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２７時間テレビ2018レビューの続きです。

牛丼に紅しょうが、普通にかける？たっぷりかける？

この質問に対して名だたるタレントさん10名ほどが二手のひな壇に分かれて３０分は議論を繰り広げました。

タレント個人の見た目や人格や所属事務所へのストレスとむすびつけてまで、どっちがいいかを議論しておりました。

価値観をぶつけ合い、ムキになったり、人格否定したりしてまで、盛り上げるタレントさんってすごいな、プロだなってあらためて思いました。

ホンマでっか!?的な豆知識としては、

マーケティング専門家の牛窪さんなどからは、

・大阪は77.2%がたっぷりかける。

・しょうがのジンゲロンは代謝には良い。

・ライスだけ頼んで紅しょうがかける、しょうが丼が若者に人気

たっぷりかける方、大阪では多数派のようです(￣▽￣)

節約専門家の和田さんからは、牛丼を三段階に分けて食べる、ひつまぶし風の「和田まぶし」が提案されました。

1.牛丼で食べる

2.ごはんを余らせてお店の紅しょうがを入れ、紅しょうが丼にする

3.紅しょうががなくなったら、お茶をかけてひつまぶし

このくだり、8回、観ましたけど、まだやってないです。

深めるなら、紅しょうがをたくさん入れる人の傾向性とかも知りたかったですね。牛丼から日本人論まで行ったら深すぎるか。

おトクだから、健康な気がするから、刺激を求めるから、元々が甘いから、慣れたから逆にたくさんないと物足りない、いろんな理由がありそう。

吉野家やすき家はたくさん入れるけど、たまにしか行かない松屋やなか卯だと遠慮してちょっとしか入れない、みたいのもあるかも。身内と親戚の違いみたいな、笑。

牛丼における紅しょうがは、お寿司のわさびに近いポジションがあるかなあとも思います。

お肉もしょうがも両方引き立てあう気はしますね。

子供の頃に入れて、初めて、おいしく感じたとき「大人になった」ような感じがしました。

最近吉野家の牛丼が不味くなった。具体的には肉がなんだかクサいのだ。

つくっている様子を見ていたらヘンなことしてる。

金属製の容器から肉を取り出してハカリで測って鍋にいれて汁をかけて数秒加熱しているのだ。

(ﾟДﾟ)ｺﾞﾙｧ!! (これ最近は死語になったなあ）　そんな作り方誰に習ったんや？

たっぷりの煮汁で長時間煮込まれているから旨かったのに。

しかもそれで掬うとちょうどいい案配になる吉野家特注のスペシャルおたまを使ってない！

アタマの大盛りとか特盛りとか、いろんなサイズのが出来ちゃったためにこの特注おたまでは対処しきれなくなったのか？松山枝松店、松山久米店の二軒で確認済み。グループ全体でオペレーションがかわったのだ。

とにかく煮込みが足りないのか、肉がクサいのだ。

大学生の頃から30年以上吉野家を食べてきているオッサンとしては、ＢＳＥ問題で販売休止になって、再開したときから何か違うと感じていたが（）、ちょっとずつ味を変えてきたらしい。

かつての肉はもっと白っぽくて脂の部分が多かった。極限の薄切り肉で、今のよりも決していい肉ではなかったと思われるが、あのジャンキーな肉が好きだったのに。松屋がまだ江古田と池袋にしか無かった時代、松屋の牛めしの肉の方が厚目でいい肉っぽかったにもかかわらず全然旨くなくて吉野家の脂ギッシュでツルっと食べてしまうあの肉は本当に旨かったなあ。

当時は「つゆだく」なんていう裏技を知らなかったから、肉を食べてしまうと何の味も無いごはんが結構余って困ったものだった。そこからおもむろに生卵を注文して醤油ぶっかけてＴＫＧにして仕上げたものだった。

味付け、調理、肉の質もあの頃とは変わってしまったんだなあ。悲しい。

コモサラってのはあっても「ミニ」がないから、メタボオヤジはここ1年ほどすき家の「ミニ」ばっかり喰っているが、吉野家の牛丼がだめになったのもあってすき家の方が旨く感じるようになってしまった。ポイント貯めてお茶碗もらったりすること（）ももうないだろう。30年以上連れ添った吉野家ともバイバイする時がきたのか？

「すき家」では従来の寸胴で煮込む方法を踏襲していいるようだ。JAFの会員証呈示で30円引きのサービスが終了してしまって残念だが、これからは「すき家」中心で食べるしかない。