もちろん、誘ってくれた知り合いからしばらくの間は借りてもいいですが、いずれは自分の釣り竿が欲しくなるはずです。
そこで選び方の基本を紹介しましょう。
まず、長さについてです。
一般的な釣り竿の長さは4mから5mです。
長いと遠投がしやすいですが、重くなりますから腕が疲れることになります。
逆に短いと軽くて取り回しがいいのですが、足下の根をかわしにくくなります。
一長一短がありますから、自分に合った長さを知ることが重要です。
もちろん、どこで釣りをするかによって使い分けることも必要でしょう。
それから磯竿の場合は号数があり、それは最適なハリスの号数を示しています。
クロダイやメジナを釣るためなら1号、または1.5号を選ぶといいでしょう。
釣り竿の国内メーカーとしてポピュラーなのはダイワ、シマノ、がまかつ、宇崎日新と言ったところでしょうか。
入門者向けの磯竿のブランドとしてはシマノのランドメイトが購入しやすい釣り竿です。
また、癖のないスタンダードな釣り竿として、ダイワリバティクラブ磯風がおすすめです。
ただ、どの釣り竿がいいかは実際に使ってみなければわかりません。
新品を購入してもいいですが始めは中古品と言う選択肢もあります。
釣りの楽しさがわかってくると、もっといい釣り竿が欲しくなることでしょう。
同時に、実力も上がっていくのです。
最後に価格帯で釣り竿を選ぶことも考えておかなければなりません。