頂き物のアイビーが
本当に大きくなって
頂いた本人に
どこまで大きくなるんやろう。
とつぶやいた。
笑い話で終わったけれど。
こうやって
頂いたものを
大切に
慈しむことが出来るのは
素敵なことだな・・・
とデスクに張り付きながら
植物の伸びるさまを見ていた。
こうやって
気にかけて
こうやって
育って行くことを見て行く。
私の手で育てているんだけれど
私だけの物じゃないような
枯らしたらどうしよう・・・
大きくならなかったらどうしよう・・・
少しづつ
手をかけて
何処までも伸びて行く。
そうやって
新芽を見つけては
まだまだ育つ。
そうやって
眺めては
まだまだ育つ。
私だけの物じゃなく
頂いた人と一緒に
どこまで伸びるんだろう
そういう話を
これからもしていくんだろう。
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