壊死性髄膜脳炎(パグ脳炎　発作から3年1ヶ月: トイプードル(ティーカップ)とポメラニアン☆

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2022年11月06日

壊死性髄膜脳炎(パグ脳炎　発作から3年1ヶ月

10月末に完全に失明しました。おそらくそこまで病変が広がっています。

三半規管も弱っているのでクルクル回るとバランスを崩します。

腫れや炎症で神経を圧迫してるならステロイドの増量でなんとかなるかもと思いステロイド増量6日目ですが効果はありませんでした。

しかしワンコは凄いもので見えなくても匂いや見えていた時の記憶なのか問題なく過ごせています。

失明時は水飲みもおしっこも大変でしたが今はすっかりいつも通り。

おやつやご飯は場所を教えないと見つけられないですがとりあえず何とかなってます。

おそらくですがもうそこまで長くは生きられないでしょう。今は95%リモートワークにしてもらったのでほぼワンコと過ごしています。

次発作がおきれば認知や麻痺もでてくると思います。9日前の発作も多少神経症状がでてましたが今はマシになりました。

今思えば最後半年から震えて脚が動かせない症状があったので、もしかしたら先天性のものだったのかもしれません。

でも、その時は膝蓋骨系の病気かと思ってました。かといってこの段階では病院に連れてってもこの病気は見つからなかったでしょう。

しかし1歳でパグ脳炎になったわんちゃんは長生きしやすい傾向があるように思えます。

うちの場合は3歳の時に深夜から10回くらい重積発作をおこし入院しました。いきなりの重い症状でしたが先天性と考えれば徐々に重くなったと考えられます。

ただやはりどちらも長く生きれて先天性または1歳発症で7.8年、後天で3.4年。

うちの場合で間を取ると残り数ヶ月の寿命かと思います。完治することはないのでどれだけケアできるかが大事です。

そして長く治療していると寿命の逆算をし後悔しないように過ごせるか考えれるようになりました。

うちのワンコもおそらく今年生きれるか、来年の春まで生きれたらいいなと心の準備をするようになりました。

かかりつけ医の先生もこの病気で来院した事のあるわんちゃんは1.2年で亡くなってるのが多いのでかなり長生きしてると思います。と言われました。

寿命などの話は今までした事なかったのですが、自分から長生きしてる方ですよね？って初めて聞いて返ってきた言葉です。

なのでポジティブに考えれば本当に良く生きてるのです。失明した以外は今も他のワンコと変わりません。