歌とギターと独り言

洋楽との違いからご紹介

日本人にとって音楽は、大きく邦楽と洋楽に分けられます。
簡単にいうと邦楽とは日本のロックやポップスなどの音楽の総称をいい、洋楽は主に英語圏（アメリカやイギリス等）のロックやポップス、ジャズなどの音楽の総称です。

邦楽と洋楽の違いは歌詞の言語だけではなく、音楽的な魅力も異なります。ここでは邦楽の魅力を、洋楽との違いから紹介していきます。

洋楽との違いからわかる邦楽の魅力

邦楽と洋楽の違いについては、邦楽はメロディ重視で洋楽はリズム重視だといわれています。
メロディ主体でボーカルを強調するのが邦楽です。楽曲構成もストーリーを感じられるようにAメロらBメロ、サビへと段階的に進むものが多いです。

洋楽はリズム重視で休符を上手く使い、裏拍によって思わず体を動かしてしまうような音楽が多くなっています。構成もAメロからいきなりサビへというような形です。
邦楽の魅力はボーカルの歌声を中心とし、ストーリー性があるところです。映画のように段階的に盛り上がり、最高潮へと向かいます。歌詞に込められた想いをメロディと共に心に響かせてくれるのが邦楽の魅力です。

どちらが優れているかということではなくそれぞれの魅力がある

洋楽は音を体で感じて楽しむといったイメージで、邦楽は歌い手の声によって歌詞に込められた想いを心で感じられるといったイメージとなります。
どちらかが優れた音楽だということではなく、それぞれに魅力があります。音楽性というのは人それぞれによっても違いますので、バンドを組む時にはひとりひとりの音楽性を確認することが大切です。