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ソニーは、バックアップ機能を搭載した「バックアップSDカード」を8月27日より発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格(税別)は、16GBが4,000円前後、32GBが7,000円前後、64GBが14,000円前後、128GBが27,000円前後。

　リアルタイムでPCのデータをバックアップする機能が付いたSDカード。「Real-time Backup Utility」ソフトにより、指定したフォルダのデータが更新される度に自動的にSDカードにバックアップされる。データの暗号化にも対応。今回新たに、同ソフトがOutlookとThunderbirdに対応し、指定した間隔でメールデータもバックアップできるようになった。

　SDカードは容量こそ小さいが、HDDと違いPCに挿しっぱなしにできるため、同社では日常的なバックアップに好適だとしている。なお、同ソフトは30日間試用版が公開されている。

　また、データの自動リフレッシュ機能と、書き換え回数上限お知らせ機能を搭載。フラッシュメモリは、長時間更新しないとデータが失われることがあるため、定期的にデータの読み出し/書き直しを行なうことで、消失を防ぐ。また、書き換え回数がフラッシュメモリの上限に近づくとメッセージを表示する。

　SDインターフェイスはUHS-I、SDスピードクラスはClass 4。対応OSはWindows Vista/7/8/8.1。