2014年07月18日
【レビュー】日本マイクロソフト「Surface Pro 3」レビュー
日本マイクロソフトは、Windowsタブレット「Surface」シリーズ最新モデル「Surface Pro 3」を17日に発売した。従来モデルよりも大きな12型液晶を搭載しつつ、ボディの薄型化や軽量化を実現し、ペンやキックスタンドなどの使い勝手を高めるなど、完成度が大きく高まっている。今回、短時間ながら試用する機会を得たので、仕様面や性能などをチェックしていきたいと思う。直販価格は120,774円から。
薄型・軽量化で携帯性が向上
日本マイクロソフトが発売するSurface Pro 3は、Windows 8/8.1を搭載するSurface Proシリーズの3代目となる製品だ。6月20日に北米で発売となったが、それから遅れること約1カ月、日本でも販売が開始された。
Surface Pro 3の本体デザインは、直線的かつ平面の板状で、側面が斜めに切り落とされているというSurfaceシリーズの基本的なデザインコンセプトをほぼそのまま踏襲している。従来よりも大きな12型液晶を搭載することもあって、本体サイズは従来モデルから大きくなっているが、見た目の印象はほとんど変わっていない。ボディ素材は従来同様マグネシウム合金で、細部まで仕上げはしっかりとしており、安っぽい印象は皆無だ。
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