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日本ヒューレット・パッカードは7月18日、フレームに樹脂製で削り出しのユニボディを採用する15.6型ノートPC「HP Pavilion 15-p000」を発売した。スペックが異なる「スタンダードモデル」、「パフォーマンスモデル」をラインナップする。OSはどちらもWindows 8.1 Update（64bit）。

　Pavilion 15-p000は、パーツを極力少なく設計し、継ぎ目が少ないため剛性が高く、隙間に入る汚れなどにも強いという。トップカバーは線形のテクスチャーで、指紋が付きにくいソフトタッチコーティングを施している。カラバリはトップカバーがアクアブルー、パームレストがチャコールブラックのツートンカラーだ。

　パームレストはヘアライン風のインプリント加飾で、キーボードは浮石型を採用している。本体底面の前方に「Beats Audioデュアルスピーカー」を内蔵し、重低音あふれるサウンドを楽しめるという。

　スタンダードモデルは、CPUがCore i5-4210U（1.7GHz）、メモリーは4GB／8GB、ストレージは750GB HDDという構成だ。ディスプレーは15.6型で、解像度は1366×768ドット。連続駆動時間は約6時間30分だ。価格は7万3224円から。

　上位のパフォーマンスモデルはCPUがCore i7-4510U（2.0GHz）、GPUはGeForce GT840M、メモリーは8GB、ストレージは1TBのハイスペックノートだ。ディスプレーも強化しており、ノングレアの15.6型で解像度が1920×1080ドットになっている。約4時間30分連続駆動できる。価格は9万6984円。

　同社の直販サイト「HP DirectPlus」にて販売する。