ミチクサ。

私は良く手を合わせます。

私の部屋にも
縁があってやってきた
神さんがいるんです。

発掘調査員の方が
神具やと思うんやけど・・・
と言って

私にくれた神さんで
手を合わせ続けています。

最近になって
神さんが近くに来てくれていることを感じ
神さんて
ある程度
自分で努力しないと
歩み寄ってくれないものなんだな・・・
としみじみ。

毎日手を合わせているのですが、
でも、
ちゃんと毎日頑張っているか？
何だか
学生時代の先生の様に
目を光らせてくれているようです。

神さんというのは
本当に凄いと思います。

私が私らしく
生きれることも
神さんがちゃんと見てくれているからかもしれません。

手を合わせることは
形だけの事
ありがとう
という言葉も
形だけの事
言葉や形に気持ちを変えているだけ。

ちゃんと心情を持っていれば
人間何とかなるんだと思います。
何とかなるように出来ているんだと思います。
このことさえ忘れなければ。

ようやく。

季節が一歩先に進みました。
私の町にも
秋が来て。
そして先日は
秋祭りのお祭りの試験引きがありました。
本格的な秋にどっぷりつかったところで、
お祭りの本番がやってくるのでしょう。

不思議なもので
年を重ねると
なんとなく
荒くたい男祭りも
身に染みると言いますか、
時には迫力のある
男の真剣勝負を見たい
そういう気分になります。

空気が落ち着いてくると
気持ちも落ち着くのか、
自分の心が
少しすっと
色々な物事から
解放されて行くように感じます。

秋は不思議と
落ち着きや淋しさ
両方連れてきます。

きっと
私はも少し秋が深まった時
夕暮れの車のライト
お店の明かり
家々。
何となく寂しい気分で
見ることにあんるのだと思います

秋はそういう作用がある
そう感じることが出来るのも

年を重ねてきたからかもしれない。