこの感動ライブをお楽しみ下さい!
COMPLEX [ コンプレックス ] |
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