AIJ投資顧問問題を考える１

ずっとこの問題気になっていたんですが、敬遠してました。
色々深くて難しそうなんだもん。

まぁでも、勉強がてら調べたいと思います。
書きながら調べるので、紆余曲折はあると思いますが
ご容赦下さい。。。

ニュースを拾い読みして感じたのは、
・無茶な投資をして、預かっていたお金を溶かしちゃった
・官僚の天下りが絡んでる
というのは分かりました。

初歩の初歩から調べます。
まず、投資顧問会社ってなんだって所から。
大きく、投資助言業と投資運用業にわかれるそうです。
ソース：Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%8A%95%E8%B3%87%E9%A1%A7%E5%95%8F%E4%BC%9A%E7%A4%BE

ここに投資したらいいですよーってアドバイスするか、
お金を集めて運用して、利益を出して渡すって事でしょう。

AIJは中小企業の厚生年金基金の運用を主力としていたらしので、
投資運用業もしていたって事ですね。

ここで疑問なのが、厚生年金基金ってなんだ。
直接企業からお金を集めて運用してたんじゃないのか。
天下りもこの基金に沢山していたらしいんですが。

厚生年金基金は二つの意味があるようです。
・企業年金の一種の給付を行う基金とする組織の特殊法人
・厚生年金基金が給付する年金・一時金
ソース：Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8E%9A%E7%94%9F%E5%B9%B4%E9%87%91%E5%9F%BA%E9%87%91

厚生年金基金で調べると大体、年金・一時金の説明が出てくるので、
お金に天下りって、と若干意味が分からなくなりそうでした。

厚生年金基金はザックリと、以下のような形で存在しているそうです。
・会社が単独で設立・運営
・関連会社が集まり設立・運営
・同一業界の会社が集まり設立・運営

この厚生年金基金が多額のお金をAIJに預けて、
運用を依頼していたって事なんですね。

事前調査としてはこんな所でしょうか。

事前もなにもこの後どう進めてこうか考えてないけど。