2014年07月24日
【冷蔵庫】野菜を眠らせてキープする「スリープ保存」を搭載した日立の高級冷蔵庫
日立アプライアンスは、野菜の鮮度を保つ「スリープ保存」技術を搭載した冷蔵庫Xシリーズ全4機種を9月4日より発売する。容量670L/620L/565L/517Lの4モデルで、価格はオープンプライス。店頭予想価格はいずれも税抜価格で、順に42万円前後、39万円前後、36万円前後、34万円前後。
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冷蔵室に真空状態にすることで肉や魚の鮮度と栄養素を維持する「真空チルド」ルームを搭載したシリーズの新モデル。同社のラインナップでプレミアムと位置づけられる高級モデルで、野菜室や冷凍室の引き出しの取っ手を側面に設けたフルフラットデザインや電動ドア、電動引き出しを採用しており、グラデーションカラーやミラーデザイン、シャンパンカラーなど高級感のあるデザインを採用する。新モデルでは、野菜の鮮度を保つ「スリープ野菜スペース」を野菜室下段に新たに採用した。
スリープ野菜スペースは、真空チルドルームで用いているスリープ保存技術を応用したもので、冷蔵庫購入時に野菜の保存や保鮮性能を重視するとユーザーが多いこと、食品の中でも野菜の廃棄量が最も多いことなどから開発を進めた。スリープ野菜スペースは、野菜室の中で密閉されており、LED光源と光触媒により庫内の炭酸ガス濃度を通常時の約2倍に維持。これにより、野菜の呼吸を抑え、鮮度と栄養素を維持できるという。
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