自由なモクモク

新型コロナウィルス感染の急増が
止まらなくなってきました。


　　　　　　　　　　　　　　　　＜資料引用　KYODO>

今日、大阪府の新規感染者数は第3波のピークを
既に超えて過去最多の719名だそうです。
また、重症化も増加中とのこと。

やっと感染者数が減少して、制限はあるものの
ほんの少しだけですが、いつもの春に近づいたかな〜と
感じたのもつかの間、今度は「変異株」で
医療崩壊危機が迫っています。

兵庫の病院ではコロナ患者さんの急増で
ベッドが満杯状態。
それも90%が変異株だそうです。

感染者が急増している恐怖

大阪での719名は、4月3日の666名を上回って過去最多になりました。

大阪府の病床使用率は50.9％　そのうち 66.5%が重症使用率とのこと。
府の基準では重症使用率が70%を超えると「赤信号」を
点灯させるとのこと。その点灯時期が目前まで来ています。

赤信号を点灯させると、より強い警戒度を示す「医療非常事態宣言」
を出すことに繋がります。
「医療非常事態宣言」とは、文字通り 医療提供体制が非常事態に
陥ったと言うこと。そのまま増え続けると、かなり近い将来
医療崩壊が起こることになります。

医療崩壊が起こるとどうなるの？

「治療を必要とする患者さんに十分な治療を提供したくても、
　できない事態になる。」と言うことです。

2020年4月アメリカやイタリアでは医療崩壊が起こったと言われます。
その状況は、患者さんが待合室や廊下にあふれ、多くの人が治療を
受けられず病院内で渋滞の状態となったり、亡くなられた方の
遺体を安置する場所もない悲惨な状況になったニュースが流れたり
しました。

直ぐにはイメージできない状態が医療現場で起こる危険性が
高まっているということですね。

変異株の検査をすると、その割合がどんどん高くなってる
と言われています。
それだけ、今回の変異ウィルスは感染力が高いということに
繋がります。
関西圏で感染が拡大しているのは「イギリス型」と言われる
変異ウィルスで、その特徴として挙げられるのが

重症化や死亡するリスクが高い可能性があると言うこと。

兵庫県の大学病院では、宣言解除から一週間で
コロナ専用30病床が満床になったそうです。
凄まじい勢いで感染者が急増しているのが今です。

また、同じ兵庫県の2月以降の検査結果から90%の方が
変異株ウィルスの感染と判明したそうです。

変異型ウィルスの特徴

・重症化が早い
・進行が速い
・重症化した場合の重症度が第3波の時より強い
・回復が遅い

今後の変異株の拡大は？
現時点で兵庫県は80%が変異株に置きかわり
大阪府は70%とも言われている状況。
しかし、東京ではそんなに広がっていないことから
今後は関西から東京へと拡大し、急激に東京も変異型ウィルスに
置きかわることになると言われています。

東京で拡大中の変異ウィルス「E484K」とは

この変異型ウィルスは、イギリス型でも南アフリカ型でもない
ウィルスが拡大しています。
どこから来たのかもわかってません。
それに、抗体から逃げることが出来る性質があると
言われています。

逃げることが出来るということは、、、

・再感染しやすくなる可能性がある。
・ワクチンが効きにくくなる可能性がある。

に繋がることが指摘されています。

E484Kは海外から入った来たと言われていますが
どこから来たのか分からない謎のウィルスです。

変異型ウィルスってどんだけいるの？

　イギリス型
　南アフリカ型
　ブラジル型
　E484K

が確認されてるようです。
どんどん、変異しながら増えていくコロナウィルス。
そして重症化のスピードが早い変異ウィルスもいる。

不安になることばかり書きましたが、私たち個人レベで出来ること。

マスク・手洗い・うがい・大声で話さない・密を出来るだけ避ける

に日々気を配り、元気に過ごして頂きたいと願っています。

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