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2019年03月16日

バッテリーが上がった時のブースターケーブルの接続順




みどり5.png


ブースターケーブルの赤とバッテリーのバッテリーの赤、

ブースターケーブルの黒とバッテリーのバッテリーの黒

をつなげれば良いのではないですか?

(ブースターケーブルやバッテリーの赤は電極のプラス、
黒は電極のマイナスを意味します。)



 


 




まあそうなんですが、まずは点検から始めましょう。

その前にトラックなどの24Vのバッテリーと普通車の12Vの

バッテリーをつながないようにして下さい。

 
それでブースターケーブルの点検なんですが、

ケーブルの被膜が破損していたりバッテリー端子を挟む

クリップにガタがきていないかを点検して下さい。

ここに問題があるとショートしてしまう事があります。
こんなヒロシメガネ5.png

みどり5.png


なるほど、ついついすぐにつなげたくなりますね。

これで大丈夫ですね。





ここからつなぐ順番がとっても大事です。

こんなヒロシメガネ5.png


バッテリーをつなぐ順番



まずは両車ともエンジンはOFFにしてサイドブレーキをしっかりかけて下さい。

できればタイヤ留めもしましょう。

AT車はPレンジ、MT車はニュートラルにします。

バッテリーが上がった車をA車、助けてくれる方をB車とします。

@ブースターケーブルの赤の片方のクリップとA車のバッテリーの赤をつなぐ。
注)この時に赤のもう片方のクリップをA車の車体の金属部分に触れるとショートする可能性が高いです。

Aブースターケーブルの赤のもう片方のクリップとB車のバッテリーの赤をつなぐ。

Bブースターケーブルの黒の片方のクリップとB車のバッテリーの黒をつなぐ。

Cブースターケーブルの黒のもう片方のクリップとA車のバッテリーの黒をつなぐ。

 

みどり5.png


どうしてこの順番なのですか?





ショートすることを防ぐ為です。

ボディーアースといって車のフレームなどの

金属部分はマイナス線がわりにしているからです。

(一部例外もあります。)
こんなヒロシメガネ5.png

みどり5.png


だから@の状態で赤のもう片方のクリップを

A車の金属部分に触れるとショートするんですね。





そうです。なので、外す時はCBA@の順番です。
こんなヒロシメガネ5.png

みどり5.png


ヒロシさん、外す前にエンジンをかけて下さい!





そうですね。上記のようにブースターケーブルをつないだら、

まずはB車のエンジンをかけます。

それからA車のエンジンをかけるのですが、

この時にB車のエンジンの回転を少し

上げて(空吹かし)おくとかかりやすいです。
こんなヒロシメガネ5.png


みどり5.png


これでCBA@の順番で外せばいいんですね?





ハイ。外した後もA車はしばらくエンジンを切らないように。

また必要に応じて点検修理をして下さい。
こんなヒロシメガネ5.png

みどり5.png


交通安全とは違いますがブースターケーブルの安全な使用方法でした。

皆さん、間違えてショートさせないで下さいね!





 

 

 
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