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リーダー論というと、なんか構えた感じですが、
「長」がつく限りはやっぱり「リーダー」なんですよね。

ボランティアだろうが、会社組織であろうが、
構成する人を動かして何かをするのは同じ。
違いがあるとすれば、結果が評価されるか否かということだと思います。

ボランティアは結果が良ければなおいいですが、
会社組織ほどシビアではないので、
誰でもリーダーになれるし、
特にPTAのような自動入会の組織では、
誰でもなれるような仕組みにしておかなければいけないと思います。

話は変わりますが、先日、マンションの総会がありました。
現在、うちは居住実体がないので、委任状を提出しましたが、
後日の報告では、
24軒のうち、６軒しか出席しなかったそうです。
マンションの理事長さんという人が、
とってもよくしてくださるんですが、
ちょっと「怖い人」なんですよね。
総会で人の悪口を言ったり、ちょっとしたことで苦情を言い立てたり...
それで、みんなが近寄りがたくなった結果が
この参加戸数なのではないかと...

確かに上に立つ人は大変ですが、
みんなが話しやすい雰囲気を作ることは大事だと思います。
私もわりと苦手の分野なんですが、
会議の冒頭はちょっと冗談を言ってみたり、
譲れるところは譲ってあげるなど、
ほんの少しの気遣いが大事なんではないかな〜と思います。

みんなが少しずつ気遣えば、会議も楽しくなりますよ。
実際、小学校のPTA会議は楽しいです。
怖い顔をして人のあら探しをする会議なんて、
誰も行きたくないし、
誰も行かなくなった会議は、一部の人の自己満足です。
あとから問題が起こる事はわかりきったことですよね。

「お互い様」と「感謝の気持」は誰にも大事なことですが、
リーダーもこの心構えが必要だと思います。